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"373000631_0": "「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ……\\n やっと……全滅させた……」",
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"373000631_1": "「翼のお父さんを、護りきれた……ッ！」",
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"373000631_2": "「ご苦労様でした。\\n あなたたちのお陰で、ようやく計画が進みます」",
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"373000631_3": "「――ッ！」",
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"373000631_4": "「誰ッ！」",
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"373000631_5": "「私、二課をお預かりしている石崎と申します」",
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"373000631_6": "「お前がッ！？",
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"373000631_7": " 今頃、何しに来たッ！？」",
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"373000631_8": "「いやいや、お２人には、お礼を述べたくて来たのですよ」",
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"373000631_9": "「礼？ 二課司令を護らなかった詫びの間違いだろッ！\\n で、二課の戦力はどこで遊ばせてるんだよッ！？」",
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"373000631_10": "「とんでもないッ！\\n 風鳴司令の生死など、私には微塵も興味はありません」",
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"373000631_11": "「私が感謝しているのは、お２人のお陰で、\\n ようやくテュポーンの起動が成ったこと」",
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"373000631_12": "「テュポーンの……起動ッ！？\\n お前は……ウロボロスッ！？」",
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"373000631_13": "「クククッ……、そう。私の本当の名前は、\\n ウロボロス副官の石屋と申します」",
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"373000631_14": "「あなたの名前なんて、今はどうでもいい。\\n テュポーンが起動したって、どういうことッ！？」",
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"373000631_15": "「そう。お２人の助力に感謝し、\\n テュポーンのことを教えて差し上げましょう」",
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"373000631_16": "「……かつてドヴェルグが産み出した世界蛇の試作機。\\n それがテュポーンなのです」",
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"373000631_17": "「しかし、テュポーンの起動には、餌となるフォニックゲインが\\n 大量に必要でしてね」",
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"373000631_18": "「それを集めるために、あなた方シンフォギア装者に\\n 基底状態のテュポーンのすぐ傍で戦い続けてもらった訳です」",
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"373000631_19": "「な――ッ！？\\n それじゃあ……」",
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"373000631_20": "「オレたちはお前のペットを育てるために\\n まんまと唄わされてたって訳か……」",
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"373000631_21": "「ええ、あなた方お２人には、どれだけ感謝しても足りませ……」",
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"373000631_22": "「いらねぇよッ！」",
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"373000631_23": "「そうですか。\\n では、私は失礼します」",
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"373000631_24": "「――ッ！」",
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"373000631_25": "「テュポーンが起動する時が訪れたようですね」",
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"373000631_26": "「ああ、ここにいればテュポーンに取り込まれますよ。\\n お嫌なら、精々足掻いて逃げることをお勧めします」",
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"373000631_27": "「くそ……ッ！ 脱出するぞクリスッ！！\\n オレたち影護が、テュポーンを止めないとなッ！」",
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"373000631_28": "「うん……。\\n 翼の背中には、絶対付いていく……ッ！」",
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"373000631_29": "「よしッ！ 限界まで走るぞッ！」",
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"373000631_30": "「うおッ！？ なんだこれ……ッ！",
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"373000631_31": " 飲み込ま……」",
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"373000631_32": "「翼ッ！！！ く……ッ！」",
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"373000631_33": "「ダメ……。抵抗できない……。\\n テュポーンに、飲み込まれる……ッ！」",
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"373000631_34": "「そろそろ病院に……」",
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"373000631_35": "「ッ！？」",
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"373000631_36": "「病院が……ッ！\\n 何かに崩されてる……ッ！」",
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"373000631_37": "「グアァァァァァアアアアッ！」",
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"373000631_38": "「あれは……まさか、\\n テュポーンが起動してッ！？」",
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"373000631_39": "「あそこには、八紘おじちゃんが……ッ！」",
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"373000631_40": "「翼とクリスもいたはずだッ！」",
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"373000631_41": "（みんなは、無事なの……ッ！？）"
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