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2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"371000611_0": "闇に染まる仲間たち",
"371000611_1": "「――ん、んん……」",
"371000611_2": "「……イリヤさん……イリヤさーん!」",
"371000611_3": "「ん……ぅ……もう、ちょっと……」",
"371000611_4": "「――ルビーサミング!!」",
"371000611_5": "「ひゃああ!?」",
"371000611_6": "「あれ!? 嘘、本日2度目の気絶……!?\\n 今どういう状況」",
"371000611_7": "「ぶっちゃけますと大ピンチです!」",
"371000611_8": "「我々、凄まじい攻撃に吹っ飛ばされて、\\n クリスさん、クロエさんと離れ離れになり――」",
"371000611_9": "「うぅ……ッ!」",
"371000611_10": "「現在、切歌さんが絶賛交戦中です!」",
"371000611_11": "「――ッ!!」",
"371000611_12": "「何あの凄まじい剣捌き……!\\n 本当に、セイバーのサーヴァントとかじゃないの……」",
"371000611_13": "「該当する英霊は存在しません。\\n やはり切歌さんがお話の通り、あの影のようなものは――」",
"371000611_14": "「う……くッ!\\n そうデスッ」",
"371000611_15": "「何度も何度も一緒に訓練して、\\n たくさん技を見てきたから、分かるんデスッ」",
"371000611_16": "「この動きは、マリアそのものッ!」",
"371000611_17": "「大切な家族が、\\n アタシに……アタシに……ッ」",
"371000611_18": "「う、ぁ……ッ!」",
"371000611_19": "「切歌さん!\\n 反撃を……」",
"371000611_20": "「で、できないデス……ッ!\\n アタシがマリアに武器を向けるなんて――」",
"371000611_21": "「かは……ッ!」",
"371000611_22": "「ど、どうしようルビー!\\n このままじゃ、切歌さんが……」",
"371000611_23": "「――もし万全のイリヤさんが加勢しても、\\n この方相手には、勝ち切れるかどうか怪しいです……」",
"371000611_24": "「そ、そうなの……!?」",
"371000611_25": "「それほどまでに、マリアさんという方の技は\\n 研ぎ澄まされています」",
"371000611_26": "「じゃあ、どうすれば……」",
"371000611_27": "「武器を払い落とし、拘束するのはどうでしょう」",
"371000611_28": "「聞いてた!?\\n 切歌さん」",
"371000611_29": "「やってみるデスッ!」",
"371000611_30": "「<ruby=フォイア>砲射</ruby>ァッ!!」",
"371000611_31": "「だ、駄目デスッ!\\n アタシの付け焼刃の遠距離攻撃じゃ、全然当たらないデスッ」",
"371000611_32": "「ならあとは、多少の負傷は度外視してでも、\\n 相手を弱らせるしか……」",
"371000611_33": "「そうデスね……マリア……痛いかもデスが、\\n 少しだけ、我慢してほしいデス……」 ",
"371000611_34": "「――待って!」",
"371000611_35": "「イ、イリヤ……?」",
"371000611_36": "「初めから、こうすればよかったんです……!」",
"371000611_37": "「家族同士で傷つけあうなんて……絶対ダメ!」",
"371000611_38": "「ならせめてわたしが……\\n 戦います 切歌さんの代わりに――」",
"371000611_39": "「ま、まさか……\\n あれを使うつもりですか」",
"371000611_40": "「うん――クラスカード!\\n ここで使わなくて、いつ使うって言うの」",
"371000611_41": "「待ってください!」",
"371000611_42": "「使用には相応の魔力消費が伴います!\\n 今のイリヤさんの状態では――」",
"371000611_43": "「分かってる! それでも、\\n できることをやらなくちゃ」",
"371000611_44": "「イリヤさん……!」",
"371000611_45": "「――ッ!」",
"371000611_46": "「お願い、力を貸して――\\n クラスカード――セイバー」",
"371000611_47": "「<ruby=インストール>夢幻召喚</ruby>!」",
"371000611_48": "「……! もう一度、<ruby=インストール>夢幻召喚</ruby>",
"371000611_49": " 駄目、反応しない……!」",
"371000611_50": "「や、やっぱり……\\n 今のわたしじゃ、何の役にも立てないの……」",
"371000611_51": "「きゃあああ!」",
"371000611_52": "「ああ、イリヤさん! イリヤさんしっかりしてください!!\\n このままじゃ、クラスカードが奪われて……」",
"371000611_53": "「か、返して……!\\n 皆で……美遊と集めた、大事なカード……」",
"371000611_54": "「イリヤさん、\\n それより、気を付けてください」",
"371000611_55": "「……え」",
"371000611_56": "「イリヤさん逃げて!! 今の魔力障壁は薄皮同然です!\\n まともに喰らったら――」",
"371000611_57": "「――!」",
"371000611_58": "「たああ――ッ!」",
"371000611_59": "「イリヤ、大丈夫デスかッ!?」",
"371000611_60": "「き、切歌……さん……」",
"371000611_61": "「――ごめんなさい。アタシが迷ったばっかりに\\n せっかく出来た新しい友達を、失うところだったデス」",
"371000611_62": "「と、友達……」",
"371000611_63": "「それに、家族だからこそ、\\n きちんと向き合わなきゃデスッ」",
"371000611_64": "「だからマリアにはッ! これ以上ッ!\\n 誰も傷つけさせないデスッ」"
}