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2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"367000321_0": "「いらっしゃーいッ!」",
"367000321_1": "「ここが二課が便宜してくれた\\n 我々の仮住まいだ」",
"367000321_2": "「わたしたちも、\\n 今初めて来たんだけどね」",
"367000321_3": "「…………」",
"367000321_4": "「フン、安っぽい部屋だな」",
"367000321_5": "「別に普通だろうが」",
"367000321_6": "「とりあえず、立っているのもなんだし\\n ソファにでも座ろっか」",
"367000321_7": "「お前たちと同じところになど座れるかッ!」",
"367000321_8": "「ったく、可愛げのない……」",
"367000321_9": "「色々あって疲れちゃってない?\\n ジュースがあるから、一緒に飲もうよ」",
"367000321_10": "「ジュース?\\n まさか、ジュースを飲んでいいのかッ」",
"367000321_11": "「もちろんッ!",
"367000321_12": " え……飲んじゃダメなの?」",
"367000321_13": "「総統たるもの、そのような\\n 堕落的な飲食をするわけには……」",
"367000321_14": "「じゃあお先に。\\n ……んん、甘くておいしいッ」",
"367000321_15": "「…………」",
"367000321_16": "「飲みたいって顔に書いてあるぞ」",
"367000321_17": "「う……」",
"367000321_18": "「走り回ってのども乾いているだろう」",
"367000321_19": "「……おかしなものだったら承知しないぞ」",
"367000321_20": "「……ッ!!」",
"367000321_21": "「な、 なんだこれはッ!!\\n 甘くておいしいぞッ」",
"367000321_22": "「さっきそう言っただろ……」",
"367000321_23": "「ぷはッ! おかわりを持ってこいッ!」",
"367000321_24": "「まったく、とんだ暴君だな」",
"367000321_25": "「――ッ!」",
"367000321_26": "「おい、このモニターはなんだ?」",
"367000321_27": "「テレビだよ?\\n 気になるなら、点けてみよっか」",
"367000321_28": "『――今年も\\n 海水浴シーズンがやってまいりました』",
"367000321_29": "『早速、遊びに来ている方に\\n 話を聞いてみましょう』",
"367000321_30": "「海水浴……ッ!?\\n ということは……海が映っているのかこれはッ」",
"367000321_31": "「うん、もう暑いもんねー」",
"367000321_32": "「な……ッ!?\\n 海とは下着で泳ぐものなのかッ」",
"367000321_33": "「あれは水着だよ。\\n 泳ぐための服」",
"367000321_34": "「そうかッ! ではオレに水着を持ってこいッ!\\n 今から海に行くッ」",
"367000321_35": "「それはできない」",
"367000321_36": "「な……ッ!?」",
"367000321_37": "「自分の立場は分かっているんだろ?\\n そんな状態で自由に外に行けると思ってるのか」",
"367000321_38": "「むう……」",
"367000321_39": "「…………」",
"367000321_40": "「…………」",
"367000321_41": "「おい、なんか話題変えろ」",
"367000321_42": "「え、わたしッ!?」",
"367000321_43": "「じゃあ……レオくんってどうかな?」",
"367000321_44": "「なんか言えとは言ったが、なんの話だッ!?」",
"367000321_45": "「この子の呼び方。レオポルドくんじゃ長いでしょ?」",
"367000321_46": "「別にいいが……、今言うことかッ!?」",
"367000321_47": "「フッ、いいじゃないか」",
"367000321_48": "「おい、何を勝手に省略してくれているッ!」",
"367000321_49": "「ダメかな? レオくん」",
"367000321_50": "「いいじゃないか、レオで」",
"367000321_51": "「レオ、なかなかしっくり来ているぞ」",
"367000321_52": "「クソ……ッ!」",
"367000321_53": "「……ところで、お前らはどういう関係なんだ?」",
"367000321_54": "「同じ階級にも見えないし、\\n かといって上官と部下にも思えない」",
"367000321_55": "「なんというか……ふぬけた関係だ」",
"367000321_56": "「一緒の組織で働いてるから、\\n 仕事仲間ではあるのかな」",
"367000321_57": "「だったら、\\n なぜ仕事以外の話をする必要があるッ」",
"367000321_58": "「それは、友達でもあるからだよッ! ね?」",
"367000321_59": "「顔を近づけるなッ!」",
"367000321_60": "「友達だと?",
"367000321_61": " ……くだらない」",
"367000321_62": "「戦いの場にそのような生温い感情を持ち込むとは。\\n ブリル協会の勝利は確実だな」",
"367000321_63": "「オレはもう眠る。\\n これ以上構うなよッ」",
"367000321_64": "「どうだ?」",
"367000321_65": "「寝ちゃったみたいです」",
"367000321_66": "「強がっているがまだ子供だ。\\n 疲れたのだろう」",
"367000321_67": "「あいつ……二課の情報なんかは知ってるくせに、\\n 一般的な知識が全然なかったな……」",
"367000321_68": "「自称、ブリル協会の総統だったか……」",
"367000321_69": "「その話が本当だとして、立場に相応しい人間になるよう、\\n 世間から隔離されて育てられていたのだろうか」",
"367000321_70": "「あれッ!?\\n 電気が……ッ」",
"367000321_71": "「敵襲かッ!?」",
"367000321_72": "「まずい、あいつを……ッ!」",
"367000321_73": "「あれ、ついた」",
"367000321_74": "「扉が開いている……ッ!」",
"367000321_75": "「まさか――」",
"367000321_76": "「あいつがいねえええ――ッ!?」"
}