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JSON
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"364000522_0": "「やりづらい相手でありますッ!」",
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"364000522_1": "「それはお互い様ですわ」",
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"364000522_2": "「こうなったら無理にでも目的を果たして、\\n 早急に離脱を図るしか――」",
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"364000522_3": "「ウウゥゥ……」",
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"364000522_4": "「――ひと思いにッ!」",
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"364000522_5": "「ネイル……ッ!」",
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"364000522_6": "「させませんッ!」",
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"364000522_7": "「く……ッ!\\n どこまでも邪魔をッ!」",
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"364000522_8": "「当然です。\\n わたしたちは、みんなの明日を救うと決めたのですからッ!」",
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"364000522_9": "「グルルル……ッ!」",
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"364000522_10": "「ムガァァァァッ!!」",
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"364000522_11": "「急に暴れだしたッ!?\\n いけません――ッ!」",
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"364000522_12": "「あいつ、苦し紛れに\\n 建材をなぎ倒して……ッ!」",
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"364000522_13": "「グガァァァッ!」",
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"364000522_14": "「わあッ!」",
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"364000522_15": "「――ッ!?\\n あんなところに小さな子がッ!?」",
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"364000522_16": "「間に合ってッ!」",
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"364000522_17": "「くう……ッ!\\n わたしが瓦礫を支えます。早くここから逃げて……ッ!」",
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"364000522_18": "「でも、ボク、足が……」",
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"364000522_19": "「う……ッ!\\n 支えきれな――」",
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"364000522_20": "「ぐぐぐぅ……ッ!\\n 押し返すであります……ッ!」",
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"364000522_21": "「あなたも瓦礫を……でしたら、\\n 一緒に……ッ!」",
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"364000522_22": "「ガンスッ!」",
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"364000522_23": "「はぁ……はぁ……よかった、であります……」",
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"364000522_24": "「やっぱりあなたは、わたしが思った通りの方でした」",
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"364000522_25": "「…………」",
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"364000522_26": "「でしたら、こんなことはもうやめて――」",
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"364000522_27": "「できないであります」",
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"364000522_28": "「これは、わたくしめらにしかできないこと……。\\n わたくしめらがやらねばならない使命であります」",
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"364000522_29": "「この事件の先にいる存在を……、\\n わたくしめらを怪物として貶めた元凶を止めるまでは――ッ!」",
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"364000522_30": "「元凶を止める……それは一体ッ!?」",
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"364000522_31": "「……つい話しすぎたであります。一時想いを重ねたとしても、\\n 分かり合うことなどできないというのに……ッ!」",
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"364000522_32": "「これ以上続けても意味は無いでありますね。\\n 口惜しいですが、今回は撤退するであります」",
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"364000522_33": "「ま、待ってくださいッ!\\n まだ、お話が――ッ!」",
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"364000522_34": "「お話が済んでおりませんのに……」"
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