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JSON
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{
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"103001321_0": "「フフ、その身が剣である以上――」",
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"103001321_1": "「くぅ……ッ！？」",
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"103001321_2": "「く、うぅぅ……砕かれていく……。\\n 剣と鍛えたこの身も……誇りも……」",
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"103001321_3": "「……うあああああぁッ！？」",
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"103001321_4": "「う、うう……。夢に破れ、それでもすがった誇りで\\n 戦ってみたものの……くうぅ……」",
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"103001321_5": "「どこまで無力なのだ、わたしは……っ」",
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"103001321_6": "「翼ッ！」",
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"103001321_7": "「翼さんッ！」",
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"103001321_8": "「翼ッ！」",
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"103001321_9": "「……お父様？」",
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"103001321_10": "「唄え、翼ッ！」",
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"103001321_11": "「――ッ！？\\n ですが、わたしでは、風鳴の道具にも、剣にも――」",
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"103001321_12": "「ならなくていいッ！」",
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"103001321_13": "「お父様……？」",
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"103001321_14": "「夢を見続けることを恐れるなッ！」",
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"103001321_15": "「………………。\\n わたしの……夢…………？」",
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"103001321_16": "「そうだッ！\\n 翼の部屋……１０年間そのまんまなんかじゃないッ！」",
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"103001321_17": "「散らかっていても、塵ひとつなかったッ！」",
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"103001321_18": "「お前の想い出をなくさないよう、\\n そのままに保たれていたのがあの部屋だッ！」",
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"103001321_19": "「娘を疎んだ父親のすることではないッ！」",
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"103001321_20": "「いい加減に気づけ、バカ娘ッ！」",
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"103001321_21": "「……まさかお父様は、わたしが夢をわずかでも\\n 追いかけられるよう、風鳴の家より遠ざけてきた……？」",
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"103001321_22": "「……それがお父様の望みならば、\\n わたしはもう一度夢を見てもいいのですかッ！？」",
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"103001321_23": "「……ああ」",
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"103001321_24": "「……ならば、聴いて下さいッ！」",
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"103001321_25": "「イグナイトモジュールッ！\\n 抜剣ッ！」",
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"103001321_26": "「味見させていただきますッ！」"
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