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2018-10-20 23:56:30 -04:00

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{
"316000721_0": "「……ただいま」",
"316000721_1": "「いるわけないってわかってんだろ」",
"316000721_2": "「うん。でも、つい……ね」",
"316000721_3": "(書きかけの練習ノートと鉛筆……)",
"316000721_4": "(シャロンちゃんにって買った、コップと食器……)",
"316000721_5": "「何をうろうろしているんだ?」",
"316000721_6": "「大人しく座ってろって」",
"316000721_7": "「クリスちゃん。翼さん」",
"316000721_8": "「どうした?」",
"316000721_9": "「なんだ?」",
"316000721_10": "「わたしはシャロンちゃんと会いたい、\\n もう一度ここに連れてきたい」",
"316000721_11": "「今更そんなこと言っても、仕方ないだろ」",
"316000721_12": "「ううん、仕方なくなんてない」",
"316000721_13": "「シャロンちゃん本人から、\\n まだどうしたいか聞いてないからッ」",
"316000721_14": "「あたしたちじゃ、あいつを治せないんだぞ」",
"316000721_15": "「わかってるッ! だけど……」",
"316000721_16": "「相手は彼女の親権者であり、かつNEXTという組織の責任者だ。\\n それも米国を後ろ盾にした、な」",
"316000721_17": "「それがどれ程容易ならぬことか、立花だってわかるだろう?」",
"316000721_18": "「それもわかってます」",
"316000721_19": "「でも……娘1人笑顔にできない父親なんて。\\n 組織なんて。国なんて――」",
"316000721_20": "「そんなの、絶対間違ってますよッ!」",
"316000721_21": "「この世界で誰もシャロンちゃんの幸せを考えてくれないなら、\\n わたしだけでも味方になってあげたいんですッ」",
"316000721_22": "「……ッ!」",
"316000721_23": "「立花……」",
"316000721_24": "「お前はこの世界の人間じゃないんだ。\\n ずっと面倒見られるわけじゃない」",
"316000721_25": "「犬猫拾うのとワケが違うんだぞ?」",
"316000721_26": "「そんなことわかってるよッ!」",
"316000721_27": "「それでもわたしは、あの子が笑って生きられる道を、\\n 一緒に探してあげたい」",
"316000721_28": "「たとえ、ずっと一緒にいることができなくても」",
"316000721_29": "「傍にいてあげることだけが愛情じゃないって、\\n 翼さんも言ったじゃないですか」",
"316000721_30": "「ああ……そうだったな」",
"316000721_31": "「ほんとにお前ってやつは……。\\n 無茶を通せば道理が引っ込むと思ってるだろ」",
"316000721_32": "「本当にな。\\n だが……それも立花らしい」",
"316000721_33": "「五体と魂に絡みつく道理としがらみを振りほどいて、\\n それでも尚、相手にその手を差し伸ばせる、その心――」",
"316000721_34": "「わたしたちが、それに今まで、どれ程救われてきたか」",
"316000721_35": "「それは……そうだけどよ」",
"316000721_36": "「二課からの緊急通信だ。\\n またイズが現れたらしい」",
"316000721_37": "「ったく。性懲りもなく……」",
"316000721_38": "「立花、この話はまた後だ。\\n 今は装者としての務めを果たそう」",
"316000721_39": "「はいッ!」"
}