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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"382000721_0": "「明日香ちゃんッ!\\n よかった、ここにいたんだッ」",
"382000721_1": "「響先輩ッ!\\n 師範が……ッ」",
"382000721_2": "「えッ!? そこに倒れてるの、茶蔵さんッ!?」",
"382000721_3": "「この出血量……まずいわ。\\n 早く治療を受けさせないとッ」",
"382000721_4": "「なんで茶蔵のおっさんが怪我してるんだよッ!?」",
"382000721_5": "「あたしは気を失ってしまって、\\n 目覚めたらこんなことに……ッ」",
"382000721_6": "「てことは……お前をさらったのは、\\n 茶蔵じゃなかったってことか……ッ」",
"382000721_7": "「師範があたしを……?\\n な、何を言ってるんですか」",
"382000721_8": "「いや、悪かった。\\n 忘れてくれ」",
"382000721_9": "「これで、別の誰かが艦内にイシムの眷属を\\n 解き放ったことになるわね」",
"382000721_10": "「だとしたら、それはきっとイシムですッ!」",
"382000721_11": "「師範は眷属相手に負ける人じゃありませんッ!\\n イシムにやられたんですッ」",
"382000721_12": "「確かに、状況を見れば\\n それが一番、つじつまが合うわね」",
"382000721_13": "「茶蔵さんは、やっぱり明日香ちゃんを\\n 大事に思っていたんだ……」",
"382000721_14": "「わたしたちを街で見張っていたのも、\\n きっと明日香ちゃんを心配してたんだよ」",
"382000721_15": "「くそッ、あたしの思い違いか……ッ!」",
"382000721_16": "「反省するのは後、今はとにかく、\\n 人を安全な場所に運んで……」",
"382000721_17": "「イシムの眷属ッ!? こんな時に……ッ!」",
"382000721_18": "「この数が相手だと、4人総出でなければ\\n 抑えられそうにないわね……」",
"382000721_19": "「でも、明日香ちゃん1人じゃあ、\\n 大柄な茶蔵さんを運ぶのは無茶だよ」",
"382000721_20": "「みんな、2人をこっちへッ!」",
"382000721_21": "「茶蔵さんはこっちで引き受けるッ!」",
"382000721_22": "「――ッ!\\n 発令所からここまで来てくれたんですかッ」",
"382000721_23": "「いいタイミングだッ!」",
"382000721_24": "「これならわたしたちも、イシムの眷属の相手に専念できるッ!」",
"382000721_25": "「絶対に、明日香ちゃんたちのところには行かせないッ!」",
"382000721_26": "「く……痛つ……」",
"382000721_27": "「できるかぎりの処置はしましたが、大丈夫ですか……?」",
"382000721_28": "「ああ、問題ない。助かる。\\n しかし、下手を打ってしまったな」",
"382000721_29": "「あれだけの数の敵と戦ったのだから、仕方ないです。\\n むしろ、これだけの負傷で済んでいるのが信じられません」",
"382000721_30": "「持ちこたえられたのは、装者の皆が\\n 艦内の敵を減らしてくれたからこそだ」",
"382000721_31": "「戻りましたッ!」",
"382000721_32": "「師範が怪我をしているんですッ!\\n 手当てをお願いできないでしょうかッ」",
"382000721_33": "「なに? 茶蔵が……?」",
"382000721_34": "「これは……普通の人だったら、相当危険な状態です。\\n すぐに応急処置を……ッ」",
"382000721_35": "「お願いしますッ!」",
"382000721_36": "(……妙だな)",
"382000721_37": "(誰を相手にしたにしろ、あの茶蔵がここまでの深手を\\n 負うだろうか……",
"382000721_38": "(なにか、よほど意表を突かれることでもあったのか……?)",
"382000721_39": "「敵はいったい……何者だ?」",
"382000721_40": "「はぁ、はぁ……ッ! 見た目を裏切らぬタフさだな」",
"382000721_41": "「それでも、少しずつダメージは与えられています」",
"382000721_42": "「動きもだんだん鈍くなってきたデスッ!」",
"382000721_43": "「本部では響さんたちが大量のイシムの眷属と、\\n いまだ交戦中とのことですッ」",
"382000721_44": "「ならばなおさら、こいつにこれ以上時間を\\n 割くわけにはいかないッ」",
"382000721_45": "「勝負のかけどころだッ! 一気に決めるぞッ!」",
"382000721_46": "「はいッ!」",
"382000721_47": "「やってやるデスッ!」"
}