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"382000611_0": "明日香を救い出せッ!",
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"382000611_1": "「イシムの眷属を操っているのが、茶蔵さん……?」",
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"382000611_2": "「ああ。\\n それが一番、この状況でしっくりくる答えだ」",
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"382000611_3": "「……根拠はあるのでしょうか?」",
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"382000611_4": "「んなもんはないッ!\\n ただ、いなくなったこいつの部屋の前にはデカい足跡」",
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"382000611_5": "「そして、イシムの眷属は艦内に押し入ったんじゃなくて、\\n 突然艦内に現れやがったんだ」",
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"382000611_6": "「でもッ! 茶蔵さんは明日香ちゃんの\\n お師範さんなんだよッ!?」",
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"382000611_7": "「茶蔵のおっさんが言ってたことを思い出せ。あいつには正義も悪もない、\\n 強くなることと、強いやつと戦うことにしか興味がないんだ」",
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"382000611_8": "「そして、強い相手に巡り合えず、\\n 退屈していたとも」",
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"382000611_9": "「もし、戦う相手を個人から、\\n もっと大きな規模に変えたのだとしたら……」",
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"382000611_10": "「そんな……」",
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"382000611_11": "「響……。\\n 響も、茶蔵さんが明日香ちゃんをさらったんだと思う?」",
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"382000611_12": "「わたしは……分からない。\\n でも、違うと信じたい」",
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"382000611_13": "「だから、今はまず、この状況をなんとかしようッ!」",
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"382000611_14": "「それについては賛成ね。現に……」",
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"382000611_15": "「こうやって、厄介な手合いが艦内に溢れている以上、\\n どうにかしないわけにはいかないものッ!」",
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"382000611_16": "「イシムの眷属がここにも……ッ!\\n かなり深くまで入り込まれているようですね……」",
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"382000611_17": "「この艦には、明日香ちゃんが乗っている……他にも、\\n たくさんの職員の人だってッ! だから――ッ!」",
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"382000611_18": "「わたしが歌で、みんなを護るッ!」",
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"382000611_19": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」"
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