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JSON
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"380000511_0": "得られない協力",
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"380000511_1": "「私たちの方は無事に討伐することができた。\\n 多少ではあるが、奴の力を削ぐ事ができただろう」",
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"380000511_2": "「……こっちは失敗だ。\\n 追い詰めることはできたが、あと少しの所で逃げられた」",
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"380000511_3": "「……あたしたちも倒せなかった」",
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"380000511_4": "「いや、それでもよく戦ってくれた。3箇所同時出現という事態に\\n 無事敵を退け、全員が戻れただけでも僥倖だろう」",
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"380000511_5": "「ところで、あなたのところは無事倒せたのよね?\\n サンプルとか持ち帰ってたりしない?」",
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"380000511_6": "「ああ、確保している」",
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"380000511_7": "「それ、ちょろっと私たちにもくれないかしら?」",
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"380000511_8": "「……すまないが、それは拒否させてもらう」",
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"380000511_9": "「もう、つれないわね」",
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"380000511_10": "「ザックームは元々我々協会のものでもあるし、このサンプルは\\n 私と<ruby=オートスコアラー>自動人形</ruby>が命を懸けて手に入れたものだからな」",
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"380000511_11": "「だが、協力を約束しているのは確かだ。\\n こちらで分かった情報はなるべく共有しよう」",
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"380000511_12": "「そういうことなら、それでいいわ」",
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"380000511_13": "「感謝する」",
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"380000511_14": "(あたしが倒していたら、サンプルからゲートが閉じた原因を\\n 特定できたかもしれないのに……このままじゃ、また翼を……)",
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"380000511_15": "「もう……焦らないの」",
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"380000511_16": "「…………」"
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} |