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"349000612_0": "「くッ……もう一歩って感じね……」",
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"349000612_1": "「でも、なかなかよかったと思うよ。\\n この調子で――」",
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"349000612_2": "「何この揺れはッ!?」",
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"349000612_3": "「エアーキャリアーが離陸を?」",
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"349000612_4": "「違う、そんな指示は出していないわ。\\n それに、この揺れ方はッ!」",
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"349000612_5": "数分前――",
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"349000612_6": "「これでどうだッ!」",
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"349000612_7": "「ふう……。\\n やっぱり、大群で来られると厄介ですね」",
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"349000612_8": "「マリスアームか。\\n 厄介な手駒を用意しやがって……」",
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"349000612_9": "「だからこうやって訓練をしてるのよ。\\n 向こうのわたしたちにも負けてられないしね」",
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"349000612_10": "「ああ、特殊部隊APPLEだったか。\\n 装者が2人の割には、手際よく敵と渡り合ってたな」",
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"349000612_11": "「部隊としてのチームワークの賜物というわけか」",
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"349000612_12": "「それに、マリアも先生も可愛い」",
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"349000612_13": "「見てると昔のマリアを思い出すデース」",
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"349000612_14": "「はあ……今まで他人事だったけど、並行世界の自分に\\n 会う気持ちがどんなものか初めて実感したわ」",
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"349000612_15": "「緊急警報ッ!?\\n またウロボロスがッ!?」",
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"349000612_16": "「確かめに行こうッ!」",
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"349000612_17": "「師匠、一体何が起きたんですかッ!?」",
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"349000612_18": "「上空に明らかなエネルギー異常を検知した。\\n 今カメラを飛ばしている――」",
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"349000612_19": "「ドローン当該エリアに到達。モニター出ますッ!\\n こ、これは――」",
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"349000612_20": "「空が割れてるッ!?」",
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"349000612_21": "「あれ、この光景って前に見たことがあるデス……」",
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"349000612_22": "「ねえ、裂け目から何かが……ッ!」",
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"349000612_23": "「……そんな、まさかッ!?」",
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"349000612_24": "「あれは……ウロボロスの拠点、",
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"349000612_25": " マーナガルム、だとッ!?」"
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