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{
"312000511_0": "ブルー……。",
"312000511_1": "(こ、この検査結果は……)",
"312000511_2": "(戦闘中は確かに相殺していたはずの心的影響が、\\n 今になって現れているなんて……",
"312000511_3": "(ウェディングギア――)",
"312000511_4": "(『幸福の象徴』として心象に描かれた、\\n 幸せを与える、希望のギア――",
"312000511_5": "(――本当に、そうなのでしょうか?)",
"312000511_6": "(幸福感を高めることで、敵の放つ不幸を相殺し、\\n 間接的に身体能力を高める――",
"312000511_7": "(……もしかしたらその奇跡は、\\n 安くはないのかもしれない……",
"312000511_8": "「警報?\\n また不幸の種子がッ」",
"312000511_9": "「……あれは……ッ!」",
"312000511_10": "「……ッ!? なんなのッ?」",
"312000511_11": "「どうした? 何が見えているッ!?」",
"312000511_12": "「映像――出ますッ!」",
"312000511_13": "「な……ッ!」",
"312000511_14": "「これはッ!?」",
"312000511_15": "「青い……、化け物だとッ!?」",
"312000511_16": "「種子では……<speed=0.5>、</speed>ない……ッ!?」",
"312000511_17": "「大きさも、不幸の種子とは桁違いだ」",
"312000511_18": "「形状からして、\\n 不幸の種子の上位種にあたるものと推測できます」",
"312000511_19": "「種から芽吹き、誇らしげに花開いたというところかしら」",
"312000511_20": "「だとすれば、ヤツにも不幸の種子と同等、\\n あるいはそれ以上に、心的影響を放つ力がある――」",
"312000511_21": "「ならば、わたしも前線に……」",
"312000511_22": "「それはいけませんッ!」",
"312000511_23": "「しかし、マリア1人に、これの相手をさせるわけにはッ!」",
"312000511_24": "「なら、俺がいくッ!」",
"312000511_25": "「司令がッ!?」",
"312000511_26": "「相手がノイズでないのなら、\\n その影響は誰がいっても同じだッ」",
"312000511_27": "「それなら――」",
"312000511_28": "「それならなおのこと、わたしが相手をするべきだわ。\\n もとより、これはそのための力ッ」",
"312000511_29": "「くッ……」",
"312000511_30": "「でも、それではマリアさんが……」",
"312000511_31": "「さっきから、何をそんなに心配しているの?\\n このギアの優位性なら、前の戦いで示したはずでしょう」",
"312000511_32": "「あ、ああ。それは、よくわかっている」",
"312000511_33": "「だが、先ほどの仕事の疲れが……」",
"312000511_34": "「平気よ。\\n モデルでの失敗を、戦いに持ち込むわたしじゃないわ」",
"312000511_35": "「あなたにウェディングドレスを着る資格はありません」",
"312000511_36": "「……」",
"312000511_37": "(本当は着こなす自信なんてなかった……。\\n だからこそ、デザイナーさんには認めてほしかった……",
"312000511_38": "(……でも、あれはあの人の凝り固まった価値観だ。\\n わたしが纏うのは、それとは違う力のはず……",
"312000511_39": "「ウェディングギアを纏うだけで、\\n 幸せがわたしを護ってくれる……」",
"312000511_40": "「この幸せを武器とするのが、わたしの戦いッ!\\n ウェディングギアを纏うものの使命ッ」",
"312000511_41": "「幸せを武器に……」",
"312000511_42": "「それがお前の決意か……」",
"312000511_43": "(マリアさんは敵の不幸に屈せず、未だ前を向いている……。\\n ならボクは、それを信じるしかない……ッ",
"312000511_44": "「どうやら、わたしは友を見くびっていたようだな」",
"312000511_45": "「いくわよ、翼。\\n この幸せ、あなたに護らせてあげるッ」"
}