85 lines
7.0 KiB
JSON
85 lines
7.0 KiB
JSON
{
|
||
"354000452_0": "「やっと、広場に……」",
|
||
"354000452_1": "「とうちゃーくッ!!」",
|
||
"354000452_2": "「雪だるま先生、ハイタッチしよ」",
|
||
"354000452_3": "「ああ、よく頑張ったワケダ」",
|
||
"354000452_4": "「オカエリナサイ、プレラーティ様」",
|
||
"354000452_5": "「おかえり~」",
|
||
"354000452_6": "「先に戻っていたワケダね」",
|
||
"354000452_7": "「ショウマッ!\\n お前、どこ行ってたんだよッ!」",
|
||
"354000452_8": "「あのね~」",
|
||
"354000452_9": "「ショウマ、何をしていたかは\\n 秘密にするという約束なワケダ」",
|
||
"354000452_10": "「あ、そうだったッ!\\n 雪だるま先生との約束~」",
|
||
"354000452_11": "「ねえ、その『雪だるま先生』ってなんなの?」",
|
||
"354000452_12": "「フッ、ショウマとわたしの秘密の暗号というワケダ」",
|
||
"354000452_13": "「ずいぶん仲良くなっちゃって……」",
|
||
"354000452_14": "「でも、この子にはどーしてたか教えてあげてよ。\\n 戻ってからずっと心配してたんだから。ね?」",
|
||
"354000452_15": "「し、してね~しッ!\\n 勝手なこと言うなよッ!」",
|
||
"354000452_16": "「ウフフ、あーしに嘘をついたって無駄よ~。\\n 可愛い、可愛い」",
|
||
"354000452_17": "「くっそ、馬鹿にしやがって~ッ!」",
|
||
"354000452_18": "「そっちはいいオモチャが見つかったワケダね……」",
|
||
"354000452_19": "「ヒトシ兄ちゃん楽しそうでよかった~」",
|
||
"354000452_20": "「貴方たち、戻っていたのね」",
|
||
"354000452_21": "「サンジェルマン様、オカエリナサイ。\\n メロウ、心配シテタ」",
|
||
"354000452_22": "「心配をかけてごめんなさい。\\n ……ほら、エリカ、2人ともいるわよ」",
|
||
"354000452_23": "「あ……」",
|
||
"354000452_24": "「う……」",
|
||
"354000452_25": "「あ~、お姉ちゃんも来た~」",
|
||
"354000452_26": "「私の仲間が弟さんたちを見つけて戻っていると、\\n 言った通りだったでしょう?」",
|
||
"354000452_27": "「は、はい……」",
|
||
"354000452_28": "「サンジェルマンが最後なんてめっずらし~」",
|
||
"354000452_29": "「想像するに、慎重に作戦を立てすぎて、\\n 捜索が遅くなってしまったというワケダ」",
|
||
"354000452_30": "「サンジェルマンさんを馬鹿にしないでくださいッ!」",
|
||
"354000452_31": "「どわッ!?」",
|
||
"354000452_32": "「エリカ、ちょっと……ッ!」",
|
||
"354000452_33": "「でも、あの人が……」",
|
||
"354000452_34": "「怒ってくれたのは嬉しいわ。\\n でも、いい子だから。ね?」",
|
||
"354000452_35": "「また子供扱い……むぅ」",
|
||
"354000452_36": "「アハハ、その気難しそうな顔、\\n なんだかサンジェルマンに似てる子ね~」",
|
||
"354000452_37": "「ほ、本当ですか? 嬉しい……」",
|
||
"354000452_38": "「私って、こんなかしら……?」",
|
||
"354000452_39": "「意地っ張りでバカ真面目なところは似ているワケダ」",
|
||
"354000452_40": "「むぅ……」",
|
||
"354000452_41": "「3人トモ、仲良シ。\\n 仲直リシタ?」",
|
||
"354000452_42": "「あッ……」",
|
||
"354000452_43": "「……そもそも、私は怒っていたわけではなく、\\n 正当な言い分を述べていたに過ぎないわ」",
|
||
"354000452_44": "「自分を正当と思っている人間ほど\\n 始末に負えないものはないワケダ」",
|
||
"354000452_45": "「まーたツンケンしちゃって……。\\n 2人とも、もうちょっと柔らかくなれないわけ?」",
|
||
"354000452_46": "「マタ喧嘩……原因、メロウ……?」",
|
||
"354000452_47": "「悪いのはこの2人ッ!」",
|
||
"354000452_48": "「…………」",
|
||
"354000452_49": "「……こんなことをしている場合ではなかったわね」",
|
||
"354000452_50": "「子供たちの安全が確保できた以上、\\n 作戦は次の段階に進めるべきというワケダ」",
|
||
"354000452_51": "「そう、それよ」",
|
||
"354000452_52": "「セキュリティシステムをどうにかしたいのは山々だけど、\\n その方法がわからないのよね? 一体どうしたら――」",
|
||
"354000452_53": "「伝えるのを忘れていたよ、大事なことを」",
|
||
"354000452_54": "「アダム様ッ!」",
|
||
"354000452_55": "「わ、なんだぁッ!?」",
|
||
"354000452_56": "「わ~、なんか飛んでるよ~」",
|
||
"354000452_57": "「や、やっぱりサンジェルマンさんたちって……ッ!」",
|
||
"354000452_58": "「局長、本当に外にいるんですか?\\n どこかで監視しているわけではありませんよね?」",
|
||
"354000452_59": "「またもグッドタイミングだったようだね、その口ぶりを聞くに。\\n だけど、偶然だよ、本当にね」",
|
||
"354000452_60": "「聞きたまえ、\\n セキュリティの制御装置の場所を伝えるから」",
|
||
"354000452_61": "「……ッ!\\n 一体どこです? 早急に教えてください」",
|
||
"354000452_62": "「とても苦労したんだ、セキュリティを構築するのは」",
|
||
"354000452_63": "「だから、パークで1番目立つところに入れたのさ、\\n 自分へのご褒美に」",
|
||
"354000452_64": "「言おう、その場所は――」",
|
||
"354000452_65": "「地震ッ!?\\n いえ、これは……ッ!」",
|
||
"354000452_66": "「ヒトシくん、大丈夫ッ!?」",
|
||
"354000452_67": "「まず自分の心配しろよなッ!\\n オレはもう伏せてるよッ!」",
|
||
"354000452_68": "「ボクも~ッ!」",
|
||
"354000452_69": "「ショウマは賢いな。\\n そのまま待っているワケダ」",
|
||
"354000452_70": "「あわわわわわわわわわわわッ!?」",
|
||
"354000452_71": "「こっちよ、エリカッ!\\n 私の下に隠れてッ!」",
|
||
"354000452_72": "「何カ、来ル……ッ!」",
|
||
"354000452_73": "「……………………」",
|
||
"354000452_74": "「敵対勢力の脅威レベルをMAXに更新。\\n 最終兵器ハイパーペリカンを出撃いたします」",
|
||
"354000452_75": "「ひいいいいッ!?」",
|
||
"354000452_76": "「うわ、でっけ~……」",
|
||
"354000452_77": "「すっご~いッ!」",
|
||
"354000452_78": "「……局長。セキュリティの制御装置は、\\n パークで1番目立つところにあるのですね?」",
|
||
"354000452_79": "「ハハハハハハハッ!\\n もう見つかってしまったかな、もしかしてッ!」",
|
||
"354000452_80": "「その中だよ、制御装置はお察しのとおりねッ!」",
|
||
"354000452_81": "「彼こそ最終兵器さ、プロビデンスウィンターパークのッ!\\n さあ彼を呼んでやってくれ、親しみを込めて――」",
|
||
"354000452_82": "「<size=40>ハイパーペリカンさんとッ!!!</size>」"
|
||
} |