xdutranslations/Missions/event049/352000832_translations_jpn.json
2020-12-25 21:31:19 +01:00

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JSON
Raw Blame History

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{
"352000832_0": "「見てくださいッ!\\n ギャオスとレギオンが撤退していきますッ」",
"352000832_1": "「本当だ、奴ら逃げていくぞッ!」",
"352000832_2": "「やった、勝ったんだッ!\\n ガメラあああッ」",
"352000832_3": "「ガメラが俺たちを護りに来てくれたんだ」",
"352000832_4": "「本当に、本当に来てくれるなんて……」",
"352000832_5": "(ガメラ、まさか本当に来てくれるなんて……)",
"352000832_6": "「…………」",
"352000832_7": "「ガメラ、ありがとうッ!\\n ずっと待ってたよッ」",
"352000832_8": "「ガメラ……」",
"352000832_9": "「ガメラ……怪我してる……?」",
"352000832_10": "「お、おい、どこへ行くんだッ!?」",
"352000832_11": "「戦いが終わったので、帰ったのでしょうか?」",
"352000832_12": "「いいや、ガメラが向かった先はッ!」",
"352000832_13": "「そうだ。ガメラはポイントZを目指している。\\n レギオンの草体がある場所だ」",
"352000832_14": "「確かに、まだ終わっていないんですよね。\\n あの草体をなんとかしないと」",
"352000832_15": "「お父さん、わたしたちも行こうッ!\\n ガメラと一緒にッ」",
"352000832_16": "「……」",
"352000832_17": "「何言ってんだ、真琴ちゃん。\\n ガメラが行ったんだから、俺たちが行く理由がないだろ」",
"352000832_18": "「……え?」",
"352000832_19": "「だって、見ただろ。\\n あの力があれば草体だって倒してくれるよ」",
"352000832_20": "「それは、そうかもしれないけど……」",
"352000832_21": "「夢にまで見たガメラの復活ッ!\\n これで人類は助かるッ」",
"352000832_22": "「ええ、あとはガメラに託しましょう」",
"352000832_23": "「今まで休んでいた分、頑張ってもらわないとな」",
"352000832_24": "「そんな、ガメラ1人に戦わせちゃ可哀想だよッ!」",
"352000832_25": "「わたしたちも戦わないとッ!\\n そうだよね、お父さんッ」",
"352000832_26": "「……我々にはもう、戦う力が残されていない」",
"352000832_27": "「周りを見てみろ、人類戦線の今の状況を」",
"352000832_28": "「誰もが疲弊し、兵士も武器も残りわずか。\\n 今は、我々が生き残ることだけを考えるべきだ」",
"352000832_29": "「でも……ガメラ、怪我してた……。\\n なのに人で戦わせるなんて、そんなのダメだよ」",
"352000832_30": "「……司令、俺も真琴の言っていることに賛成です。\\n 我々人類も、ガメラと共に戦うべきかと……」",
"352000832_31": "「何度も言わせるな。\\n これ以上、犠牲を出すわけにはいかない」",
"352000832_32": "「……お前も兄のように命を散らすようなことは\\n したくないだろう」",
"352000832_33": "「…………」",
"352000832_34": "「……急いでここを離れる。\\n 全員準備をしろ」",
"352000832_35": "「離れる……?」",
"352000832_36": "「ガメラが草体を破壊できると決まったわけじゃない。\\n 負傷しているのなら、なおさらな……」",
"352000832_37": "「ガメラが敗北し、草体が爆発すれば、我々も無事では済まない」",
"352000832_38": "「ガメラが時間を稼いでいる間に、\\n 我々はできる限り草体から離れるんだ」",
"352000832_39": "「了解しました」",
"352000832_40": "「お父さんッ!」",
"352000832_41": "「真琴、お前も準備をしろ」",
"352000832_42": "「おい、ちょっと待てッ!」",
"352000832_43": "「さっきから聞いてればふざけたことをッ!」",
"352000832_44": "「今までガメラのことを誰も信じなかったのに、\\n いざ現れたら手のひら返して、丸投げすんのかッ」",
"352000832_45": "「では聞くが、君は、我々にさらに犠牲を払えというのかね」",
"352000832_46": "「なんとか繋ぎ止めた命を捨てろと」",
"352000832_47": "「話をすり替えんじゃねーッ!\\n そういうことじゃねーだろッ」",
"352000832_48": "「ガメラを見ただろッ!\\n あいつ怪我してたんだよッ」",
"352000832_49": "「それなのに、この砦を助けるためにやってきて、\\n さらにたった人で草体へ向かって行ったんだぞッ」",
"352000832_50": "「命を捨てて戦えなんていわねーよッ!」",
"352000832_51": "「だけど、何かガメラのためにしてやれることが\\n あるんじゃねーのかッ」",
"352000832_52": "「…………」",
"352000832_53": "「クリス……」",
"352000832_54": "「みんな、ガメラがどうして今まで\\n 助けに来てくれなかったかわかる」",
"352000832_55": "「わかるわけないだろッ! そんなの……」",
"352000832_56": "「ガメラは、地球上のマナを力にしてるんだよ」",
"352000832_57": "「マナ……?」",
"352000832_58": "「マナは、この地球にある生命の源。\\n エネルギーだよ」",
"352000832_59": "「昔は沢山あふれていたんだけど、\\n 今はすごく減っちゃってるの……」",
"352000832_60": "「どうして……」",
"352000832_61": "「核だよ。ギャオスを倒すために世界中で\\n 使用した核が、空を赤く染め、マナを激減させたんだ」",
"352000832_62": "「うん……」",
"352000832_63": "「だからガメラは、20年前の傷が癒えず、\\n ずっと出てこれなかったんだと思う」",
"352000832_64": "「そしてわたしたちを助けに来てくれた今もなお、\\n 傷は完全には癒えていない……」",
"352000832_65": "「わたしね。ずっと怖かったの」",
"352000832_66": "「ガメラがわたしたちのことを、\\n 嫌いになっちゃったんじゃないかって」",
"352000832_67": "「でも、ガメラは来てくれた。\\n わたしたちを見捨てなかった……」",
"352000832_68": "「わたしは、ガメラに嫌われたくない」",
"352000832_69": "「真琴……」",
"352000832_70": "「……ボクは戦うよ」",
"352000832_71": "「――ッ!? お前」",
"352000832_72": "「……ボクも、ガメラやお姉ちゃんたちと一緒にッ!」",
"352000832_73": "「ボクも戦うッ!」",
"352000832_74": "「わたしもッ!\\n だって、ガメラに嫌われたくないもんッ」",
"352000832_75": "「お前たち……」",
"352000832_76": "「あたしは行くよ。ガメラが待ってるからなッ!」",
"352000832_77": "「お姉ちゃん……」",
"352000832_78": "「ジョシュア、お前、今日誕生日なんだろう?」",
"352000832_79": "「え? どうしてそれを……」",
"352000832_80": "「あたしとガメラで、\\n 『少しでも平和な世界』をお前にプレゼントしてやるよッ」",
"352000832_81": "「それ、お父さんが言っていた……」",
"352000832_82": "「だから、ちゃんと生きて待ってろよッ!」",
"352000832_83": "「うん……お姉ちゃんも気を付けて」",
"352000832_84": "「雪音、行ってしまったな……」",
"352000832_85": "「それじゃ、わたしたちもッ!」",
"352000832_86": "「はい、行きましょうッ!」",
"352000832_87": "「…………」"
}