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2.0 KiB
JSON
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{
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"345000512_0": "「……終わったか？」",
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"345000512_1": "「――いや、まだですッ！」",
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"345000512_2": "「ッ！？」",
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"345000512_3": "「ぬおッ！」",
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"345000512_4": "「追撃が――来るッ！？」",
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"345000512_5": "「くッ！ 届かないッ！！」",
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"345000512_6": "「…………」",
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"345000512_7": "「動きが止まった……？」",
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"345000512_8": "「下がってッ！\\n はああああッ！」",
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"345000512_9": "「間に合った。だが、どうして……？\\n 確実にトドメをさせる距離だったのに……」",
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"345000512_10": "「いや、それよりも――、\\n 大丈夫ですか？」",
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"345000512_11": "「助かった。感謝する。\\n だが、すまない……」",
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"345000512_12": "「えッ、どうかしたんですか？」",
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"345000512_13": "「今の奴の攻撃で、\\n デュプリケイタ―と通信機が破損したようだ……」",
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"345000512_14": "「なッ！？ では、我々は元の世界へ帰れない？」",
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"345000512_15": "「いや、待ってくれ……、\\n 見たところ大きな破損ではない、これなら修理は可能だ」",
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"345000512_16": "「今この場では無理だが、あの研究所へ行けば修理できるだろう」",
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"345000512_17": "「そうですか。では、切歌を返してもらうついでに、修理もしましょう。\\n この世界の調に言えば、協力してくれるかもしれませんから」",
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"345000512_18": "「ああ、一度、S.O.N.G.へ戻るのが得策だと思ったが、\\n 前に進むしかなくなったな」",
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"345000512_19": "「しかし、通信機も破損したといっていましたが、\\n 研究所の位置はわかるのですか？」",
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"345000512_20": "「それについては、俺に策がある。\\n 通信機がなくとも、研究所の位置の特定は可能だろう」",
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"345000512_21": "「本当ですかッ！？」",
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"345000512_22": "「ああ」"
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} |