46 lines
3.4 KiB
JSON
46 lines
3.4 KiB
JSON
{
|
||
"345000141_0": "「ここが反応があった場所です。\\n 今はS.O.N.G.が封鎖していて誰も立ち入れません」",
|
||
"345000141_1": "「通信機の反応も無いようだな。\\n 少し調べてみよう、君たちは周辺を注意してくれ」",
|
||
"345000141_2": "「はい」",
|
||
"345000141_3": "「…………」",
|
||
"345000141_4": "「……なるほど、確かにゲートを開いた痕跡があるな」",
|
||
"345000141_5": "「では、やはり切歌は並行世界に連れ去られたッ!?」",
|
||
"345000141_6": "「可能性は高い……」",
|
||
"345000141_7": "(気になるのはこの痕跡だ。我々スクルドが並行世界の\\n 移動に使用する『デュプリケイター』とは違うもの……)",
|
||
"345000141_8": "(この技術……やはり……)",
|
||
"345000141_9": "「何か他に気になることでも?」",
|
||
"345000141_10": "「いや、なんでもない、それよりもどうする?\\n 今なら痕跡を辿れるが」",
|
||
"345000141_11": "「当然、行くに決まってますッ!」",
|
||
"345000141_12": "「落ち着け、マリア。\\n まずは司令に連絡を入れてからだ」",
|
||
"345000141_13": "「そ、そうね……」",
|
||
"345000141_14": "「そちらの状況は理解した。\\n 並行世界へ渡るにしても、まずは準備を整えてからにしよう」",
|
||
"345000141_15": "「残念だがそんな時間は無い。\\n ゲートの痕跡がもう消えかかっている」",
|
||
"345000141_16": "「次に来るときまで、これが残っているとは言い切れない」",
|
||
"345000141_17": "「そんなッ!?」",
|
||
"345000141_18": "「準備をしている余裕は無いということか。\\n しかし……」",
|
||
"345000141_19": "「いや、迷うことはない。行き先さえ掴んでしまえば、\\n 自由に行き来することができる」",
|
||
"345000141_20": "「危険だと判明したら、すぐに戻ればいいだけのことだ。\\n そうすれば、何も問題は無い」",
|
||
"345000141_21": "「司令、行かせてちょうだいッ!」",
|
||
"345000141_22": "「……わかった。2人は彼に同行し、\\n 並行世界の調査を行ってくれ」",
|
||
"345000141_23": "「はい」",
|
||
"345000141_24": "「言わずもがなだが、\\n 判断は冷静にだ、いいな?」",
|
||
"345000141_25": "「ええ、了解よ」",
|
||
"345000141_26": "「では、行くぞッ!」",
|
||
"345000141_27": "「……どうやら待ち伏せはなさそうだな」",
|
||
"345000141_28": "「ここは……森?」",
|
||
"345000141_29": "「まずは周辺を調査しよう。\\n なんにせよ状況の把握は重要事項だ」",
|
||
"345000141_30": "「これは通信機の反応だッ!」",
|
||
"345000141_31": "「じゃあ、この近くに切歌がいるのね」",
|
||
"345000141_32": "「ああ、その可能性が高い」",
|
||
"345000141_33": "「反応がある方へ行ってみましょうッ!」",
|
||
"345000141_34": "「――ッ!?\\n 待て、マリアッ!」",
|
||
"345000141_35": "「え――」",
|
||
"345000141_36": "「なッ!?」",
|
||
"345000141_37": "「敵襲だッ!」",
|
||
"345000141_38": "「くッ! どこからッ!?」",
|
||
"345000141_39": "「侵入者、3名捕捉ッ!」",
|
||
"345000141_40": "「あそこだッ!」",
|
||
"345000141_41": "「まさか――ッ!?」",
|
||
"345000141_42": "「切歌ッ!!」",
|
||
"345000141_43": "「お前たち、ここから立ち去るデスッ!」"
|
||
} |