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"342000951_0": "「どうやら失敗作でしたか。まあ構いません。\\n 再びアカシックレコードから蘇らせればいいのです」",
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"342000951_1": "「……貴様は、死者の尊厳をなんだと思っている……」",
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"342000951_2": "「なんとも思っていませんよ。死人は死人です。\\n 蘇った者は生者で、墓の下にいるのが死者、それだけです」",
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"342000951_3": "「……もう二度と、貴様にジャネットの尊厳は穢させない」",
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"342000951_4": "「威勢だけはいいですね。ですが、あなたはもう限界のはず。\\n お仲間の状況もどうでしょうかね」",
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"342000951_5": "「……貴様……ッ!」",
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"342000951_6": "「言ったでしょう。戦いは物量だと。\\n 結局のところ、あなたたちが倒したのは一部に過ぎません」",
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"342000951_7": "「聖女がいなくなった今、あなたたちと遊ぶ意味も薄い。\\n あとは騎士人形たちに、なぶり殺しにされればいい」",
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"342000951_8": "「私は城に戻って、\\n その様をゆっくり見学でもさせて貰います」",
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"342000951_9": "「ここまで来て……ッ!」",
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"342000951_10": "「逃がしてなるものかッ!」",
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"342000951_11": "「無駄です。ジャンヌ様がいなくなったことで、\\n 騎士人形の制御は全て私に移りました」",
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"342000951_12": "「さて、それではお別れです。\\n せいぜい足掻いて私を楽しませて――」",
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"342000951_13": "「なッ!? 一体誰が――ッ!?」",
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"342000951_14": "「がっつぽー♪」",
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"342000951_15": "「ようやく戻って来れたワケダ」",
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"342000951_16": "「カリオストロ、プレラーティッ!」",
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"342000951_17": "「……面倒かけたわね。ごめんなさい」",
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"342000951_18": "「やられた分は、キッチリやり返してやる」",
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"342000951_19": "「ごめんな。ここからはあたしたちにもやらせてくれ」",
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"342000951_20": "「マリアさんッ! クリスちゃんッ! 奏さんッ!」",
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"342000951_21": "「ガリィちゃん、ただいま帰還しましたー♪」",
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"342000951_22": "「不思議な体験でしたわね」",
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"342000951_23": "「ピカッとしたら、シュインって消えたんだゾ」",
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"342000951_24": "「派手な光で、地味に消されてしまった……」",
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"342000951_25": "「お前たちッ!」",
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"342000951_26": "「戻れたね、どうやら。\\n よくやってくれた、君たち」",
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"342000951_27": "「引き受けよう、雑魚はこちらで。\\n 任せるよ、その男との決着は」",
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"342000951_28": "「ありがとうございます。局長……」",
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"342000951_29": "「なんだと……何故、お前たちがッ!?\\n まさかジャンヌ様が――ッ!?」",
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"342000951_30": "「……そうだ。ジャネットは私だけではなく、全員を……。\\n 彼女は誰よりも優しいからな……」",
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"342000951_31": "(……ありがとう、ジャネット……)",
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"342000951_32": "(ジャネットの剣……)",
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"342000951_33": "「それを拾ってどうするつもりですか。\\n その剣はジャンヌ様だけのもの。あなたなんかが手にしても――」",
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"342000951_34": "「――私と共に行こう。ジャネット――」",
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"342000951_35": "「聖女の、輝き……だとッ!?」",
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"342000951_36": "(――天使様たちに、神の祝福があらんことを――)",
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"342000951_37": "「これは――」",
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"342000951_38": "「暖かい力が、溢れて――」",
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"342000951_39": "「……ジャネット、力を貸してくれたのか」",
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"342000951_40": "「聖女の力……祝福……ふざけるなあああッ!!\\n それは私にこそ相応しいものおおおッ!」",
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"342000951_41": "「聖女は私の、私だけのものッ!\\n その力もその想いもその祝福もおおおッ!!」",
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"342000951_42": "「殺す殺す殺すッ! 皆殺しだッ!\\n 貴様ら全員、殺して殺して殺しつくしてやるうううッ!!」",
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"342000951_43": "「まるで人間の皮を破るように……」",
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"342000951_44": "「中から怪物が出てきやがった……」",
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"342000951_45": "「なんか赤黒い煙を吐き出してますよ……ッ!」",
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"342000951_46": "「散々、人を悪魔呼ばわりしていたが、\\n どうやらお前こそ悪魔だったようだな……」",
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"342000951_47": "「その醜悪な欲望、ここで断ち斬ってやろうッ」",
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"342000951_48": "「本当、醜いったらありゃしないわねー」",
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"342000951_49": "「見苦しい嫉妬なワケダ」",
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"342000951_50": "「ジャンヌさんの想い、確かに感じますッ!\\n 温かいこの力があれば、絶対に負けませんッ!」",
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"342000951_51": "「悪魔は天使に倒されるって、昔から決まってんだよッ!」",
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"342000951_52": "「そんな姿で聖女の祝福を受けようだなんて、\\n 浅ましいにも程があるわね」",
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"342000951_53": "「外見と中身がやっと一致したね。お似合いだよッ!」",
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"342000951_54": "「――さあ、化物退治だッ! 行くぞ、お前たちッ!」",
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"342000951_55": "「1番、ガリィちゃん、いっきまーすッ!」",
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"342000951_56": "「派手に散るがいいッ!」",
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"342000951_57": "「その醜いお顔を、整形してあげますわッ!」",
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"342000951_58": "「トリはあたしなんだゾッ!」",
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"342000951_59": "「見るに耐えないな、その姿は。\\n 美しくあってほしいね、せめて散り際くらいは」",
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"342000951_60": "「ぐううううッ!? 黙れ黙れ黙れ黙れえええええッ!」",
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"342000951_61": "「ジャネット……見ているか。",
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"342000951_62": " ――これがお前から貰った力、祝福の輝きだッ!」"
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