xdutranslations/Missions/event046/348000711_translations_jpn.json
2020-10-31 06:40:08 -04:00

61 lines
5.7 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"348000711_0": "世界を救う決意",
"348000711_1": "「ん……いつの間にか、眠ってしまっていたのか……」",
"348000711_2": "「疲れてるなら、もう少し休んでてもいいんだぞ」",
"348000711_3": "「ううん、もう十分よ。\\n 奏こそ疲れてない」",
"348000711_4": "「これくらいどうってことないさ」",
"348000711_5": "「まあ、あえて言うなら、\\n 美味いもんが食べたいってくらいだな」",
"348000711_6": "「……マリアは?」",
"348000711_7": "「コレットのところだ。つきっきりで看病してるよ。\\n 別にあいつのせいでもないのにな」",
"348000711_8": "「……」",
"348000711_9": "「うっ……」",
"348000711_10": "「どうしたの?\\n 水が欲しいなら言って、飲ませてあげるから」",
"348000711_11": "「あり……が……とう……」",
"348000711_12": "「そのありがとう、何回目かしら……。\\n 律儀に言わなくてもいいのよ」",
"348000711_13": "「彼女の容態はどうだ?」",
"348000711_14": "「……かなり悪いわね。\\n 眠っていても、痛みで目が覚めてしまうみたい」",
"348000711_15": "「そうか……。\\n 何かできることがあればいいんだが」",
"348000711_16": "「やっぱり、早いとこ解毒薬を手に入れるしかないよな」",
"348000711_17": "「しかし、日が暮れてからの行動は危険だ。\\n 明日まで待ったほうが……」",
"348000711_18": "「あっ、ここにいたんだね。\\n ちょっと話があるから、集まってくれないかな」",
"348000711_19": "「ああ、今行くよ」",
"348000711_20": "「ごめんなさい、わたしは……」",
"348000711_21": "「そっか、今はコレットの傍を離れないほうがいいよね。\\n じゃあ、ロイドたちも呼んでくるよ」",
"348000711_22": "「重要な話のようだな」",
"348000711_23": "「……ジーニアス、話したいことってのはなんだ?」",
"348000711_24": "「コレットが、あのエターナルソードらしきものを\\n 偽物だって言ってたことについてだよ」",
"348000711_25": "「それって、あの部屋の装置みたいなのに、\\n 刺さってたやつのことだよな」",
"348000711_26": "「うん、もしあれがコレットの言う通り偽物なら、\\n ルシエルの叫んでたことも説明がつくんだ」",
"348000711_27": "「エターナルソードを寄こせ、か……」",
"348000711_28": "「確かにそんなことを言ってたわね」",
"348000711_29": "「あれが本物のエターナルソードなら、\\n ルシエルはわざわざそんなことを言うはずがない」",
"348000711_30": "「偽物と考えるほうがつじつまが合うな」",
"348000711_31": "「それなら、あの妙な装置を壊しても問題ないんですか」",
"348000711_32": "「それはわからない……」",
"348000711_33": "「ただ、ルシエルの言動から考えると、あの装置が\\n 島の維持に何かしらの影響を与えているのは間違いないと思う」",
"348000711_34": "「そういえば、わたしたちが最初に見つけたときも、\\n 慌てていたわね」",
"348000711_35": "「……これは可能性の1つだけど」",
"348000711_36": "「あの装置を上手く壊せて、この時空間が崩壊したとしたら、\\n ボクたちはこの世界のどこかに飛ばされると思うんだ」",
"348000711_37": "「じゃあ、やっぱりこの島はテセアラのどこかにあるのか?」",
"348000711_38": "「多分ね。だから、ボクらはそれで助かるかもしれない。\\n ただ、翼さんたちが元の世界に帰れる保証は無いんだ」",
"348000711_39": "「最悪、あれを壊すことによって、わたしたちが\\n 元の世界へ帰る手段を失うこともあり得るということか」",
"348000711_40": "「…………」",
"348000711_41": "「うう……わた……し……」",
"348000711_42": "「コレット……無理をしなくていいわよ。\\n 話は後でいくらでも聞いてあげるから」",
"348000711_43": "「う……」",
"348000711_44": "(小さな手……。この子がこんなに苦しんでいるのに、\\n わたしは手を握り返してあげることしかできないの……",
"348000711_45": "「わたしはコレットを助けたいわ」",
"348000711_46": "「たとえ、どんな結果になろうとも、すべて覚悟の上よッ!」",
"348000711_47": "「マリア……」",
"348000711_48": "「そういうことなら、あたしも最後まで付き合うぞ」",
"348000711_49": "「新しくできた仲間と、\\n 相棒を放っておくわけにはいかないしなッ」",
"348000711_50": "「私が……相棒ですか?」",
"348000711_51": "「ああ、もしかして迷惑だったか?」",
"348000711_52": "「なんだか……不思議な感じがします。\\n でも、嫌な気分ではないです」",
"348000711_53": "「マリア、奏……わたしは……」",
"348000711_54": "(確かに、この世界を救う手助けをしたいとは思っている。\\n だが、わたしにはわたしの使命がある。だから……",
"348000711_55": "「いいのよ。今すぐ答えを出す必要は無いわよ」",
"348000711_56": "「そんな簡単に決められることじゃないしな」",
"348000711_57": "「話はこのあたりにしておこう」",
"348000711_58": "「明日はまたあの遺跡へ行かないといけない。\\n だからみんなも、できるだけ身体を休めておいてくれ」"
}