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"348000611_0": "明らかになる真実",
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"348000611_1": "「ルシエル、貴様にはここから\\n 出ていってもらうことにした」",
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"348000611_2": "「お、お待ちください、ユグドラシル様ッ!\\n 私が一体、何をしたと……ッ!」",
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"348000611_3": "「貴様は私を裏切って、自分のためだけにエクスフィアを\\n 利用している。私が何も知らないとでも思ってるのか?」",
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"348000611_4": "「ち、違いますッ!\\n この研究は新たなハイエクスフィアを作るためのものですッ!」",
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"348000611_5": "「要の紋を内蔵したハイエクスフィアが完成すれば、\\n クルシスの輝石に替わり、きっとお役に――」",
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"348000611_6": "「貴様の追放はすでに決めたことだ。\\n 見苦しい言い訳は聞きたくない。命があるだけありがたく思え」",
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"348000611_7": "「うわあああ――ッ!?\\n わ、私のクルシスの輝石がッ!」",
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"348000611_8": "「貴様にはもう必要のないものだろう?」",
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"348000611_9": "「返せッ! それは私のものだあああッ!」",
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"348000611_10": "「愚か者め!」",
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"348000611_11": "「があああ――ッ!?」",
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"348000611_12": "「これはもう、誰のものでもない」",
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"348000611_13": "「……」",
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"348000611_14": "「……さらばだ、かつて同胞だったものよ」",
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"348000611_15": "「はあ、はあ……、私はまだ死ねない……」",
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"348000611_16": "「必ず、ユグドラシルに復讐してやる……。\\n 私の研究を邪魔した、あいつだけは許さない……」",
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"348000611_17": "「この場所から、1から、あいつへの復讐を……」",
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"348000611_18": "「時空の狭間に落ち、生き延びたか、ルシエル……」",
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"348000611_19": "「だが、もう何もできはしない。\\n 永遠にそこで無意味な時間を過ごすといい……」",
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"348000611_20": "「コレット! おい、コレット!」",
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"348000611_21": "「あれ、ロイド……?\\n ええっと、ここで何やってるの?」",
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"348000611_22": "「何って、お前がうなされてたから\\n 心配してたんだろ!」",
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"348000611_23": "「何か怖い夢でも見たのか?」",
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"348000611_24": "「あったかいものでも用意するわね。\\n 飲むと落ち着くわよ」",
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"348000611_25": "「夢……そうだ、夢! ロイド、またミトスの記憶を見たの。\\n 今回はミトスがユグドラシルって名乗ってる頃の……」",
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"348000611_26": "「ミトスの記憶……今度はどんな記憶だったんだ?」",
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"348000611_27": "「ミトスの記憶にルシエルさんが出てきたの……」",
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"348000611_28": "「ルシエルだって!?」",
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"348000611_29": "「ルシエルさんは新しいエクスフィアを作る研究をしてて、\\n それが見つかってミトスに追放されたみたい……」",
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"348000611_30": "「クルシスの輝石もそのとき、ミトスに奪われたみたいなの」",
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"348000611_31": "「エクスフィアにミトス……。\\n まさか、ルシエルは天使だったのか!?」",
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"348000611_32": "「待ってくれ、わたしたちには話が見えない」",
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"348000611_33": "「ええっと、天使はデリス・カーラーンの住人のことで\\n ミトスっていうのは……」",
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"348000611_34": "「ダメだ、説明することが多すぎて頭が破裂する。\\n とにかく、ルシエルが危険な奴だってことだよ!」",
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"348000611_35": "「シンプルでわかりやすい答えね」",
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"348000611_36": "「どうやら、彼が今回の事件に深く関わっているようだな」",
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"348000611_37": "「すぐに遺跡に向かおう。\\n あいつがいるとしたら、あそこだ!」"
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