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{
"314000942_0": "「グアアアア………」",
"314000942_1": "「ベルゲルミルが、消えてゆく……」",
"314000942_2": "「終わったんでしょうか……?」",
"314000942_3": "「ええ、恐らく、ね……」",
"314000942_4": "「私が……負けた……? なぜ……?」",
"314000942_5": "「アリシアさんの身体が……」",
"314000942_6": "「命を燃やし尽くした代償というわけね……」",
"314000942_7": "「アリシア・バーンスタイン……」",
"314000942_8": "「風鳴翼……天羽奏……」",
"314000942_9": "「フ……あなたたちの勝ちね。笑うがいいわ……」",
"314000942_10": "「……笑ったり、するものかよ」",
"314000942_11": "「なあ、アリシア……」",
"314000942_12": "「シリウス交響楽団は、争いに苦しむ者たちを救い、\\n 悲しむ者たちを笑顔にする――それが目的だったのだろう」",
"314000942_13": "「そうよ……でも、この世界が、それを拒んだの……」",
"314000942_14": "「だからこそ……私は……こうするしかなかった……」",
"314000942_15": "「けど、それでもアンタは……ずっと、迷っていたんだな」",
"314000942_16": "「自分のやろうとしていることが、\\n 本当に楽団のメンバーが望んでたことなのかって」",
"314000942_17": "「…………」",
"314000942_18": "「ええ。そして、その躊躇いが……。\\n 永久の子守歌の完成を、最後まで、無意識に拒んでいた」",
"314000942_19": "「でなければ今頃、\\n 人類は、歌も届かぬ真の眠りへとついていたはずだ」",
"314000942_20": "「そう……ね。\\n ええ、そう。気づいていたわ」",
"314000942_21": "「わかっていても、止めることは、できなかったのか?」",
"314000942_22": "「私は……楽団の音楽が大好きだった」",
"314000942_23": "「楽団の音楽で一番笑顔になれたのは、きっと、私自身……」",
"314000942_24": "「だけど……思い出せないの」",
"314000942_25": "「みんながどんな演奏をしていたか。\\n 一番好きだったはずの、私がッ」",
"314000942_26": "「初めからわかっていた。\\n 自分のやっていることが間違いだって」",
"314000942_27": "「だけど、どうしても許せなかった……」",
"314000942_28": "「憎しみを、苦しみを、乗り越える強さが……私には無かった」",
"314000942_29": "「闇の中で耀き続けるなんて、私1人では、できなかった……」",
"314000942_30": "「そして、その私の弱さのせいで……」",
"314000942_31": "「シリウス交響楽団のみんなが、私に託してくれたものを、\\n 私自身のこの手で、潰してしまった……」",
"314000942_32": "「いや……潰れてなどいないさ」",
"314000942_33": "「ああ……あんたやその仲間の意思は、あたしたちが引き継ぐ」",
"314000942_34": "「あなたたち……」",
"314000942_35": "「争いの無い世界を作るってのは、\\n ちょっとばかし難しいけど――」",
"314000942_36": "「でも、悲しんでいる者たちを笑顔にすることならできる」",
"314000942_37": "「……世界を変える、歌か……」",
"314000942_38": "「あの時は鼻で笑ったけど……」",
"314000942_39": "「……そうね。\\n 確かにあなたたちなら、できるかもしれないわね……」",
"314000942_40": "「ああ……聞こえる……」",
"314000942_41": "「今なら、思い出せる……」",
"314000942_42": "「楽団の……みんなの演奏が……」",
"314000942_43": "「アリシア……」",
"314000942_44": "「わたしは、アリシアを救うと言ったのに……、\\n 結局……」",
"314000942_45": "「救ったさ、あいつ、最後笑ってただろ?」",
"314000942_46": "「奏……、うん」",
"314000942_47": "「アリシアさん……」",
"314000942_48": "「こんな出会い方をしなかったら、\\n 仲間になれたかもしれないのに……」",
"314000942_49": "「ああ……そうだな」",
"314000942_50": "(……あたしも、翼に会ってなかったら、\\n こいつらに出会えてなかったら……",
"314000942_51": "「……どうかした?」",
"314000942_52": "「いや、なんでもない」",
"314000942_53": "「そんじゃ、帰りますか?\\n みんなが待っている場所に」",
"314000942_54": "「うん、帰ろう」",
"314000942_55": "「――衛星を経由して発信された中和波により、\\n 人類は深い眠りから目覚めた」",
"314000942_56": "「――目覚めた人々は、皆、口々にこう言ったという」",
"314000942_57": "「『夢の中で歌が聞こえた』――と」"
}