better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
57 lines
5.1 KiB
JSON
57 lines
5.1 KiB
JSON
{
|
||
"311000711_0": "スピードを求めて",
|
||
"311000711_1": "「……」",
|
||
"311000711_2": "「目の周りにクマが出来てるみたいだけど……。\\n 大丈夫か?」",
|
||
"311000711_3": "「ああ……。大丈夫だ」",
|
||
"311000711_4": "「……昨日の事、気にしてんのか?」",
|
||
"311000711_5": "「……」",
|
||
"311000711_6": "「あのバイクと一緒なら、\\n どんな相手にも負けはしないと信じていた」",
|
||
"311000711_7": "「しかし、結果は……。\\n わたしは、防人失格だ」",
|
||
"311000711_8": "「まだ終わったわけじゃないだろ」",
|
||
"311000711_9": "「しかし、昨日奴が引いたのは気まぐれに過ぎない。\\n 人々を危険に晒したのは事実だ」",
|
||
"311000711_10": "「あたしだってあいつに逃げられて悔しいと思ってる。\\n でも、へこんでる暇なんてないだろッ!」",
|
||
"311000711_11": "「それは……」",
|
||
"311000711_12": "「そっちが諦めるなら、あたしが倒してやるからなッ!」",
|
||
"311000711_13": "「確かに……その通りだな。\\n 諦めるには、まだ早い」",
|
||
"311000711_14": "「……」",
|
||
"311000711_15": "(わたしにできることは、なんだろうか……)",
|
||
"311000711_16": "「よう、また会いに来たぞ」",
|
||
"311000711_17": "「お前は――ッ!\\n 性懲りもなく……ッ!」",
|
||
"311000711_18": "「この前は、俺の勝ちだったな」",
|
||
"311000711_19": "「わざわざ勝ち誇りに来たかッ!」",
|
||
"311000711_20": "「いやいや、そんなつもりじゃないぜ。\\n この前の結果は俺も不本意だったからな」",
|
||
"311000711_21": "「どういうことだ?」",
|
||
"311000711_22": "「理想のスピードとは程遠かったということだ。\\n だから途中で回収した」",
|
||
"311000711_23": "「……本当にお前は速さを突き詰めたいだけなのか?\\n ならば、あれで十分だろう」",
|
||
"311000711_24": "「なに……?」",
|
||
"311000711_25": "「もはや誰も追いつくことはできなかった。\\n あれ以上の速さになんの意味があると言うんだ……ッ!」",
|
||
"311000711_26": "「……あれで十分だと思うのか? あの程度で……」",
|
||
"311000711_27": "(声色が……変わった?)",
|
||
"311000711_28": "「ふざけるなよ、十分なものかッ!\\n あれでは俺の理想の足元にも届いちゃいない」",
|
||
"311000711_29": "「まだ……まだもっと、はるか先まで到達できる、\\n 速くなれるはずだッ! そのために、俺は――ッ!!」",
|
||
"311000711_30": "(速さへの異常なまでの執念。\\n これがこの男の本性か――ッ!)",
|
||
"311000711_31": "「おっと……つい熱くなっちまった……」",
|
||
"311000711_32": "「……そうだ、今日は別のことを伝えるために来たんだった」",
|
||
"311000711_33": "「別のこと?」",
|
||
"311000711_34": "「あんたたちに最後のチャンスをやる」",
|
||
"311000711_35": "「1週間後の0時、この前と同じ場所で、\\n もう1度レースをしようッ!」",
|
||
"311000711_36": "「もう1度だと……ッ!」",
|
||
"311000711_37": "「それまでに俺は最高傑作を仕上げる。\\n せいぜいスピードを磨いて来いッ!」",
|
||
"311000711_38": "「次は何があっても途中でやめたりしない。\\n あんたたちが負ければ、即大惨事だ――ッ!」",
|
||
"311000711_39": "「……なぜ、競うようなことをする。\\n わたしをレースに参加させる目的はなんだ?」",
|
||
"311000711_40": "「可能性があるからだ」",
|
||
"311000711_41": "「あんたたちは俺を止めるため、\\n もっともっと速さを磨くはずだ」",
|
||
"311000711_42": "「それが俺の研究を加速させる。あんたたちには、\\n 俺が理想のスピードを手に入れるための、糧になってもらう」",
|
||
"311000711_43": "「……お前の考えはわかった。\\n だが、大人しく言うことを聞いてやる義理はないな」",
|
||
"311000711_44": "「この場で捕えてやるッ!」",
|
||
"311000711_45": "「フン、そんな戦闘に興味はない。\\n これで逃げさせてもらうぜ」",
|
||
"311000711_46": "「――以上が、わたしが聞いた全てです」",
|
||
"311000711_47": "「そうか……。奴を捕えるチャンスは、\\n 1週間後のリベンジマッチということだな」",
|
||
"311000711_48": "「しかし、今のままでは\\n 高速型アルカ・ノイズに勝つことは……」",
|
||
"311000711_49": "「わたしはもっと、速くなります。\\n バイクより、もっと……」",
|
||
"311000711_50": "「そのために、わたしに心象実験を受けさせてくださいッ!」",
|
||
"311000711_51": "「……ッ!」",
|
||
"311000711_52": "「わたしと調も参加させてください」",
|
||
"311000711_53": "「もっと、速くなるためにッ!」",
|
||
"311000711_54": "「ああ、わかったッ! 急ピッチで進めるぞッ!」"
|
||
} |