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{
"303000312_0": "「周辺からノイズの反応はなくなったみたいね」",
"303000312_1": "「……いや、待てッ!\\n この気配は――」",
"303000312_2": "「な、なんでアイツがコッチの世界にもいるデスッ!?」",
"303000312_3": "「こっちの世界にも?\\n ……そうか、あれがお前たちの言っていた――」",
"303000312_4": "「はい。わたしたちが向こうの世界で戦った、\\n 武者イズです」",
"303000312_5": "「並行世界の繋がり、ね……。全く、厄介な物だわ」",
"303000312_6": "「両手に大刀……なるほどな、まさしく武者ノイズ。\\n なかなか良いネーミングセンスだな」",
"303000312_7": "「…………」",
"303000312_8": "「行きますッ! はああああああぃッ!」",
"303000312_9": "「だめッ! 普通に攻撃を仕掛けても――」",
"303000312_10": "「へ? わッ!? 避けられたッ!?」",
"303000312_11": "「ちッ! バカッ!」",
"303000312_12": "「ぐッ!? ふぅ……た、助かったぁ……。\\n ありがと、クリスちゃ――」",
"303000312_13": "「あああッ!」",
"303000312_14": "「な、なんだ、どうしたッ!」",
"303000312_15": "「こ、このお店、いつも学校帰りに寄ってたお店……。\\n 今の衝撃で、壊れちゃった……」",
"303000312_16": "「な、なんだよ、驚かすなよ。\\n ……もうみんな避難してるから大丈夫だろう」",
"303000312_17": "「ううう……、明日も行く予定だったのに……」",
"303000312_18": "(これも不幸をまき散らすムラマサの影響……)",
"303000312_19": "「2人とも下がってッ!」",
"303000312_20": "「だ、ダメデスッ!\\n いくらマリアでも――」",
"303000312_21": "「はぁッ!」",
"303000312_22": "「なッ!?」",
"303000312_23": "「引けマリアッ!\\n はあああああッ」",
"303000312_24": "「むッ!\\n ……この感じは」",
"303000312_25": "「やっぱ、前みたいに全員で一気にたたみかけるしかないな」",
"303000312_26": "「まて、雪音。ここはわたしが行く」",
"303000312_27": "「いや、無茶だろッ! さっきまでの見てなかったのか?」",
"303000312_28": "「わたしが切り崩す。雪音はその隙をついてくれ」",
"303000312_29": "「はあッ!? ちょっと、待てって――」",
"303000312_30": "「ゆくぞッ!\\n はああああッ」",
"303000312_31": "「あまいッ!」",
"303000312_32": "「今だッ! 雪音ッ!」",
"303000312_33": "「くそッ! やってやらああああッ!」",
"303000312_34": "「やったのか……?」",
"303000312_35": "「すっごいよッ! クリスちゃんッ!」",
"303000312_36": "「さっすが先輩デースッ!」",
"303000312_37": "「い、いや……あたしは別に……。\\n どうなってやがんだ」",
"303000312_38": "「…………」",
"303000312_39": "「皆さん、お疲れ様でした……」",
"303000312_40": "「何かわかったの?」",
"303000312_41": "「はい、それを今から説明します」",
"303000312_42": "「ムラマサについてですが、これは聖遺物ではなく、\\n 哲学兵装になります」",
"303000312_43": "「哲学兵装…………」",
"303000312_44": "「あのー……、ちょっと教えて欲しいんだけど……」",
"303000312_45": "「はい、何でしょうか?」",
"303000312_46": "「聖遺物と哲学兵装って、何が違うの?」",
"303000312_47": "「聖遺物とは、現代科学では再現できない技術。\\n いわゆる異端技術によって造られた物をさします」",
"303000312_48": "「一方、哲学兵装とは『呪いの一種』です」",
"303000312_49": "「普通の『物』に、何らかの形で呪いがかけられ、\\n 特殊な力を持ってしまった物をさします」",
"303000312_50": "「なるほど……、\\n よくわかった。ありがとう」",
"303000312_51": "「ではまず、ムラマサに込められた呪いについてですが……。\\n これは、今までにこの力で命を奪われた人たちの呪いだと思われます」",
"303000312_52": "「そして、命を奪われた者、その人たちの多くは、\\n 使用者も含めて『侍』です」",
"303000312_53": "「このムラマサには、\\n その侍たちの強い念が込められているようなんです」",
"303000312_54": "「お侍さんたちの怨念?」",
"303000312_55": "「なるほどデス。つまり、あの武者ノイズは、\\n お侍さんたちの強い念により強くなっているんデスね」",
"303000312_56": "「はい、さらにそれだけではありません」",
"303000312_57": "「『不幸をもたらす刀』という逸話の流布により、\\n さらに呪いの力は高まってしまっています」",
"303000312_58": "「と言うことは、あのノイズは、\\n 強いうえに不幸までまき散らすってこと」",
"303000312_59": "「哲学兵装の影響を受けたノイズ……。\\n そんなのが増えたらたまったもんじゃないわね」",
"303000312_60": "「なあ、それだけじゃあ、強いってのを、\\n ただ再確認しただけじゃないのか」",
"303000312_61": "「いや、十分対策はできる」",
"303000312_62": "「翼?」",
"303000312_63": "「奴の太刀筋、間合いの詰め方……」",
"303000312_64": "「はい、モニタで武者ノイズを確認したところ、\\n 戦闘スタイルが翼さんに近いと言うことがわかりました」",
"303000312_65": "「フッ、そういうことだ。どうやら今回の件は、\\n わたしが適任のようだな、次はわたしが並行世界へ――」",
"303000312_66": "「ちょっと待って欲しいデスッ!\\n 今回はアタシたちが受けた任務デスッ」",
"303000312_67": "「うん、途中で放り出すのはしたくない」",
"303000312_68": "「お前ら……」",
"303000312_69": "「2人とも……」",
"303000312_70": "「へッ、そういうこった。先輩には悪いが、\\n 今回は最後まで、あたしたちにやらせてくれ」",
"303000312_71": "「しかし、武者ノイズ対策はどうする?」",
"303000312_72": "「戦い方の指導はできるが、一朝一夕でコツを掴めるものでは\\n ないぞ、せめて同行はさせて――」",
"303000312_73": "「翼、今回は3人に任せましょう」",
"303000312_74": "「マリアまで? だが……」",
"303000312_75": "「1つ、あの武者ノイズに対抗する方法があります。\\n もちろん容易ではありませんが……」",
"303000312_76": "「本当かッ!?」",
"303000312_77": "「一体なんデスかッ!? その方法はッ!?」",
"303000312_78": "「それは、ギアを相手に合わせて適応させる方法です」",
"303000312_79": "「適応……。\\n そうか、以前マリアたちが纏った水着ギアのように」",
"303000312_80": "「なーるほどッ!\\n お侍相手には、こっちもお侍になればいいッ」",
"303000312_81": "「心象によりギアが適応できれば、それは強力な力になります」",
"303000312_82": "「うまくいけば、ムラマサの『不幸をまき散らす』点にも\\n 適応できるかもしれません」",
"303000312_83": "「だけど、エルフナインが言うように、\\n 容易に出来るものではないわ。一体どうやって」",
"303000312_84": "「そ、それは……、ひたすら翼さんと戦って\\n 『サキモリ』の戦い方を心にすり込むとかデスかね」",
"303000312_85": "「そんな時間あるかな……」",
"303000312_86": "「……それなら、俺にいい考えがある」",
"303000312_87": "「本当ですかッ!?」\\n「本当デスかッ」"
}