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JSON
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"322000641_0": "「罠が見えるおかげで、\\n 盗掘者を落とし穴に押し込むのも簡便になったな」",
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"322000641_1": "「ええ、あら。今度はロボット?」",
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"322000641_2": "「侵入者 退去 勧告」",
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"322000641_3": "「強制排除」",
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"322000641_4": "「わたしたちを阻むには……数が少ないわねッ!」",
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"322000641_5": "「せめて5倍は用意すべきだったなッ!」",
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"322000641_6": "「……罠に盗掘団にロボットに、\\n 片端から退けて進んできたけれど」",
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"322000641_7": "「そろそろ最奥にたどり着いてもよさそうなものだな」",
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"322000641_8": "「かなり深くまで進んできたものね」",
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"322000641_9": "「ああ、どれくらいになるかわからないが、\\n 遺跡の形状からして地下数十メートルは潜っているだろう」",
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"322000641_10": "「ほんとに大地下迷宮になってるわね……。\\n 切歌がいたら喜びそうだわ」",
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"322000641_11": "「フフ、立花でも喜びそうだな」",
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"322000641_12": "「さて、それじゃ、このまま一番奥まで踏み込んで……」",
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"322000641_13": "「あら?」",
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"322000641_14": "「……ごめんなさい、\\n 壁に手をついた拍子にやっちゃったみたい」",
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"322000641_15": "「なに、このギアがあれば大丈夫だ」",
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"322000641_16": "「そうね。それに、この遺跡の設計者も、\\n いい加減そろそろネタが尽き――」",
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"322000641_17": "「……定番中の定番、大岩の罠を忘れていたわね」",
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"322000641_18": "「でも、ただの岩ならッ!」",
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"322000641_19": "「ああッ!」",
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"322000641_20": "「効かない――ッ!?」",
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"322000641_21": "「バカな、ただの岩ではないのかッ!?」",
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"322000641_22": "「爆弾ならどうかしらッ!」",
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"322000641_23": "「嘘ッ!? びくともしない……ッ!」",
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"322000641_24": "「ダ、ダメだッ!」",
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"322000641_25": "「えええッ、岩は偽装で中身は金属だとでも言うのッ!?」",
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"322000641_26": "「とにかく走れッ!」",
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"322000641_27": "「言われなくてもッ!」",
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"322000641_28": "「ちょ、ちょっとッ! 追いつかれるわよッ!?」",
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"322000641_29": "「加速しているだと――ッ!?」",
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"322000641_30": "「通路がどんどん下り坂になってるのよッ!」",
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"322000641_31": "「く――ッ! どうすればッ!」",
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"322000641_32": "「大岩のサイズより天井のほうがいくらか高いッ!\\n タイミングを見て、飛び越えましょうッ!」",
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"322000641_33": "「名案だッ!」",
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"322000641_34": "「行くわよ、それじゃせーので同時に跳んで――ッ!?」",
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"322000641_35": "「――ッ!?」",
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"322000641_36": "「なにッ!? 岩から無数のトゲが生えただと――ッ!」",
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"322000641_37": "「何よあれッ!?\\n 天井の隙間も無くなった……ッ!」",
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"322000641_38": "「このままじゃ、串刺しよッ!?」",
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"322000641_39": "「急げッ! 追いつかれればただでは済まないぞッ!」",
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"322000641_40": "「いきなり殺意が高すぎるッ!」",
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"322000641_41": "「急げ、急ぐんだ、マリア――ッ!」",
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"322000641_42": "「イヤ―――ッ!」"
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