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2019-04-15 06:10:38 -04:00

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{
"321000611_0": "赤い雨",
"321000611_1": "「なるほど、状況はわかりました」",
"321000611_2": "「対ヴァンパイアの専門知識と力を得られたのは<ruby=ぎょうこう>僥倖</ruby>でしたね」",
"321000611_3": "「はいデス。これからまた、アイツの元に向かうデス」",
"321000611_4": "「本当は夜が明けるのを待った方がよいのでしょうが……」",
"321000611_5": "「残念ながら、時間はあまり残されていないようです」",
"321000611_6": "「くれぐれも頼みましたよ」",
"321000611_7": "「もちろんデス。マム……3人のことをよろしくデス」",
"321000611_8": "「行くのか?」",
"321000611_9": "「時間も無いデスからね。道案内、お願いするデス」",
"321000611_10": "「ああ、任せておけ。\\n 奴の気配ならば、どこに行こうとも追跡可能だ」",
"321000611_11": "「ありがたいデスけど、どうしてわかるんデスか?」",
"321000611_12": "「恐らくだが、長い間奴を封じる弾丸として、\\n 奴の遺骸の中にいたせいだろうな」",
"321000611_13": "「だが同じ理由で、奴も銀の弾丸の気配は感知しているだろう。\\n その分危険も増すことになるがな」",
"321000611_14": "「どうせこっちの居場所は最初からバレバレデス。\\n アイツには<ruby=こうもり>蝙蝠</ruby>もオオカミもついてるデスからね」",
"321000611_15": "「違いない」",
"321000611_16": "「それに、向こうからかかってくるなら、望むところデス」",
"321000611_17": "「ああ。奴を倒さねば、鮮血の針の呪いは解けないのだからな」",
"321000611_18": "「あ、針って言えば――。\\n どうしてあの時、アタシはあの針を弾けたんデスかね」",
"321000611_19": "「自分で弾いた覚えはないデス……」",
"321000611_20": "「ああ、そのことか」",
"321000611_21": "「俺たちヴァンパイアハンターはヴァンパイアと戦う際に、\\n いくつかの準備をするようにしている」",
"321000611_22": "「そのひとつが、呪い対策だ」",
"321000611_23": "「バリアみたいなものデスか?」",
"321000611_24": "「バリア? なんだそれは?」",
"321000611_25": "「あ、なんでもないデスよ……ッ!」",
"321000611_26": "「お前の纏う聖遺物――確か、イガリマと言ったか?\\n それの本来の力についてはよくわからないが――」",
"321000611_27": "「さっきのお前の姿からは、俺たちと同質の力を感じた」",
"321000611_28": "「それって、やっぱり心象変化の影響デスかね……?」",
"321000611_29": "「恐らく、その心象変化とかいうものなんだろう」",
"321000611_30": "「我々ハンターの力の影響を受けたということなら、\\n その特性を受け継いだ装備と化したというところだろうな」",
"321000611_31": "「とにかく、あの針は心配しなくていいってことデスか?」",
"321000611_32": "「まあ、そういうことだろう」",
"321000611_33": "「なら、思う存分戦えるデスよッ!」",
"321000611_34": "「アタシまで呪いにやられたら即ゲームオーバーだと思うと、\\n 戦いにくかったデス」",
"321000611_35": "「けど、これで真っ向勝負に持ち込めるデスッ!」",
"321000611_36": "「そうだな……」",
"321000611_37": "「さて、と。ちょっと休んで疲れも取れたし、\\n アイツを追うとするデスよッ」",
"321000611_38": "「それじゃ、出発――あッ!」",
"321000611_39": "「どうした?」",
"321000611_40": "「こっちの気配が向こうにも筒抜けってことは、アイツは逃げ\\n ようと思えばいつでも逃げられるってことじゃ……」",
"321000611_41": "「そのまま時間切れまで逃げられたら、マリアたちが……」",
"321000611_42": "「いや、それはないだろう」",
"321000611_43": "「なんでデスか?」",
"321000611_44": "「支配者であり嗜虐者である奴の性格とプライドは、\\n 狩人から逃げ続けることなど、己に許さないだろう」",
"321000611_45": "「逆に己を狙ってきた狩人を返り討ちにすることを愉しむような、\\n 傲慢で残虐な性格だからな」",
"321000611_46": "「恐らく、今頃は準備万端、\\n 手ぐすね引いて待ち構えているだろう」",
"321000611_47": "「嫌な性格デース……」",
"321000611_48": "「むッ?」",
"321000611_49": "「どうしたんデスか?」",
"321000611_50": "「奴め……思った以上に狩りたてる気が満々だったようだな」",
"321000611_51": "「来るぞッ!」",
"321000611_52": "「またこいつらデスかッ!? アタシが言うのもなんデスが\\n 馬鹿のひとつ覚えにも程があるデスよッ」",
"321000611_53": "「Zeios igalima raizen tron――」",
"321000611_54": "「けど、こっちも黙って狩られてやるつもりはないデスッ!」"
}