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"325000322_0": "「弾丸の雨あられだ、食らいやがれッ!」",
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"325000322_1": "「いくら倒してもキリがないぞッ!」",
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"325000322_2": "「この敵、一体どこから現れてるんだろう……」",
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"325000322_3": "「はあ――ッ!」",
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"325000322_4": "「苦戦しているようだな」",
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"325000322_5": "「街の人たちは避難させたから、思う存分やりなさい」",
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"325000322_6": "「ありがとうございますッ!」",
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"325000322_7": "「さっきから遠慮なしに戦ってるのに、\\n いくら倒してもどんどん溢れてきやがる」",
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"325000322_8": "「でも、この怪獣たちを逃がすわけにはッ!」",
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"325000322_9": "「ああ、避難区域に侵入させるわけにはいかない」",
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"325000322_10": "「――そらよっと!」",
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"325000322_11": "「お前ら、いつまで遊んでんだよ」",
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"325000322_12": "「えーと……、ボラーちゃんッ!?」",
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"325000322_13": "「誰がボラーちゃんだ!\\n こいつらと一緒にボコられてえのか!」",
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"325000322_14": "「いやいや、助けに来たのにやっつけちゃダメでしょ」",
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"325000322_15": "「あなたたちも、戦えるんですか?」",
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"325000322_16": "「まあ、多少はね。それに、女の子が戦ってるのに\\n オレたちが見てるだけってカッコ悪くない?」",
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"325000322_17": "「グリッドマンに言われて来ただけだろ―が」",
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"325000322_18": "「……大丈夫なのかしら?」",
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"325000322_19": "「とにかく、オレたちも協力するよ」",
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"325000322_20": "「なんだ? あいつらも戦うのか?」",
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"325000322_21": "「雪音、よそ見をするなッ!」",
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"325000322_22": "「はッ!?」",
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"325000322_23": "「やばいッ!距離が近すぎるッ!」",
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"325000322_24": "「ふん――!」",
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"325000322_25": "「ケガはないか?」",
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"325000322_26": "「お、おう、助かった」",
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"325000322_27": "(こいつ、あの怪獣をワンパンでぶっ飛ばしやがった。\\n どんだけ馬鹿力なんだよ)",
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"325000322_28": "「見たところ君の武器は遠距離戦に特化しているようだ。\\n 近づく敵は私のほうで片付けよう」",
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"325000322_29": "「だったら、あたしが火力でぶっ飛ばすから、抜けてきた奴を\\n あんたが仕留めてくれッ!」",
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"325000322_30": "「ああ、了解だ」",
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"325000322_31": "「一気にぶっ放すぞ、ミサイルパーティだ――ッ!」",
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"325000322_32": "(凄まじい火力だ。\\n シンフォギア装者とは、これほどの力を持っているのか)",
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"325000322_33": "「はあ――ッ!」",
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"325000322_34": "「……」",
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"325000322_35": "(思っていたとおり、只者ではなかった。\\n 型に囚われない我流の剣術、見事だ……ッ!)",
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"325000322_36": "「こ、ここからどう動く?」",
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"325000322_37": "「わたしは防人として先陣に立ちます」",
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"325000322_38": "「な、ならば俺は、お前の背中を護る」",
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"325000322_39": "「では、共に推して参りましょうッ!」",
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"325000322_40": "「ま、任せろ……」",
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"325000322_41": "「おおッ、いつの間にかうまく連携している。\\n わたしたちも頑張ろうッ!」",
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"325000322_42": "「暑苦しいやつだな、お前」",
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"325000322_43": "「はぁぁぁぁ――ッ!」",
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"325000322_44": "「そっちに行ったよ。\\n 最後の1体、決めちゃってッ!」",
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"325000322_45": "「うっせー!\\n いちいち言わなくてもわかってるっつーの!」",
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"325000322_46": "「ま、ざっとこんなもんか」",
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"325000322_47": "「すごいッ! こうザザンって感じでッ!\\n シュパーンと斬ってさッ!」",
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"325000322_48": "「表現が雑すぎだろ、他に言い方なかったのかよ」",
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"325000322_49": "「あんたも、やるなー。\\n 殴り合いなら、あのバカといい勝負しそうだ」",
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"325000322_50": "「驚かされたのはこちらだ。\\n 装者とはこれほどまでの戦闘力を有しているのか」",
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"325000322_51": "「まあ、あたしら装者はそういうもんだからな。\\n なんにしても、あんたのおかげでうまく立ち回れた」",
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"325000322_52": "「……」",
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"325000322_53": "「……」",
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"325000322_54": "「先ほどの戦い、見事な剣さばきでした。\\n あなたのような人が味方になるのは心強いです」",
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"325000322_55": "「あ、ああ、これからよろしく頼む……」",
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"325000322_56": "「打ち解けてるみたいだね。\\n 信頼関係を築くには共闘するのが一番ってことかな」",
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"325000322_57": "「こういう言い方は失礼かもしれないですけど、\\n 見た目以上に強くて驚きました」",
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"325000322_58": "「まあね。それなりに頼りにしてくれていいよ」",
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"325000322_59": "「今回は、でっかい怪獣は出てこないみたいだね。\\n 街の被害も少なくて――」",
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"325000322_60": "「……」",
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"325000322_61": "「あッ!」",
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"325000322_62": "「どうかしたのか?」",
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"325000322_63": "「男の子が、ほら、あそこッ!\\n 逃げ遅れた子かな?」",
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"325000322_64": "「……誰もいないようだが?」",
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"325000322_65": "「えッ!?\\n 確かにあそこにいたんですけど……」",
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"325000322_66": "「見間違いじゃないの?」",
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"325000322_67": "「住人は間違いなく、全員避難させた。\\n ここに残っているはずがない」",
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"325000322_68": "「うーん、見間違いだったのかな……」",
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"325000322_69": "「どちらにしろ、ここはもう安全なはずだから、\\n 心配しなくていい」",
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"325000322_70": "「……そうですよね。\\n ふー、安心したらなんだかお腹空いてきましたッ!」",
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"325000322_71": "「なら、一度ふらわーに戻るわよ。\\n グリッドマンがいるところで話をしたほうがいいでしょ」",
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"325000322_72": "「はい、賛成ですッ!」",
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"325000322_73": "「戦ったあとだってのに、元気だな、こいつは……」",
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"325000322_74": "「お、俺たちも戻ろう」"
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