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{
"102000821_0": "「さっきのクラスの、すごく凝ってたね。\\n 響、次はどこに行く」",
"102000821_1": "「ん~、わたしとしては、\\n そろそろおなかを満たしたいかなと」",
"102000821_2": "「それじゃ、あっちのタコ焼き屋台に行こ?\\n 表面がカリッとして、すごくおいしいって聞いたよ」",
"102000821_3": "「それはなかなか……そそられるね」",
"102000821_4": "「響、よだれ出てる。もう……」",
"102000821_5": "「あはは、ごめんごめん……」",
"102000821_6": "「そうだ、飲み物も欲しいよね。確か絞りたての\\n フルーツジュースがあるけど……タコ焼きには合わないかな」",
"102000821_7": "「合わない……」",
"102000821_8": "(分かり合えたと……思ってたんだけどな……)",
"102000821_9": "「自販機のお茶にしとく? ……響?」",
"102000821_10": "「え? あ、ああ、うんッ! お茶にしよう、お茶ッ!\\n わたしお茶大好きなんちゃって」",
"102000821_11": "「響……? まぁ、いいけど」",
"102000821_12": "「タコ焼き、本当においしかったね」",
"102000821_13": "「うん」",
"102000821_14": "「次は……何か甘いものでも食べる?」",
"102000821_15": "「うん」",
"102000821_16": "「響……?」",
"102000821_17": "「うん」",
"102000821_18": "「ひーびき」",
"102000821_19": "「ふぇッ!?」",
"102000821_20": "「未来……どうしたの?」",
"102000821_21": "「どうしたの? じゃないわよ」",
"102000821_22": "「あはは……。ごめん、ちょっとぼーっとしてた……」",
"102000821_23": "「…………」",
"102000821_24": "(響、あのステージで現れた新しい敵のこととか、\\n 気にしてるのかな――",
"102000821_25": "「……わたしにもシンフォギアがあったら響を守れるのに」",
"102000821_26": "「え、未来、何か言った?」",
"102000821_27": "「ううん。なんにも」",
"102000821_28": "「もうすぐ板場さんたちのステージが始まる時間よ」",
"102000821_29": "「えええ? もうそんな時間だっけ?」",
"102000821_30": "「行こう。きっと楽しいよ」",
"102000821_31": "「うん……ありがとう、未来」",
"102000821_32": "「楽しいデスなあッ! 何を食べてもおいしいデスよッ!」",
"102000821_33": "「じー……」",
"102000821_34": "「な、なんデスか? 調……」",
"102000821_35": "「わたしたちの任務は、\\n 学祭を全力で満喫することじゃないよ、切ちゃん」",
"102000821_36": "「わ、わかってるデスッ! これもまた捜査の一環なのデスッ!」",
"102000821_37": "「捜査?」",
"102000821_38": "「人間誰しも、美味しいものに引き寄せられるものデス」",
"102000821_39": "「学院内の旨いもんマップを完成させることが、\\n 捜査対象の絞込みには有効なのデスッ」",
"102000821_40": "「……むーっ……」",
"102000821_41": "「わたしたちの使命は?」",
"102000821_42": "「……心配しないでも大丈夫デス。\\n この身に課せられた使命は、一秒だって忘れていないデス」",
"102000821_43": "「なんとしても、敵のギアのペンダントを手に入れるデス……ッ!」",
"102000821_44": "「……?」",
"102000821_45": "「……よく考えたら、こっそりギアのペンダントだけ奪うなんて、\\n どだい無理な話デスッ」",
"102000821_46": "「だったらいっそ、力づくで――」",
"102000821_47": "「妙な気配を感じたが……」",
"102000821_48": "「はぁ、はぁ……うわッ!」",
"102000821_49": "「痛ってえ~……」",
"102000821_50": "「またしても雪音か……何をそんなに慌てて」",
"102000821_51": "「追われてるんだッ! さっきから、\\n 連中の包囲網が少しずつ狭められて――」",
"102000821_52": "「雪音も気づいていたか? 先刻より、こちらを監視している\\n ような視線をわたしも感じていたところだ」",
"102000821_53": "「やばいッ! やつらが来たッ!」",
"102000821_54": "「む……ッ!」",
"102000821_55": "「見つけたッ! 雪音さんッ!」",
"102000821_56": "「お願いッ! 登壇まで時間がないのッ!」",
"102000821_57": "「一体どうしたんだ?」",
"102000821_58": "「ステージ予定してた子が急に都合が付かなくなったから、\\n 雪音さんに代わりに唄って欲しくって……」",
"102000821_59": "「だからって、なんであたしがッ! あたしは歌なんて――」",
"102000821_60": "「だって雪音さん、音楽の授業の時、\\n すごく楽しそうに唄ってたからッ」",
"102000821_61": "「う………」",
"102000821_62": "「だから、代役は雪音さんしかないと思って」",
"102000821_63": "「穏やかじゃないことを口にしていたが、\\n また、クラスメイトから逃げ回っていたのか」",
"102000821_64": "「イキナリ唄えなんて言われて、唄えるものかよ……」",
"102000821_65": "「雪音は歌が嫌いなのか?」",
"102000821_66": "「――あ、あたしは歌なんて……その……<speed=1>。</speed>\\n ……嫌いじゃない、けど」",
"102000821_67": "「……出てやったらどうだ?」",
"102000821_68": "「……くそッ」",
"102000821_69": "「時間も迫っているのなら、急いだ方が良さそうだな」",
"102000821_70": "「はいッ!」",
"102000821_71": "「なんで、こんなことに……」",
"102000821_72": "「なんだか分からないけど、あいつ唄うみたいデスよ。\\n アタシたちも行くデスッ」",
"102000821_73": "「そうね。はむ、むぐむぐ……おいしい」",
"102000821_74": "「あーッ! 調、いつの間に追加のタコ焼きをッ!」",
"102000821_75": "「切ちゃん、あーん」",
"102000821_76": "「……あーん。むぐむぐ……絶品デスッ!」",
"102000821_77": "「あ、急がないと見失っちゃう。\\n 追いかけるよ、切ちゃん」",
"102000821_78": "「ま、待つデス、調ッ! まだタコ焼きが口の中に――んぐッ!?\\n んぐぐぐぐッ」",
"102000821_79": "「切ちゃん、しっかりッ!」",
"102000821_80": "「みんな惜しかったね。\\n 勝ち抜けば悲願達成だったのに」",
"102000821_81": "「うん、あとちょっとだったのにね~。\\n あッ、次の挑戦者みたいだよッ」",
"102000821_82": "(やっぱり、響には笑っていて欲しい……。\\n だって、それが一番響らしいもの",
"102000821_83": "「さて、次なる挑戦者の登場ですッ!」",
"102000821_84": "「――響、あれってッ!」",
"102000821_85": "「うっそぉ~ッ!」",
"102000821_86": "「雪音だ。私立リディアン音楽院、二回生の雪音クリスだ」",
"102000821_87": "「…………ッ」",
"102000821_88": "「クリスちゃん……ッ!」",
"102000821_89": "「がんばってッ!」",
"102000821_90": "「ん……」",
"102000821_91": "(――最初は、学校なんてまっぴらだと思ってた)",
"102000821_92": "(制服を着るのも面倒で、苦痛で、何であたしが――って)",
"102000821_93": "(学院なんてどいつもこいつも平和ボケしてて、そんなところに\\n あたしみたいなのが馴染めるわけなんて無いって――",
"102000821_94": "(あたしの居場所じゃないって、そんな風に思ってたのに……)",
"102000821_95": "(でも、実際に通い始めたら、本当に、すごく楽しくて……\\n いろんなやつが、あたしを気にかけてくれて……",
"102000821_96": "(少しずつ、ここにいたいと思い始めて――)",
"102000821_97": "(――制服に袖を通すのが、当たり前に思える頃には、\\n この場所も周りのやつらも、全部大事に思うようになってた",
"102000821_98": "(……こうやっていろんなやつの前でステージに立って\\n 唄うのは、少し恥ずかしいけど――",
"102000821_99": "(あたしが唄う事が、少しでもこの場所やあいつらへの恩返しに\\n なるなら、もっと、唄いたい。聞いて欲しい……",
"102000821_100": "(この学院で過ごす時間が大切だって、一番楽しいんだって、\\n 精一杯の気持ちを込めて唄うから――",
"102000821_101": "(――楽しいな……\\n あたし、こんなに楽しく歌を唄えるんだ……",
"102000821_102": "(そっか……ここはきっと――)",
"102000821_103": "(あたしが……いてもいいところなんだ――……)"
}