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JSON
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{
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"327000821_0": "「よーし、捕まえたッ!」",
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"327000821_1": "「ペリー……」",
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"327000821_2": "「あれ? アダムスフィアを咥えてない。\\n この子じゃなかったか……。捕まえちゃってごめんね」",
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"327000821_3": "「ペリーッ!」",
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"327000821_4": "「このバカッ! 何逃がしてんだッ!?」",
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"327000821_5": "「襲ってくることに変わりはないんだから、\\n 捕まえたらぶっ壊せって」",
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"327000821_6": "「それはちょっと酷いんじゃないかな」",
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"327000821_7": "「散々、殴り倒していたやつの言うセリフか」",
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"327000821_8": "「それにしても、同じ見た目のマスコットが多すぎるのよ。\\n どれが泥棒ペリカンかわからないじゃないのッ!」",
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"327000821_9": "「ペリカンさんだってことがわかってるだけいいと思いますよ」",
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"327000821_10": "「ライオンさんは無視して進むことができるワケダからな」",
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"327000821_11": "「いやいや、ライオンさんは攻撃できるからいいんデス」",
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"327000821_12": "「ペリカンさんは持ってるかどうか確認しなきゃいけないよね」",
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"327000821_13": "「やっぱ片っ端から倒すのじゃダメなのか?」",
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"327000821_14": "「攻撃がアダムスフィアに当たっちゃったら大惨事よ」",
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"327000821_15": "「ちッ……」",
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"327000821_16": "「でも、これだけ倒しているのに、\\n 盗んだペリカンさんが見つからないのはどうしてかな?」",
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"327000821_17": "「どこかでかくれんぼでもしてるんデスかね」",
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"327000821_18": "「あらら、おチビちゃんは可愛いこと言うわね」",
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"327000821_19": "「まさかッ!?」",
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"327000821_20": "「ど、どうしたんデス?」",
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"327000821_21": "「もし本当にかくれんぼをしているとしたら……」",
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"327000821_22": "「いや、流石にそれはないんじゃないでしょうか?」",
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"327000821_23": "「プレラーティッ!」",
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"327000821_24": "「今調べている最中なワケダ。\\n バカバカしいのは十分承知なワケダが、あの局長なら――」",
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"327000821_25": "「ビンゴなワケダッ!」",
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"327000821_26": "「なんだってッ!?\\n まさか本当にかくれんぼをしてるって言うのか?」",
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"327000821_27": "「ラピスを調整した研究室に、\\n マスコットたちの設計プログラムが残されていたワケダが」",
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"327000821_28": "「その中の設定されたAIに『かくれんぼプログラム』というのが\\n 含まれているワケダ」",
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"327000821_29": "「ええッ!?」",
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"327000821_30": "「どうしてそんなプログラムが?」",
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"327000821_31": "「どうせみんなを楽しませたいからって考えなしに\\n 放り込んだとかでしょ?」",
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"327000821_32": "「確かにマスコットたちとのかくれんぼは楽しそうデスッ!」",
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"327000821_33": "「うん、この事件が解決したら、是非やりたい」",
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"327000821_34": "「今は、あのアダムスフィアを奪った\\n ペリカンさんを見つけることを考えるぞ」",
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"327000821_35": "「隠れてる子をあぶり出す作戦を立てないとダメですね」",
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"327000821_36": "「作戦ってほどのものじゃなくていいんじゃない。\\n だって、相手は戦いから逃げていくんだから」",
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"327000821_37": "「存分に暴れてあげればいいのよッ!」",
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"327000821_38": "「それなら得意ですッ!」"
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