better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"323000431_0": "「あの部分はどうしても指が追いつかなくて、\\n テンポがズレちゃったんです……」",
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"323000431_1": "「ああ、そこね。前に燐子も言ってたよ。\\n 一番苦労した部分だって」",
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"323000431_2": "「今日明日は都合がつかなかったけど、\\n 合いそうなら声をかけておくわ」",
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"323000431_3": "「ちょっと待ってね。前に予定を聞いたから、\\n 手帳に書いて――」",
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"323000431_4": "「あー!」",
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"323000431_5": "「手帳、スタジオに忘れてきちゃった!\\n 取ってくるから、先に帰ってて」",
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"323000431_6": "「リサ、1人で夜道は危ないわよ。\\n わたしも一緒に行くわ」",
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"323000431_7": "「わたしもッ!」",
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"323000431_8": "「すぐそこだから平気だよ。\\n うーん、でも待っててくれると嬉しいな」",
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"323000431_9": "「……わかったわ。気をつけて」",
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"323000431_10": "「うん、すぐに戻ってくるからね!」",
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"323000431_11": "「……」",
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"323000431_12": "「……」",
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"323000431_13": "(ど、どうしよう、何か喋ったほうがいいのかな。\\n 仲良くなれるチャンスだし、ここは……)",
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"323000431_14": "「リサさんと仲がいいみたいですけど、\\n 2人は知り合って長いんですか?」",
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"323000431_15": "「リサとは幼馴染よ。\\n だから、付き合いはかなり長いわ」",
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"323000431_16": "「いつもわたしの傍にいてくれて、\\n どんなときでも、わたしを支えてくれた」",
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"323000431_17": "「……いえこの話はやめましょう」",
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"323000431_18": "「……」",
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"323000431_19": "「何? 人の顔をジロジロ見て。\\n 言いたいことがあるなら言ってちょうだい」",
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"323000431_20": "「ご、ごめんなさい。なんだかリサさんのことを\\n 話してるとき、優しい顔をしてるなって……」",
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"323000431_21": "「そ、そんな顔してないわ。見間違いよ。\\n あなたこそ、そういう人はいないの?」",
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"323000431_22": "「わたしにも大切な幼馴染がいるんです。\\n 今、一緒に暮らしてるんですけど」",
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"323000431_23": "「その子は、明るくて一緒にいるだけで\\n 元気をもらえるんです」",
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"323000431_24": "「でも、他人を放っておけないところがあって、\\n 無茶しちゃうから、目が離せないんですよ」",
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"323000431_25": "「あなたも、ずいぶんと楽しそうに話すのね」",
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"323000431_26": "「その子のことならいくらでも話せますよ」",
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"323000431_27": "「わたしのことを陽だまりって言ってくれる、\\n わたしにとって太陽のような幼馴染ですから」",
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"323000431_28": "「太陽と陽だまり……いい表現ね。\\n 本当に大切な関係なのね」",
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"323000431_29": "「はい。一緒に寝たり、お風呂に入ったり。\\n 気づいたら、わたしの隣にいてくれて――」",
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"323000431_30": "「寝る? お風呂? \\n そんなこともするの?」",
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"323000431_31": "「え? 幼馴染で、女の子同士だから、\\n それくらい普通だと思いますけど?」",
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"323000431_32": "「……そう、なるほど。\\n あなたにとっては、それが普通なのね」",
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"323000431_33": "(最初は少し冷たいイメージがあったけど、\\n こうして話してみると友達思いの優しい人ってわかる)",
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"323000431_34": "「そういえばリサさん、遅くないですか?」",
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"323000431_35": "「そうね……言われてみれば、そろそろ戻ってきても\\n おかしくないのだけど」",
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"323000431_36": "「一応、連絡してみるわ」",
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"323000431_37": "「……ダメね、出ないわ。気づいていないのかしら」",
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"323000431_38": "「スタジオに見に行ってみましょう。\\n まだ手帳を探してるのかもしれないですし」",
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"323000431_39": "「ええ……」",
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"323000431_40": "「……今、スタッフの人に話を聞いてきたわ。\\n ちょっと前に来て、そのまま帰ったらしいの」",
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"323000431_41": "「だとしたら、入れ違いになったんでしょうか」",
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"323000431_42": "「電話も、まだ繋がらない」",
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"323000431_43": "「……まさか、リサに何かあった?\\n なら、早く探しに行かないと!」",
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"323000431_44": "「心配なのはわかりますけど、落ち着いてください。\\n 1人で無闇に走り回っても見つかりません」",
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"323000431_45": "「でも、これは明らかにおかしい状況だわ。\\n もし連絡も取れないような状況になってたとしたら……」",
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"323000431_46": "「だからこそ、1人じゃなくて2人で探しましょう。\\n 人手は多いほうがいいですよ」",
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"323000431_47": "「それと、連絡は続けてください。\\n 本当に気づいてないだけかもしれませんから」",
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"323000431_48": "「え、ええ、わかったわ」",
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"323000431_49": "「わたしはこっちを探します。\\n 友希那さんは、向こうをお願いします」",
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"323000431_50": "「それと、あの……」",
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"323000431_51": "「何……?」",
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"323000431_52": "(……できれば、この可能性だけはないほうがいいんだけど)",
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"323000431_53": "「もし、彼女の近くに何かがいたら、全力で逃げてください」",
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"323000431_54": "「逃げるような何かって……まさか、CiRCLEに出てきた\\n アレのことを言っているの?」",
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"323000431_55": "「……それはわかりません。\\n 今はとにかく、リサさんを見つけることを考えましょう」",
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"323000431_56": "「あなたは何か……。\\n ううん、今はそれよりもリサを探さないと!」",
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"323000431_57": "「見つかっても見つからなくても10分後、\\n ここに集合しましょう」",
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"323000431_58": "「見つからなかったときは警察に」",
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"323000431_59": "「ええ、わかったわ」",
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"323000431_60": "「……2人じゃ人手が足りない。\\n 響にも手伝ってもらおうッ!」",
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"323000431_61": "「はあ、はあ! な、なんなの、あれ!?」",
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"323000431_62": "「早く、早く誰かに連絡!」",
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"323000431_63": "「……あれ、無い!?」",
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"323000431_64": "「ウソ! マジ!?\\n どこかで落としたの!?」",
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"323000431_65": "「人が多い場所へ行こうにもここがどこだかわからないし!\\n もー、適当に逃げるんじゃなかった!」",
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"323000431_66": "「もうダメ、追いつかれる!\\n あの角を曲がったら、どこかに隠れて――」",
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"323000431_67": "「って、行き止まり!?」",
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"323000431_68": "「もう、逃げられない……。\\n 誰か……誰か助けて……友希那……!」",
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"323000431_69": "「きゃあああ!? な、何、今の!」",
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"323000431_70": "「無事でよかったッ!\\n まさか、本当に襲われてたなんて……ッ!」",
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"323000431_71": "「誰!? 暗くてよく見えない!\\n また変なバケモノが増えちゃったの!」",
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"323000431_72": "「そうか、街灯が少ないから見えてないんだ」",
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"323000431_73": "「もう大丈夫ですから、怖がらないでください。\\n このバケモノはわたしがなんとかしますからッ!」",
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"323000431_74": "「え? あなたは一体……」",
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"323000431_75": "(ここで戦うとリサさんを巻き込んじゃう。\\n なるべく、離れるように戦わなきゃッ!)",
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"323000431_76": "「さあ、こっちに来なさいッ!」",
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"323000431_77": "「音が遠ざかっていく……。\\n あの声、なんとかするって言ってた……」",
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"323000431_78": "「じゃあ、アタシ、助かったの……」",
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"323000431_79": "「よかっ……た……安心……したら……。\\n 頭が……ぼうっと……して……」",
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"323000431_80": "「だけど、あの声……どこかで……」"
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