better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"316000941_0": "(わたしは、お父さんのところに戻った)",
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"316000941_1": "(胸の痛みを思い出したから)",
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"316000941_2": "(これ以上◆◆に悲しい顔をさせたくなかった)",
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"316000941_3": "(それに、わたしはもう充分だから――)",
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"316000941_4": "(だから代わりに、わたしはわたしを助けてくれてた\\n お姉ちゃんや妹たちを、◆◆みたいに助けたかったから……)",
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"316000941_5": "(◆◆に教わった文字で、お父さんにお願いした)",
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"316000941_6": "(『もう誰にも、お姉ちゃんにも、妹にも酷いことしないで』\\n ――って)",
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"316000941_7": "「なるほどな。それがお前の望みか」",
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"316000941_8": "「臆病だったお前が、少し見ぬ間に成長したものだ。\\n 父として嬉しく思うぞ」",
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"316000941_9": "「安心しなさい。\\n 私はお前の父親だ。お前が願う通りにしよう」",
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"316000941_10": "「だが、その代わりに――」",
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"316000941_11": "(お父さんは約束してくれた)",
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"316000941_12": "(全部、わたしがやるなら、\\n お姉ちゃんや妹たちには、もう痛いことはしないって)",
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"316000941_13": "(そうだった……)",
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"316000941_14": "(だからわたしは、今、こうして――)",
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"316000941_15": "「シャロンちゃんを返せッ!」",
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"316000941_16": "「それは聞けない相談だ。それに、もう遅い……見えるかね?\\n このヴィマーナの鍵となった愛しき娘の姿がッ!」",
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"316000941_17": "「まさか……その中に……ッ!?」",
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"316000941_18": "「戦艦に食わせたとでも言うのかよッ!」",
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"316000941_19": "「外道が……ッ!」",
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"316000941_20": "「素晴らしいと思わないか? 人と聖遺物の融合体。\\n シンフォギアのような不確かで不完全な物ではない」",
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"316000941_21": "「この子はヴィマーナの頭脳にして心臓。聖遺物と一体となり、\\n 人類の希望として永遠の命を得るのだッ!」",
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"316000941_22": "「貴様……自らの娘をなんだと思っているッ!」",
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"316000941_23": "「大事な大事な娘さ。そう、ヴィマーナを動かすのに必要な、\\n 何よりも大事なパーツ……道具だからな」",
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"316000941_24": "「シャロンちゃんは道具じゃないッ!」",
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"316000941_25": "「道具だよ、私の言うことだけを聞く、便利な……」",
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"316000941_26": "「シャロンちゃんッ! 聞こえるッ!?\\n すぐにそんなところから出してあげるから――ッ!」",
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"316000941_27": "「呼びかけても無駄だ。\\n 既に処置は完了したからな」",
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"316000941_28": "「何をしやがったッ!?」",
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"316000941_29": "「大したことはしていない。ただ、君らへの執着が邪魔だった、\\n だからその記憶に蓋をし、洗脳を施しただけだ」",
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"316000941_30": "「もう、シャロンには私の声しか届かない」",
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"316000941_31": "「貴様は……どこまでッ!」",
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"316000941_32": "「さて、戯れはこれくらいにしておこうか。\\n シャロン、侵入者を排除しろ」",
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"316000941_33": "「ちッ! 囲まれたッ!」",
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"316000941_34": "「あれだけ倒してきたのに、まだこれ程残っているというのか?」",
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"316000941_35": "「いくら倒そうともキリなどあるものか」",
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"316000941_36": "「これらはガーディアン――このヴィマーナを守護するために、\\n ヴィマーナが生み出す子機なのだからな」",
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"316000941_37": "「オートマシンが……ヴィマーナの一部だとッ!?」",
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"316000941_38": "「しかしオートマシンは、シャロンがヴィマーナを\\n 再起動する前から出現していたはず」",
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"316000941_39": "「日本にはことわざがあるだろう。\\n 馬鹿と鋏は使いよう――だったかな?」",
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"316000941_40": "「何が言いたい?」",
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"316000941_41": "「なに……出来損ないの被検体どもも、\\n ガーディアンを起動する程度の役には立ったということさ」",
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"316000941_42": "「まさか……シャロンちゃんの姉妹を使ってッ!?」",
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"316000941_43": "「適合係数の低い失敗作を有効利用したまでだ。\\n 何を憤ることがある?」",
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"316000941_44": "「人を物みたいに……許せないッ!」",
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"316000941_45": "「いや……失敗作とは言え、充分役に立ったな」",
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"316000941_46": "「あいつらを助けるために、\\n シャロンが我が意に再び従ったのだから」",
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"316000941_47": "「そんな……」",
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"316000941_48": "「人質に使ったのかッ!?」",
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"316000941_49": "「人聞きの悪い。全てシャロンが望んだこと」",
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"316000941_50": "「そう、私は娘の望みを叶えてやったにすぎんよ」",
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"316000941_51": "「その口で娘などと軽々しく言うなッ!」",
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"316000941_52": "「親と子というものは、\\n そんな関係であるべきものではないッ!」",
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"316000941_53": "「八紘の娘ごときが、賢しげに。\\n 我ら親子の在り方に口を挟むなッ!」",
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"316000941_54": "「あれも、人類の希望となれることを喜んでいたさ」",
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"316000941_55": "「人類の……希望? これが?」",
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"316000941_56": "「そうだとも――ヴィマーナは遂に起動した」",
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"316000941_57": "「これで、人類は新たなるステージへと進むのだッ!」",
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"316000941_58": "「オズワルド……お前という男は……」",
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"316000941_59": "「やはり、あのことがお前を変えてしまったというのか……?」",
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"316000941_60": "「シャロンちゃんをそんなことの犠牲にはさせない……絶対に」",
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"316000941_61": "「貴様らごときがさえずろうと、最早どうにもならぬ」",
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"316000941_62": "「それよりも自分の身を心配したらどうかね?」",
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"316000941_63": "「八紘との旧交に免じ、今下船するならば命だけは助けてやろう」",
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"316000941_64": "「嫌ですッ!\\n シャロンちゃんのこと、もう諦めないって決めたんだッ!」",
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"316000941_65": "「ならばここで死ぬがいいッ!」",
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"316000941_66": "「くッ!」",
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"316000941_67": "「露払いはわたしたちに任せろ」",
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"316000941_68": "「ああ。お前はチビのところへ行け」",
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"316000941_69": "「翼さん……クリスちゃん……」",
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"316000941_70": "「無尽蔵に湧くというオートマシンを、\\n 全員で倒し続けても埒はあかない」",
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"316000941_71": "「それにシャロンを救い出せば、\\n このヴィマーナも機能を停止するはずだ」",
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"316000941_72": "「オートマシンの生産機能もな」",
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"316000941_73": "「あ、そうか……」",
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"316000941_74": "「分かったら早く行けって」",
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"316000941_75": "「あの泣き虫のチビを、しっかり連れ戻してこいよ」",
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"316000941_76": "「……うんッ! 必ず、助けるからッ!」",
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"316000941_77": "「さあ、雪音。一暴れするとしようか」",
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"316000941_78": "「こちとらストレス溜まってたところだ。\\n 撃って撃って撃ちまくってやるッ!」",
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"316000941_79": "「では――共に参るぞッ!!」",
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"316000941_80": "「あぁッ!」",
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"316000941_81": "「…………」",
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"316000941_82": "「シャロンちゃんッ!」",
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"316000941_83": "「そうはさせんよッ!」",
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"316000941_84": "「一体何を――ッ!?」",
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"316000941_85": "「壁の機械が変形して――ッ!?」",
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"316000941_86": "「コアを守護するための非常装置だ。\\n これで手も足も出まいッ!」",
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"316000941_87": "「シャロンちゃんが……あの中にッ!」",
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"316000941_88": "「さあ、倒せるものなら、倒してみるんだなッ!」",
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"316000941_89": "「くッ……」",
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"316000941_90": "(この中にシャロンちゃんがいるなら、\\n 下手なところは攻撃できない……)",
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"316000941_91": "「フッ、かかってこないのかね?\\n ならば、こちらから行くとしようか」",
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"316000941_92": "「マスターガーディアンよッ! 侵入者を排除せよッ!」"
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