better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"303001211_0": "互いを知るための特訓",
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"303001211_1": "「――ってなわけで、あたしたちの特訓につきあってくれッ!」",
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"303001211_2": "「つまり、3人での連携を身につけたい、そういうことか」",
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"303001211_3": "「はい。今のわたしたちに足りないものを見つけたくて……」",
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"303001211_4": "「次に向こうに行った時の為にも、もっともっと上手く戦える\\n ようになりたいデスッ!」",
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"303001211_5": "「そういうことなら喜んで協力させてもらおう」",
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"303001211_6": "「わたしもわたしもッ! 協力させてくださいッ!」",
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"303001211_7": "「もちろん、わたしも手伝うわよ」",
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"303001211_8": "「わたしにも手伝えることがあったら言ってね?」",
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"303001211_9": "「へへ……それじゃよろしく頼むなッ!」",
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"303001211_10": "「でも、具体的にはどうします?\\n トレーニングルームで特訓とかですか?」",
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"303001211_11": "「いえ、戦いの前にもっと根本的なところを合わせた方が\\n 良いと思うわ」",
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"303001211_12": "「根本的なところデスか?」",
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"303001211_13": "「大事なのは相互理解よ。相手の気持ちになって動いてこそ、\\n 完璧な連携が身につくのだから」",
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"303001211_14": "「あ、それなら――」",
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"303001211_15": "「未来、何か思いついたの?」",
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"303001211_16": "「うん。こういうのはどうかな――」",
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"303001211_17": "「――それで、お料理は切歌ちゃん」",
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"303001211_18": "「りょ、了解デス」",
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"303001211_19": "「代わりに調ちゃんがお掃除、お買い物はクリス。\\n こうやって3人で生活する時の役割を入れかえてみるの」",
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"303001211_20": "「ふむ、これは妙案かも知れないな……」",
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"303001211_21": "「ええ、相手が普段やっていることを代わりに行えば、\\n 確かに理解も深まると思うわ」",
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"303001211_22": "「さっすが未来ッ! 頼りになる~」",
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"303001211_23": "「ありがと、響」",
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"303001211_24": "「よしッ! それじゃあたしは晩飯の買い物してくるッ!」",
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"303001211_25": "「アタシは下ごしらえして待ってるデスッ!」",
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"303001211_26": "「わたしはお掃除するね」",
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"303001211_27": "「…………」",
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"303001211_28": "「…………」",
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"303001211_29": "「なんというか……どう表現したらいいんだ、これは……」",
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"303001211_30": "「……ま、ある意味では予想通りだけど」",
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"303001211_31": "「うぅ……面目ないデス……。\\n ずっと調任せで、あまりお料理をしてこなかったデス……」",
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"303001211_32": "「ったく、鍋焦がすなんて初歩的なミスして」",
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"303001211_33": "「クリス先輩、お買い物だけど……」",
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"303001211_34": "「ん、ちゃんと全部買ったろ?\\n 足りないものでもあったか?」",
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"303001211_35": "「足りてはいるけど……お値段が高すぎ」",
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"303001211_36": "「高いって……仕方ねーだろッ! その値段だったんだから」",
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"303001211_37": "「特売狙いとスーパーをはしごすれば……この半分で買える……」",
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"303001211_38": "「は、半分ッ!? そんな買い方があるのかよッ!?」",
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"303001211_39": "「うん」",
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"303001211_40": "「結局問題なかったのは、調が担当したお掃除だけね……」",
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"303001211_41": "「もちろん。でもお掃除は普段からやってるし……」",
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"303001211_42": "「……そうね。とりあえず、他も色々試してみましょうか」",
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"303001211_43": "「それがいいだろう。役割はもういいとして、次は何を\\n するべきか……」",
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"303001211_44": "「だったら次は、口癖を交換するっていうのはどうです?\\n 喋り方を真似すれば、考え方も分かるかもしれませんッ!」",
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"303001211_45": "「本当に気がするだけのように思うんデスが……」",
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"303001211_46": "「いや、言霊という言葉があるくらいだ。\\n 口調を真似するというのも存外良い案かも知れない」",
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"303001211_47": "「だったら、やってみるデス……違った、やってみます……」",
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"303001211_48": "「切ちゃん、わたしの真似だ……じゃなくて、\\n あたしの真似だなッ!」",
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"303001211_49": "「なんか、そこはかとなくバカにされてる気がするんだが……」",
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"303001211_50": "「雪音、口調が違うぞ。真似を忘れるな」",
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"303001211_51": "「……で、デースッ! アタシ、バカにされてるっぽいデースッ!\\n ……こ、こうか? デスデス」",
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"303001211_52": "「そんな変な口調じゃないデスッ!」",
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"303001211_53": "「ぷふーッ!」",
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"303001211_54": "「ひ、響ったら、笑ったらダメよッ!\\n み、みんな真面目なんだから……クスクス」 ",
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"303001211_55": "「わ、悪くないと思う……思うぞ……くっ、くく……」",
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"303001211_56": "「お前ら……やっぱり遊んでるだけだろッ!」",
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"303001211_57": "「お前たち、全員揃ってるな。たった今、ノイズが出現したッ!」",
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"303001211_58": "「皆さん、急いで現場に向かってください」",
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"303001211_59": "「丁度良い。成果の程も見られる」",
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"303001211_60": "「今ので成果なんてあるわけねーだろッ!」",
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"303001211_61": "「そう? 意外とあるかも知れないわよ?」",
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"303001211_62": "「こんなんで連携が上達したら苦労はしねーっての」",
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"303001211_63": "「そうデスよ」",
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"303001211_64": "「わたしもそう思う」",
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"303001211_65": "「まあまあ、とにかくみんな頑張って」",
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"303001211_66": "「それじゃ、未来ッ! いってくるねッ!」"
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