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JSON
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{
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"504000211_0": "真実",
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"504000211_1": "「さよならダヨ、キャロルッ!」",
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"504000211_2": "「クッ……!」",
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"504000211_3": "「…………」",
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"504000211_4": "「お、おまえたち……ッ!?」",
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"504000211_5": "「――ふう、良かった。\\n なんとか間に合いましたわね」",
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"504000211_6": "「ギリギリセーフ、だゾッ!」",
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"504000211_7": "「……」",
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"504000211_8": "「あれほど詮索はするなと\\n 固く言いつけておいたはずだッ!」",
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"504000211_9": "「お叱りは後で、存分に。\\n 今はまず、あの子をなんとかすべきでは?」",
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"504000211_10": "「…………」",
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"504000211_11": "「なるほどぉ。\\n あの子が例の肖像画の子ですねぇ?」",
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"504000211_12": "「300年の時を生きる少女か。\\n マスターと同じ錬金術師かと思ったが……」",
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"504000211_13": "「まさか、人間ではない存在だったとはな」",
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"504000211_14": "「――ッ!」",
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"504000211_15": "「あたしたちと同じ<ruby=オートスコアラー>自動人形</ruby>ですかねぇ。\\n それともホムンクルスとか?」",
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"504000211_16": "「相手が何とて、同じこと。\\n マスターに危害を加える者は、私たちが……」",
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"504000211_17": "「よせッ!\\n ギータには手を出すなッ!」",
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"504000211_18": "「――ッ!",
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"504000211_19": " そう言うならば、せめてッ!」",
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"504000211_20": "「あたしたちに何故なのかくらい、\\n 教えたらどうなんですかッ! マスターッ!」",
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"504000211_21": "「…………」",
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"504000211_22": "「おまえたちには、関係のない話だ……ッ」",
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"504000211_23": "「マスターッ!」",
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"504000211_24": "「フ、フフフ……」",
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"504000211_25": "「なにもしないナラ、\\n わたしの方カラしかけるヨ」",
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"504000211_26": "「ガルルル……ッ!」",
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"504000211_27": "「なるほど。\\n あれが噂のスノウ・モンスター……」",
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"504000211_28": "「ザコがいっぱい出てきても\\n あたしたちの敵じゃないんだゾッ!」",
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"504000211_29": "「やめろ、ギータは……ッ!」",
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"504000211_30": "「あの子にさえ、手を出さなければ\\n よろしいのでしょう?」",
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"504000211_31": "「――ッ!」",
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"504000211_32": "「お申しつけ通り、あの子を\\n 傷つけるようなマネはいたしませんわ」",
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"504000211_33": "「ただし……ッ!」",
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"504000211_34": "「マスターのために、露払いぐらいは\\n させていただきますよぅッ!」"
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