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2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"398000721_0": "「しょ……っと。",
"398000721_1": " うーん、この辺には無いみたいだな」",
"398000721_2": "「もう少し奥の方を探すか……」",
"398000721_3": "「おまもり、ママのくれたおまもり、どこ……?\\n あれが無いと、わたし、人になっちゃう……ッ」",
"398000721_4": "「…………」",
"398000721_5": "「……なあ、おまえさ。\\n 本当にそうなのか」",
"398000721_6": "「――え?」",
"398000721_7": "「あたしは、そうじゃないと思うぞ」",
"398000721_8": "「わかったようなこと……ッ!\\n 勝手なこと言わないでッ」",
"398000721_9": "「わたしをわかってくれる人なんて、\\n ママしかいないんだからッ」",
"398000721_10": "「わたしを愛してくれたのはママだけッ!\\n わたしにはママしかいないのッ」",
"398000721_11": "「ママから貰ったおまもりが無くなったら\\n ママが完全にいなくなっちゃうッ」",
"398000721_12": "「わかった、わかったよ……ッ!」",
"398000721_13": "「……ママ、絶対見つけるからね。\\n 待っててね……」",
"398000721_14": "(完全に意固地になってるな)",
"398000721_15": "(おまえの世界はママだけじゃないって伝えたいのに、\\n なかなか上手くいかないな……",
"398000721_16": "「――あッ!」",
"398000721_17": "「あったぞ、おまもりッ!」",
"398000721_18": "「本当ッ!?」",
"398000721_19": "「これは、しばらくあたしが預かって……」",
"398000721_20": "「ダメッ!\\n 返してッ」",
"398000721_21": "「あ……ッ!",
"398000721_22": " こら、バカッ!」",
"398000721_23": "「――ッ!?」",
"398000721_24": "「すごい……ッ! おまもりを持ったら、\\n オバケが出てくることが、またわかるようになったッ」",
"398000721_25": "「なんだってッ!?」",
"398000721_26": "「ねえ、聞いてッ!\\n もうすぐ、わたしの近くにオバケがたくさん現れるッ」",
"398000721_27": "「な……ノイズがッ!?」",
"398000721_28": "「やっぱりこのおまもりは、\\n わたしを護ってくれる力なんだよッ」",
"398000721_29": "「きっと、わたしが怖いモノから逃げられるように、\\n ママが教えてくれてるんだッ」",
"398000721_30": "「だから……これは渡さない。絶対渡さないッ!",
"398000721_31": " あなたなんかに、取り上げられたりしないッ!!」",
"398000721_32": "「待てッ!\\n そっちにはみんながいるんだぞッ」"
}