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{
"204003022_0": "「ふう、ふう、ふう……ッ<speed=0.5></speed>\\n やっぱり翼さんは、凄いですッ」",
"204003022_1": "「いや、わたしの方が多少戦闘経験があっただけに過ぎない。\\n 立花のその真っすぐな拳はとても尊い物だ」",
"204003022_2": "「翼さん……ありがとうございますッ!」",
"204003022_3": "「……立花も最初に比べるとかなり戦士として戦えるように\\n なってきたものだな……」",
"204003022_4": "「そうでしょうか?」",
"204003022_5": "「ああ、間違いない。\\n わたしから見てだが、かなり上達しているように思える」",
"204003022_6": "「いや、そんなこと無いですよ~。\\n 翼さんに比べたらわたしなんて全然――」",
"204003022_7": "「確かにそうだな。 防人としてはまだまだの所もあるな」",
"204003022_8": "「あう……。もっと頑張ります……」",
"204003022_9": "「……ふふッ、冗談だ。まだまだなんかじゃない。\\n 立花はもう十分人前だと思う」",
"204003022_10": "「つ、翼さん~。もう、酷いですよぅ……」",
"204003022_11": "「すまない。だが、立花の反応が面白くてな。\\n つい興が乗ってしまったのだ」",
"204003022_12": "「……翼さんも変わりましたよね」",
"204003022_13": "「……わたしが?」",
"204003022_14": "「はい。前は少し近寄り難い部分があったんですけど、\\n 最近は何かこう……いい感じですッ」",
"204003022_15": "「…いい感じ? ふッ、なんだそれは」",
"204003022_16": "「えーと、その<speed=0.5>……</speed>\\n やわらかくなった気がしますッ」",
"204003022_17": "「やわらかくなった、か<speed=0.5>……</speed>\\n そう言われると少し嬉しくもあるな」",
"204003022_18": "「……あ、それと、\\n 翼さん、前より笑うようになったと思います」",
"204003022_19": "「そうか……。\\n だとしたら、立花のお陰かもしれないな」",
"204003022_20": "(自分でも分かる。1人きりで戦っていたわたしにできた、\\n 新しい仲間……。それが心の余裕を生んでいるんだろう",
"204003022_21": "「ええ~ッ!\\n わ、わたしそんな面白い事してましたっけッ」",
"204003022_22": "「そ、そうじゃなくて……く、ふふっ。\\n や、やっぱり立花は面白いなッ」",
"204003022_23": "「そ、そんなに笑わなくても……」",
"204003022_24": "「すまない。\\n それでは休憩はこれくらいにして、訓練を続けよう」",
"204003022_25": "「はいッ、頑張りますッ!」"
}