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JSON
Executable File
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{
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"203000511_0": "お見送り①",
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"203000511_1": "「いよいよ翼さんもロンドン行きかあ……」",
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"203000511_2": "「ああ」",
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"203000511_3": "「でも、翼さんの夢を叶えるためなんですよね。だったら」",
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"203000511_4": "「そうだね。寂しがってちゃ、いけないんだ」",
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"203000511_5": "「こっちにはあたしがいるから、\\n 先輩は気にせず夢でもなんでも追っかけろよなッ!」",
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"203000511_6": "「ありがとう<speed=0.5>。</speed>\\n わたしとて寂しく思うが、これが今生の別れということもない」",
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"203000511_7": "「はいッ! がんばって下さい、翼さんッ! 応援してますッ!」",
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"203000511_8": "「まぁ、なんだ。その……行くからには結果出して来いよなッ!」",
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"203000511_9": "「わたしも響と一緒に応援してます」",
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"203000511_10": "「ああ」",
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"203000511_11": "「――それから、立花、雪音。お前たち2人には伝えねば\\n ならないことがある。後で本部へ来てくれないか?」",
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"203000511_12": "「伝えなきゃならないこと……?\\n わかりましたッ!」",
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"203000511_13": "「それで伝えなきゃならないことっていうのは」",
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"203000511_14": "「うむ。2人に防人としての心構えを伝えておきたくてな」",
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"203000511_15": "「なんだ? そりゃ」",
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"203000511_16": "「言葉を弄するよりも、この剣をもって伝えたほうが早いだろう。\\n この地を後にする私を、安心させて欲しい」",
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"203000511_17": "「翼さん……はいッ!」",
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"203000511_18": "「そういうことかよ。やってやろうじゃねえかッ!」",
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"203000511_19": "「よしッ<speed=0.5>!</speed> それでは覚悟はいいな? 行くぞ2人ともッ!」"
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} |