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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"404001411_0": "絆",
"404001411_1": "「まさかッ!? 地上が狙われているッ!?」",
"404001411_2": "「まずいわッ!\\n 装者は全員、世界蛇の背の上、誰も応戦できないッ」",
"404001411_3": "「そんなッ!\\n あそこには、大切なモが沢山あるんデスよ」",
"404001411_4": "「S.O.N.G.のみんな、学校の友達も……」",
"404001411_5": "「あいつら、ふざけんじゃねーッ!」",
"404001411_6": "「あたしたちの街に手を出してみろッ!\\n 絶対許さねーからなッ」",
"404001411_7": "「なんとか、あそこに戻る術は――」",
"404001411_8": "「ヴェイグさんッ! わたしたちを地上に――」",
"404001411_9": "「それはダメだッ!\\n 今、作戦を止めれば、世界が滅ぼされるッ」",
"404001411_10": "「お前たちは作戦に集中するんだッ!」",
"404001411_11": "「くそッ!」",
"404001411_12": "「さあ、見て響。\\n 大きな花火があがるわよ」",
"404001411_13": "(ぐうううう……、みんな…………)",
"404001411_14": "「マーナガルムに再び高エネルギー収束ッ!」",
"404001411_15": "「軍の援護はどうなっているッ!?」",
"404001411_16": "「ダメですッ! \\n 通常兵器では目標に損害を与えられませんッ」",
"404001411_17": "「くッ、敵の狙いはS.O.N.G.だッ!\\n ならば――」",
"404001411_18": "「艦を全速で沖へ出せッ!\\n ここで受ければ、都市部ごと消失するぞッ」",
"404001411_19": "「砲撃がくるなら、せめて被害の小さい沖へと誘導するんだッ!」",
"404001411_20": "「そんなことをしたら、この艦が――」",
"404001411_21": "「<size=40>最後まで人類の盾となるのがS.O.N.G.だッ!</size>」",
"404001411_22": "「待ってくださいッ! 本艦上空に新たなエネルギー反応ッ!\\n 巨大な何かが――ッ」",
"404001411_23": "「なんだ……あれは?\\n 戦艦、なのか」",
"404001411_24": "「……少なくとも、S.O.N.G.には該当するデータはありません」",
"404001411_25": "「それじゃ……ウロボロスの新手ッ!?\\n これじゃ挟み撃ちに――」",
"404001411_26": "「マーナガルム被弾ッ!\\n 攻撃を受けましたッ」",
"404001411_27": "「――なッ!?」",
"404001411_28": "「正体不明の空中戦艦、\\n マーナガルムを攻撃していますッ」",
"404001411_29": "「マーナガルムの砲撃、中断されましたッ!」",
"404001411_30": "「な……一体何が起きたッ!?\\n あの艦は……」",
"404001411_31": "「……司令ッ! 通信を求められています。\\n 恐らくあの艦からかと」",
"404001411_32": "「回線を開け」",
"404001411_33": "「了解です」",
"404001411_34": "「あの、聞こえますか?」",
"404001411_35": "「……子供? まさか君があの戦艦の?」",
"404001411_36": "「はい、わたしは、シャロンと言います」",
"404001411_37": "「わたしたちも響お姉ちゃんと一緒に戦いますッ!」",
"404001411_38": "「一体あの艦は……? 敵の奥の手ですか?」",
"404001411_39": "「いや、この世界にあんなものは無かったはず……。\\n 一体どこから――」",
"404001411_40": "「石屋様ッ!」",
"404001411_41": "「どうしましたッ!?」",
"404001411_42": "「龍脈攻略中の実行部隊が、次々に撃破されていますッ!」",
"404001411_43": "「どういうことですか……。\\n 装者もミョルニルの人形も地上にはいないはず……」",
"404001411_44": "「まさか、先日のあの規格外の戦闘者のようなものが\\n まだいるとでも――」",
"404001411_45": "「くッ、この後に及んで、奇跡が起きたとでも言うのですか」",
"404001411_46": "「道を開けてもらおう」",
"404001411_47": "「なんだか気味悪い連中ねー」",
"404001411_48": "「ええ、それにしても……、\\n ここが並行世界 あまり違いは感じないわね」",
"404001411_49": "「あーしたちの世界と近いって話だし、こんなものでしょ?」",
"404001411_50": "「しかし興味深いのは確かなワケダ」",
"404001411_51": "「あーららー。こいつも混じってたのねー」",
"404001411_52": "「フン、わたしらのラピスの輝きがあれば、\\n こんな奴に負けるはずないワケダ」",
"404001411_53": "「ええ、だけど、敵はここだけじゃないわ。\\n 十分注意して行きましょう」",
"404001411_54": "「なんだ……貴様らは……?」",
"404001411_55": "「いちいち下っ端に名乗ってられるかッ!」",
"404001411_56": "「ガハッ!」",
"404001411_57": "「とっとと失せろ、雑魚が……ッ!」",
"404001411_58": "「マスター、こっちも終わりましたよ」",
"404001411_59": "「敵は、あの黒いのでいいんですわよね?」",
"404001411_60": "「敵にしては地味すぎる……」",
"404001411_61": "「これじゃ全然暴れ足りないんだゾ」",
"404001411_62": "「よし、この調子で敵を殲滅するぞッ!」",
"404001411_63": "「調子に乗りすぎて、\\n RN式が時限式だってこと忘れないようにね」",
"404001411_64": "「わかっているさ」",
"404001411_65": "「はあ、まさかこのスーツがこんな形で役立つなんてね……」",
"404001411_66": "「こちらも敵の殲滅完了しました」",
"404001411_67": "「歯ごたえがありませんね。\\n 僕の英雄譚に記載するには、あまりにも小物すぎる」",
"404001411_68": "「ここはやはり、もっとド派手に――」",
"404001411_69": "「やめなさいッ! この世界では、特にあなたとわたしは、\\n 良い目でみられないってこと忘れないでッ」",
"404001411_70": "「戦いが終われば、\\n 元の世界に帰るんですから気にする必要ないでしょう」",
"404001411_71": "「それに、そんなこそこそしていては、\\n 僕が英雄だって、誰にも知られないじゃないですかッ」",
"404001411_72": "「はあ、頭痛くなってきたわッ!」",
"404001411_73": "「お前たち、話している暇は無いぞッ!\\n 今こそ、これまで世話になった借りを返す時だからなッ」",
"404001411_74": "「ええ、装者のみなさんが心置きなく戦えるように、\\n こっちは僕たちが護りましょうッ」",
"404001411_75": "「……援軍が、間に合ったか」",
"404001411_76": "「我々の味方なのかッ!?」",
"404001411_77": "「そうだ。といっても、スクルドの者ではない。\\n あれは、お前たちが絆と信頼を繋いだ者たち――」",
"404001411_78": "「――並行世界を越えて、共に戦うことを承諾してくれた、\\n 我々の戦友たちだ」",
"404001411_79": "「しかし、あの空に浮かんでいるのは……?」",
"404001411_80": "「ヴィマーナだ、\\n ミョルニルのあった世界の異端技術で造られた巨大戦艦」",
"404001411_81": "「ウロボロスとの決戦ならば、マーナガルムの出現も予想された。\\n しかし、あれに対抗できる兵器は我々にも無い」",
"404001411_82": "「だからこそ、ヴィマーナに目をつけ、向こうの世界の者と話し、\\n 承諾を得て改造を施した」",
"404001411_83": "「改造……?」",
"404001411_84": "「ああ、デュプリケイターを使い、急ごしらえで並行世界を\\n 渡る能力を持たせた。それを使って、援軍を集めたんだ」",
"404001411_85": "「並行世界を渡る艦、だとッ!?」",
"404001411_86": "「前方の戦艦を迎撃しつつ、\\n 地上を焼き払いなさいッ」",
"404001411_87": "「しかし、同胞たちが――ッ!」",
"404001411_88": "「構いませんッ! ベアトリーチェ様に命を捧げた身、\\n その役に立つのなら、本望でしょう」",
"404001411_89": "「敵艦、エネルギー上昇ッ!\\n ――シャロンッ」",
"404001411_90": "「うんッ! みんな、行くよッ!」",
"404001411_91": "「ええ、やりましょうッ!」",
"404001411_92": "(響お姉ちゃん……わたしも響お姉ちゃんの力になるッ!)",
"404001411_93": "「くッ! マーナガルムの防御を貫くだとッ!」",
"404001411_94": "「どうやら向こうも、ただの戦艦ではなさそうですね……」",
"404001411_95": "「攻撃の手を止めないでッ!」",
"404001411_96": "「シャロン、いくら融合症例の進行が抑えられているからって、\\n 張り切りすぎは禁物よ」",
"404001411_97": "「無茶はしないって、八紘さんと約束したでしょう?」",
"404001411_98": "「う、うん、わかってるよ」",
"404001411_99": "「相手の攻撃が止まりませんッ! このままではッ!」",
"404001411_100": "「仕方ありません……、地上への攻撃は取りやめます。\\n 前方の艦に専念してくださいッ」",
"404001411_101": "「了解しましたッ!」",
"404001411_102": "「並行世界の者たちが……来てくれたのか……」",
"404001411_103": "「これも全て、お前たちとその装者たちが行ってきたことだ。\\n 多くの世界を渡り、救い、絆を結んできた結果」",
"404001411_104": "「そう――これこそが人の可能性でもあるんだろう」",
"404001411_105": "「正直、モニターを見ている自分の目が信じられません……」",
"404001411_106": "「ああ、だって、キャロルに、オートスコアラー、\\n パヴァリア光明結社のやつらもいるぞッ」",
"404001411_107": "「世界は違えど、かつて俺たちの敵だった者たちまでもが、\\n 手を差し伸べてくれている……」",
"404001411_108": "「まさに……奇跡」",
"404001411_109": "「いや、これは奇跡ではなく、人と人がその手を、\\n 絆を結んだことにより導かれた軌跡なんだ」",
"404001411_110": "「みんな、通信を聞いているかッ!?」",
"404001411_111": "「ええ、もちろんよッ!」",
"404001411_112": "「まさかの援軍登場デスッ!」",
"404001411_113": "「並行世界のみんなが、助けに来てくれた」",
"404001411_114": "「協会の連中まで……」",
"404001411_115": "「すごい、まさかこんなことが……」",
"404001411_116": "「ったく、あいつら、来るのがおせーんだよッ!」",
"404001411_117": "「わたしたちにこんなにも沢山の仲間が……」",
"404001411_118": "「人の可能性……、\\n やっぱり、マスターが言っていたのは正しかった」"
}