39 lines
3.2 KiB
JSON
39 lines
3.2 KiB
JSON
{
|
||
"404001251_0": "「着いた。これが世界蛇の頭――」",
|
||
"404001251_1": "「すごい……大きい。\\n だけど、わたしはわたしのやるべきことを――」",
|
||
"404001251_2": "(頭の天辺、あの辺りにこの避雷針を叩き込めば――)",
|
||
"404001251_3": "「いくぞおおおおおッ!」",
|
||
"404001251_4": "「……フフ、何をするつもりなのかしら?」",
|
||
"404001251_5": "「え……ッ!? ベルちゃん……」",
|
||
"404001251_6": "「こんにちは響。元気そうね?」",
|
||
"404001251_7": "「はあッ、はあッ……」",
|
||
"404001251_8": "「よくぞ封印を破ってくれたの……。\\n フフ、やはりわらわの見込んだ通りじゃ」",
|
||
"404001251_9": "「あなたは……本当に神様なの?\\n どうして封印なんて――」",
|
||
"404001251_10": "「正真正銘の神に決まっておろう?\\n さあ、約束の褒美じゃ、受け取るがいい」",
|
||
"404001251_11": "「え――」",
|
||
"404001251_12": "「これは……デュオレリック?\\n どうして――」",
|
||
"404001251_13": "(みんな、デュオレリックの時は聖遺物同士の反発に\\n 苦しんでいたのに……何も、無かった。こんな簡単に――)",
|
||
"404001251_14": "「どうじゃ? 新たな力を手に入れた感想は?」",
|
||
"404001251_15": "「え……でも、聖遺物同士の反発がどうして――。\\n ここがあなたの領域だから……?」",
|
||
"404001251_16": "「反発とはなんのことじゃ?\\n わらわは力を与えるという約定を守ったまで」",
|
||
"404001251_17": "(わからない……でも、この力があれば――)",
|
||
"404001251_18": "「……どうして、わたしに力を貸してくれるの?」",
|
||
"404001251_19": "「主からは、わらわの眷属たちの匂いがするからのう」",
|
||
"404001251_20": "「眷属……?」",
|
||
"404001251_21": "「神社にいたじゃろう?」",
|
||
"404001251_22": "「もしかして……」",
|
||
"404001251_23": "「さあ、行くがよい。時間が無いのじゃろう?」",
|
||
"404001251_24": "「うん、ありがとう。わたしに力を貸してくれて」",
|
||
"404001251_25": "「フフ、対価は既に貰っておるわ。\\n その力を存分に振るってくるがいいぞ」",
|
||
"404001251_26": "「ん……ここは――」",
|
||
"404001251_27": "「メディカルルーム……。\\n そうだ、<ruby=やさかにのまがたま>八尺瓊勾玉</ruby>――ッ!」",
|
||
"404001251_28": "「持ってる……それに……」",
|
||
"404001251_29": "(なんだか繋がりのようなものを感じる……。\\n この感じ。多分さっきの夢は――)",
|
||
"404001251_30": "「調さんッ! 目覚めたんですねッ!」",
|
||
"404001251_31": "「エルフナイン……うん。もう大丈夫」",
|
||
"404001251_32": "「みんなはどこ?」",
|
||
"404001251_33": "「それが……世界蛇が出現して――」",
|
||
"404001251_34": "「戦いが始まってるのッ!?」",
|
||
"404001251_35": "「はい……今、みなさんが避雷針を持って、\\n 世界蛇に挑んでいます」",
|
||
"404001251_36": "「……詳しい状況を教えて。\\n わたしも――戦うからッ!」"
|
||
} |