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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"337000921_0": "「――ッ!?」",
"337000921_1": "「みんなああああああああああああああッ!?」",
"337000921_2": "「――ッ、ッッ、ううう、ぐううううう……」",
"337000921_3": "「――わたしたちの歌を、受け止めて……?」",
"337000921_4": "「あ、あたしたちのメックヴァラヌスにも……\\n 歌を力と変える式コンバーターが搭載されている……」",
"337000921_5": "「そうやって手に入れた力で、Dモジュールを……\\n デヴァステイターを制御すればああああああッ」",
"337000921_6": "「――と、浅慮短慮の人たちって、そう考えがちよね。\\n 果・敢・無・き・哉☆」",
"337000921_7": "「どういう事なのッ!?」",
"337000921_8": "「これだけのエネルギーの塊を取り込むなんて、\\n わたしでも不可能――」",
"337000921_9": "「だったら取り込むんじゃないッ!\\n わたしたちの歌を――その胸に感じるんだッ」",
"337000921_10": "「――ッ!!?」",
"337000921_11": "「――共振ッ! 共鳴ッ!」",
"337000921_12": "「振るわせてッ、抉り出せッ!\\n 誰かの歌なんかじゃないッ、自分の歌をッ」",
"337000921_13": "「――胸の歌をッ!!」",
"337000921_14": "「――む、無理だよ……」",
"337000921_15": "「以前に……、もう試しているのです……」",
"337000921_16": "「ヒーローになれないあたしたちの胸に……\\n 歌なんて――」",
"337000921_17": "「――何ッ!?」",
"337000921_18": "「――この歌って……ッ!?」",
"337000921_19": "「あ、あそこデスッ!\\n ――あそこで生徒たちが校歌を……」",
"337000921_20": "「…………」",
"337000921_21": "「<ruby=ボキ>僕</ruby>を誘導し、利用するだけの説得力、\\n おそらく、寄越された開示資料と情報は本物――」",
"337000921_22": "「……ならば……」",
"337000921_23": "「――<ruby=チミ>君</ruby>たちッ! まだこんなところにッ!?\\n 早く避難したまえッ、<ruby=ボキ>僕</ruby>以上に足手まといなんだからッ!」",
"337000921_24": "「わかっていますッ!\\n でも、わたしたちを護ってくれた会長をお手伝いしたくて――」",
"337000921_25": "「今日だけじゃありませんッ! 会長はいつだって……\\n 何か、助ける方法とかないんですか」",
"337000921_26": "「わたし、料理部ですッ! 炊き出しならできますッ!」",
"337000921_27": "「炊き出しは、全部終わって、\\n みんなニッコリ生還してからにしてほしいんだが――」",
"337000921_28": "「――ッ!?」",
"337000921_29": "「……助けたいというのは、本心なのかね?」",
"337000921_30": "「もちろんですッ!\\n 護られるだけじゃもう、嫌なんですッ」",
"337000921_31": "「……これから、いい歳こいた成人男性が、\\n 突拍子もない事を言うかもしれないが、笑わないかね」",
"337000921_32": "「善処します」",
"337000921_33": "「…………」",
"337000921_34": "「……<ruby=チミ>君</ruby>たちに、\\n 歌を、唄ってほしいのだが……」",
"337000921_35": "「急に?」",
"337000921_36": "「歌には、間違いなく力がある……\\n メックヴァラヌスを強くする――」",
"337000921_37": "「仰陽館の生徒を護る竜姫であれば、\\n 仰陽館女学院の校歌こそが、やはり力であり魂……」",
"337000921_38": "「――竜姫たちよ……」",
"337000921_39": "「……聴こえてる? 2人とも……」",
"337000921_40": "「もちろん、聴こえてる……\\n 仰陽館の校歌が――」",
"337000921_41": "「耳からは当然……\\n 何より、胸の奥底から――」",
"337000921_42": "「させるわけには――」",
"337000921_43": "「――ッ……」",
"337000921_44": "「力をすべて振り絞り、\\n 抜け殻のような身で何ができるッ」",
"337000921_45": "「……それでもッ、止めるッ!」",
"337000921_46": "「――ちッ……」",
"337000921_47": "「誰かのなんかじゃない……\\n この胸の歌があれば、モジュールを――」",
"337000921_48": "「今ならば、デヴァステイターをッ!」",
"337000921_49": "「――起動と制御をッ! やってみせるッ!!\\n 行くわよッ、人ともッ」",
"337000921_50": "「――くッ……」",
"337000921_51": "「あれが、制御下に置かれた荒ぶる邪竜の咆哮――\\n デヴァステイターモード……」",
"337000921_52": "「あの子らが携えた弓と剣と槍を――\\n 戦う力を組み替えて、鎧と纏うオーバーアーマー……」",
"337000921_53": "「――みなさんッ!\\n エミュレーターの予想稼働時間、残り分を切りましたッ」",
"337000921_54": "「――このままじゃッ!?」",
"337000921_55": "「大丈夫だよ。何とかする」",
"337000921_56": "「装者の皆さんから――\\n 仰陽館のみんなから、戦う力をいただきましたもの」",
"337000921_57": "「だから聴いて――あたしたちの、胸の歌をッ!\\n この歌は、あいつの許容量を超える力を秘めているからッ」",
"337000921_58": "「言うに事欠いてッ!」",
"337000921_59": "「――ッ!!」",
"337000921_60": "「竜姫――、仰陽館の哀れな実験動物どもが吠えるかッ!?\\n その身を噛み砕いた後は、生徒共の<ruby=はらわた>内臓</ruby>を貪ってくれるッ!」"
}