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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"333000231_0": "「ふう……。即席とはいえ、大分形にはなってきたな」",
"333000231_1": "「ああ。向こうの先輩については、\\n この連携に持ち込めば対処できるんじゃないか」",
"333000231_2": "「前回の戦闘で、概ね手の内を晒してくれたからな。\\n 性格的にも、隠し玉の多いタイプではないだろう」",
"333000231_3": "「先入観があったけど、動きのタイプとしちゃ力押しみたいだ。\\n どっちかって言うとあのバカの動きに近い」",
"333000231_4": "「こちらの世界のわたしは、\\n 叔父様と行動を共にしていたと言っていた」",
"333000231_5": "「ならば、もしかしたら、立花のように\\n 戦いのイロハを教わったのかもしれないな」",
"333000231_6": "「おっさんの影響か……その可能性はあるな」",
"333000231_7": "「感触として、単純な力や体力では押し負ける部分もあるが\\n 戦闘の引き出し、技量とスピードなどはこちらに分がある」",
"333000231_8": "「1対1の状況を作ることが出来たなら、\\n 抑え込むことはできそうだ」",
"333000231_9": "「そうなると、あたしはあたし相手に\\n なんとかすりゃいいんだな」",
"333000231_10": "「あちらの雪音については、正確な遠距離狙撃と\\n 味方の隙を完璧にカバーする精密射撃だが――」",
"333000231_11": "「そこなんだ。\\n タイマンした時の技量がわからない」",
"333000231_12": "「連携を主軸にした動きしか見ることはできなかったな」",
"333000231_13": "「だから分断すれば行けると思ったんだけど……」",
"333000231_14": "「未知数ではあるな。時間さえ稼げれば、\\n わたしがわたしに粘り勝ち、援護に回れると思う」",
"333000231_15": "「……まあ、援護してもらえるのはありがたいが、\\n どんな状況になっても勝てるようにはしておきたい」",
"333000231_16": "「ふむ……どう戦うつもりだ?」",
"333000231_17": "「遠距離射撃に、後方支援があいつの得意とするスタイルなら、\\n それを崩してやるッ」",
"333000231_18": "「あとの問題は――」",
"333000231_19": "「精神的リンク、だな」",
"333000231_20": "「ああ」",
"333000231_21": "「それに、\\n なんだか身体が重くなってきやがった……」",
"333000231_22": "「雪音もか……やはり、多少なりと精神的リンクの影響を\\n 受けているのかもしれないな」",
"333000231_23": "「過去の立花、そして緒川さんの事例から、精神的リンクが\\n 危険であることはS.O.N.G.から聞いていたが……」",
"333000231_24": "「精神的リンクって、前におっさんが言ってたアレだろう?」",
"333000231_25": "「ああ、まさか、自身で経験することになるとはな」",
"333000231_26": "「だけど、あたしらだけその影響を受けるっておかしくないか?」",
"333000231_27": "「精神的リンクが発生するのは、負の感情でのみらしい。\\n そして、現時点で、強い負の感情を持っているのは――」",
"333000231_28": "「恐らく、この世界のわたしと雪音の方なのだろう」",
"333000231_29": "「負の感情……、\\n つまり、あいつらもなにか不安を抱えてたってことか」",
"333000231_30": "「ああ、そういうことだろうな」",
"333000231_31": "(これ以上、やつらの不安が強まれば、以前の立花のように、\\n こちらが衰弱し、行動不能に陥る可能性もある",
"333000231_32": "(もしそうなれば、だれもシャロンを救えなくなる……)",
"333000231_33": "(くッ、状況はかなり不利、一体どうすれば……)",
"333000231_34": "「先輩?」",
"333000231_35": "「ともかく、今は、シャロンを取り戻すことを考えよう」",
"333000231_36": "「そうだな」"
}