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JSON
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{
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"331000231_0": "「サイコ……なんですって?」",
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"331000231_1": "「サイコトロニックジェネレーターですッ!」",
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"331000231_2": "「心象変化とどういう関係があるんだ?」",
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"331000231_3": "「この装置の端子を怪獣に撃ち込むと、怪獣の脳波、思念を\\n 読み取り、使用者の脳に同調させることができるのですッ!」",
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"331000231_4": "「なぜそんな発明を? ゴジラの気持ちを知ろうとしたのかしら」",
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"331000231_5": "「以前、怪獣と人間の思念を同調させ、\\n ゴジラを操るという計画が立ち上がったのですよ」",
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"331000231_6": "「まあ、計画は頓挫してこの装置もお蔵入りとなっていた\\n のですがねッ!」",
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"331000231_7": "「なかなか思い切った作戦だな。\\n 頓挫したのは、装置に問題があったからか?」",
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"331000231_8": "「とんでもないッ! サイコトロニックジェネレータ―は\\n 問題なく稼働しました」",
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"331000231_9": "「しかし、ゴジラの強すぎる思念に使用者が\\n 堪えられず、断念したのですよ」",
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"331000231_10": "「暴れ出してしまう使用者もいて、苦労したものです」",
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"331000231_11": "「つまりこれを使えば、思念を同調させることで強制的に\\n 心象を変化させる……可能性があるということね」",
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"331000231_12": "「そう、可能性ッ!\\n その可能性があるのなら、試してみる価値はあります」",
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"331000231_13": "「どちらにしろ3式機龍がゴジラを倒してしまいますから、\\n 僕はどちらでも構いませんがね」",
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"331000231_14": "「いいよ。だったら、試してみよう。\\n 指をくわえて見てるだけってのは性に合わないんだ」",
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"331000231_15": "「だけど、危険だわッ!」",
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"331000231_16": "「今回は操るまでの目的はありませんから、\\n いくらか同調のレベルは落としましょう」",
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"331000231_17": "「それでもゴジラの思念はとにかく凶暴で強力ですからね。\\n まあ、よほどの無理をしなければ死にはしないでしょう」",
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"331000231_18": "「面白い。そんなもの、無理やりねじ伏せてみせるさ」",
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"331000231_19": "「まったくあなたって人は……。\\n でも、それしか方法は無さそうね。わたしも付き合うわ」",
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"331000231_20": "「あ、そうそう。思念が混線してしまうため、1体の怪獣につき\\n 使えるのは1つだけです。気を付けてくださいね」",
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"331000231_21": "「2人ともゴジラ型ギアにってわけにはいかないのか」",
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"331000231_22": "「わかったわ。いけるタイミングでどちらかが撃ち込みましょう」",
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"331000231_23": "「この警報はッ!?」",
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"331000231_24": "「来ましたかッ!」",
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"331000231_25": "「博士、通信が入りました。\\n 海からカルマゴジラが上陸し暴れているようです」",
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"331000231_26": "「ゴジラはいませんか。3式機龍のお披露目は先送りですね」",
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"331000231_27": "「どちらにしろ、すぐに向かわないとッ!」",
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"331000231_28": "「ああ、行こうッ!」"
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