xdutranslations/Missions/event031/332000532_translations_jpn.json
2020-05-15 23:42:43 +02:00

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JSON
Raw Blame History

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{
"332000532_0": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
"332000532_1": "「うぅ……」",
"332000532_2": "「2人とも、大丈夫ッ!?」",
"332000532_3": "「フォローしてもらったおかげでなんとか無事デスけど……」",
"332000532_4": "「やっぱり、いつも通りに戦うのは、難しいです……」",
"332000532_5": "「万全の状態じゃないし、無理もないよ」",
"332000532_6": "「面目ないデス……」",
"332000532_7": "「気にしないで」",
"332000532_8": "(これ以上の捜索は厳しそう……)",
"332000532_9": "(行方不明者とあの女の子が気がかりだけど……。\\n 今、無茶をしたら取り返しのつかない事態になる可能性もある",
"332000532_10": "「……やっぱり、今日はここまでにして、\\n S.O.N.G.に戻ろう」",
"332000532_11": "「はい……」",
"332000532_12": "「了解デス……」",
"332000532_13": "「そんなことがあったんだ……大変だったね」",
"332000532_14": "「2人の気持ちもわかるけど、\\n 今の状態だと危険だから……」",
"332000532_15": "「うん、2人に何かあったら、それこそ大変だもんね」",
"332000532_16": "「まあ、わたしもよく無理して叱られるから、\\n 人のことは言えないけど」",
"332000532_17": "「なんか、いつもこんな風に心配させちゃってるんだなあ\\n ……って、しみじみ感じるよ」",
"332000532_18": "「心配はするけど、響は、必ず帰って来てくれるって信じてるもの」",
"332000532_19": "「も、もちろんだよッ!」",
"332000532_20": "「最初の頃は、すごく不安だったけどね」",
"332000532_21": "「そ、その節はご心配をおかけしました、はい……」",
"332000532_22": "「で、2人の様子は?」",
"332000532_23": "「今日はエルフナインちゃんにお薬もらったって言ってたから、\\n もう眠ってると思うけど……」",
"332000532_24": "「ならいいけど。\\n でも、原因がわからないのは怖いね……」",
"332000532_25": "「うん……」",
"332000532_26": "「あのね」",
"332000532_27": "「ん?」",
"332000532_28": "「館の中で見かけたっていう女の子。\\n もしかすると、幽霊なのかも……」",
"332000532_29": "「ゆ、幽霊ッ!?\\n でも、呪いの館ならありえそう……」",
"332000532_30": "「もしかして、足が無かったとか?」",
"332000532_31": "「足はあったと思うんだけど……」",
"332000532_32": "「生体反応もすごく弱くて、追いかけてもすぐ消えちゃって……。\\n 生きてる人間じゃないみたい」",
"332000532_33": "「それに、館に捕らわれた被害者だったら、\\n 何日もの間、自由に館の中を動き回れないと思うし……」",
"332000532_34": "「……それじゃ、原因はもしかして、その幽霊?」",
"332000532_35": "「まだ、わからないけど、でも、そうなのかも……」",
"332000532_36": "「ねえ。わたし、どうすればいいのかな?」",
"332000532_37": "「どうって?」",
"332000532_38": "「その子が原因で、沢山の人たちが閉じ込められてるなら、\\n 倒さないといけない相手ってことだよね」",
"332000532_39": "「それはわかってるんだけど……。\\n 本当にそれでいいのかなって」",
"332000532_40": "「それに、わたしたちを狙っているのなら、\\n その子も、もっとわかりやすい形で襲ってこないかな」",
"332000532_41": "「単にわたしが、そうであってほしいって\\n そう思ってるだけなのかもしれないけど……」",
"332000532_42": "「あの子が幽霊なのかもって考えた時、響だったら、\\n どうするのかなって、ちょっと思ったの」",
"332000532_43": "「わたしだったらかー……」",
"332000532_44": "「わたしは直接会ってないから、\\n 実際のところはわからないけど」",
"332000532_45": "「でも、もしその子が何かに困ってるなら、助けたいかな」",
"332000532_46": "「助け、たい……?」",
"332000532_47": "「うん、もしその子が原因だとしても、\\n その行動には何か理由があると思うんだ」",
"332000532_48": "「だから話を聞いて、困っているなら一緒に悩んで、\\n そして助けたい」",
"332000532_49": "「人間でも幽霊でも人形だって関係ない、困ってて、\\n 誰かに助けてほしい気持ちは、よくわかるから」",
"332000532_50": "「響……」",
"332000532_51": "「これまで戦ってきた人たちにも、\\n みんなそれぞれ、色んな理由があったから……」",
"332000532_52": "「手が届いた人たちもいれば、\\n 間に合わなかった人たちもいるけど……」",
"332000532_53": "「そうだよね。それが響だよねッ!」",
"332000532_54": "(そう、相手が誰であれ、困っていれば必ず手を差し伸べる。\\n それが、わたしの大好きな響――だものね",
"332000532_55": "「ありがとう。\\n わたし頑張るッ」",
"332000532_56": "「うんッ!」",
"332000532_57": "「それじゃ、遅いからこれくらいにするね?」",
"332000532_58": "「あ、その前に」",
"332000532_59": "「どうかしたの?」",
"332000532_60": "「うん、ちょっと、明日からの任務の都合で、\\n これから当分連絡が取れなくなりそうなんだ」",
"332000532_61": "「そうなんだ……仕方ないね」",
"332000532_62": "「交換してもらった人形、未来だと思って頑張るから」",
"332000532_63": "「わたしもだよ。\\n 響がずっと一緒にいてくれるから、頑張れる」",
"332000532_64": "「うん……じゃあ、またね」",
"332000532_65": "「お休み、響」"
}