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JSON
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{
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"333000521_0": "「戻ったよッ!」",
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"333000521_1": "「ただいまです」",
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"333000521_2": "「お疲れさまでした」",
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"333000521_3": "「九皐さん、ゴメン。\\n 任務を達成できなかったよ……」",
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"333000521_4": "「でも、あのまま戦っていたら、\\n わたしたちもただじゃ済まなかった」",
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"333000521_5": "「ヴィマーナに与えたダメージは十分ですよ」",
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"333000521_6": "「それに、2人が無事に戻ってくれることが\\n なにより大事なのですから」",
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"333000521_7": "「ああ、わかってるよ。\\n 離脱の判断は正しかったと思ってる」",
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"333000521_8": "「当面はヴィマーナが、\\n 日本政府や米国政府の戦力に利用されることはないでしょう」",
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"333000521_9": "「なにより、シャロンさんがこちらにいるのです」",
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"333000521_10": "「あの子を、日本や米国の役人どもの\\n 思い通りになんかさせないッ!」",
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"333000521_11": "「わたしたちが護らなきゃ……」",
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"333000521_12": "「2人共、本当にお疲れさまでした。\\n どうぞもう休んでもらって構いませんよ」",
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"333000521_13": "「……それにしても、前は楽勝だったのに\\n あいつらに苦戦させられるなんてな」",
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"333000521_14": "「油断はダメって言ったよ」",
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"333000521_15": "「確かにクリスの言う通りだったッ!\\n あいつら、前とは明らかに違ってたな」",
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"333000521_16": "「うん」",
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"333000521_17": "「それに、大体なんだよ影縫いって……忍術か?\\n 並行世界のオレは、忍者にでも弟子入りしてるってのか?」",
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"333000521_18": "「忍者……、ちょっと会ってみたいかも」",
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"333000521_19": "「それでもクリスが頑張ってくれたから、\\n なんとか任務もうまくいったな」",
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"333000521_20": "「あいつらクリスが遠距離射撃専門だと\\n 完全に思ってたからなッ!」",
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"333000521_21": "「思わせたんだよ」",
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"333000521_22": "「先生が、教えてくれた戦法。\\n 相手に先入観を植え付けて、油断をさせて叩く」",
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"333000521_23": "「先生か……」",
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"333000521_24": "「そういえば、あの3人目、タチバナとか言ってたな」",
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"333000521_25": "「あいつの動き……」",
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"333000521_26": "「うん、わたしたちの動きと似てた」",
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"333000521_27": "「多分、並行世界の先生に教わったんだと思う」",
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"333000521_28": "「向こうの世界にも、先生が……」",
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"333000521_29": "「でも、わたしたちの先生じゃない」",
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"333000521_30": "「ああ、わかってるよ」",
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"333000521_31": "「オレたちの先生は、たった1人なんだからなッ!」",
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"333000521_32": "「…………」"
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