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"404000511_0": "S.O.N.G.襲撃",
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"404000511_1": "「何が起きているッ!?」",
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"404000511_2": "「外部より何者かによる攻撃を受けていますッ!」",
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"404000511_3": "「モニター、出しますッ!」",
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"404000511_4": "「なッ!? この者たちは……」",
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"404000511_5": "「ウロボロス……それに、ベアトリーチェッ!」",
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"404000511_6": "「敵の奇襲だとッ!?」",
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"404000511_7": "「装者たちの拠点、S.O.N.G.本部への強襲を開始しました」",
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"404000511_8": "「そう」",
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"404000511_9": "「装者たちは恐らく今頃、我々が並行世界で召喚した、\\n 世界蛇の欠片ともいうべき蛇の相手をしているころかと」",
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"404000511_10": "「帰る場所が壊されていたら、装者たちは何を思うかしらね?」",
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"404000511_11": "「フフ、それじゃ、わたしも挨拶に行こうかしら」",
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"404000511_12": "「本部機能を破壊させるわけにはいかんッ!\\n 潜航して離脱するんだッ!」",
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"404000511_13": "「ダメですッ! 既に外装に損傷を受けており、\\n 潜航に耐えられませんッ!」",
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"404000511_14": "「くッ……装者たちとの連絡はッ!」",
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"404000511_15": "「無理だ。こちらの通信も封じられているし、\\n 連絡員との接触ができる状況ではない」",
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"404000511_16": "「……質問したい。\\n 襲ってきている敵、あれらはノイズの特性があるのか?」",
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"404000511_17": "「いや、それはない。ガンド――そちら風に言えばカルマノイズの\\n 力を引き出してはいるが、敵を炭化させる力はない」",
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"404000511_18": "「ならば俺が出る。俺が時間を稼ぐ間に、各員、本部離脱の\\n 算段を立てるんだッ!」",
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"404000511_19": "「待ってくださいッ! ノイズの特性は無いとは言え、\\n カルマノイズと同質の瘴気が検出されています」",
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"404000511_20": "「生身での長時間の接触は危険ですッ!」",
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"404000511_21": "「異変を感じたらすぐに退く。\\n それでも、今は少しでも時間を稼がねばならん時だ」",
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"404000511_22": "「そして、装者のいない今、それができるのは俺だけだろう」",
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"404000511_23": "「……わかりました。\\n でも、それならボクは最後まで司令をここからサポートします」",
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"404000511_24": "「エルフナインちゃん、そこは『ボク』じゃなくて\\n 『ボクたち』って言ってね」",
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"404000511_25": "「そうそう。\\n 司令の無茶をサポートするのが俺らの仕事だしね」",
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"404000511_26": "「お前たち……」",
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"404000511_27": "「本部離脱及び本部機能の移転は他の人員に任せます。\\n 司令は心置きなく戦ってください」",
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"404000511_28": "「なんなら、まとめて倒してくれると話が早いんですけどね」",
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"404000511_29": "「フッ……そうだな。\\n ならば今だけは、暴れさせてもらおうッ!」"
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