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"332000751_0": "「ふう。片付いたデスね」",
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"332000751_1": "「あれ? しゃがんで何してるデス?」",
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"332000751_2": "「さっき未来さんが投げてくれたの、小型の通信機みたい」",
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"332000751_3": "「なんデスとッ!?」",
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"332000751_4": "「わざわざ持って来てくれたということは――」",
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"332000751_5": "「これで本部と連絡が取れるってことデスねッ!」",
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"332000751_6": "「本部、聞こえますか?\\n こちら調です」",
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"332000751_7": "「調くんかッ! 切歌くんはッ!?」",
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"332000751_8": "「アタシもいるデス」",
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"332000751_9": "「2人とも無事か。正気に戻ったんだな」",
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"332000751_10": "「一体どうなったか教えてほしいデス」",
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"332000751_11": "「その前に、先ほど未来くんからの通信と映像が突然途絶えた。\\n 何があった?」",
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"332000751_12": "「急に落下し始めたと思ったら、\\n すぐに画面がブラックアウトしたんだ」",
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"332000751_13": "「それが、未来さんの足下に急に穴ができて……」",
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"332000751_14": "「落ちてった後、その穴が塞がったデスよッ!」",
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"332000751_15": "「それでは、未来くんは行方不明に……?」",
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"332000751_16": "「わたしたちを助けに来てくれたのに……ごめんなさい」",
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"332000751_17": "「面目ないデス……」",
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"332000751_18": "「いや、君たちのせいではない。\\n 未来くんのことは心配ではあるが……」",
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"332000751_19": "「ところで、君たちはどこまでのことを覚えている?」",
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"332000751_20": "「え? ええと……そういえば――」",
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"332000751_21": "「確か、夜中に館の前で気づいて、\\n 調と2人で中に入ったデスよね?」",
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"332000751_22": "「うん、それから、\\n 館の中に入って、あの女の子を追いかけて走って――」",
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"332000751_23": "「捕まえたって思ったら――」",
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"332000751_24": "「そうだ、あの子が、あの人形の姿に変わったデスッ!」",
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"332000751_25": "「うん、あの椅子に座ってた人形ッ!」",
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"332000751_26": "「少女がアナベル人形に、だと?」",
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"332000751_27": "「もしかして……あの少女は、アナベル人形と同一の存在\\n なのかもしれません……」",
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"332000751_28": "「なんだとッ!?」"
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