94 lines
6.8 KiB
JSON
94 lines
6.8 KiB
JSON
{
|
||
"339000632_0": "「ブンギャアアァァ――ッ!」",
|
||
"339000632_1": "「ぐぁッ!」",
|
||
"339000632_2": "「大丈夫ですかッ!」",
|
||
"339000632_3": "「くッ……人を心配する暇があるなら、奴を攻撃しろ……」",
|
||
"339000632_4": "「けど――」",
|
||
"339000632_5": "「ブィギャアァ――」",
|
||
"339000632_6": "「――ッ! 危なかった……」",
|
||
"339000632_7": "「ブィギャアァ――」",
|
||
"339000632_8": "「やめなさいッ!」",
|
||
"339000632_9": "「――ッ! グゥ……フィギュアァッ!」",
|
||
"339000632_10": "「ダメ……攻撃が通じてないみたい……」",
|
||
"339000632_11": "「注意を引くことができれば十分……ッ!」",
|
||
"339000632_12": "「グゥ……ブィ……アァ~」",
|
||
"339000632_13": "「……何? 何か言おうとしているの?」",
|
||
"339000632_14": "「危ないぞッ! 油断するなッ!」",
|
||
"339000632_15": "「ねえ……もし言いたいことがあるなら――」",
|
||
"339000632_16": "「フィギャアァァ――ッ!」",
|
||
"339000632_17": "「くッ――」",
|
||
"339000632_18": "「気をつけろッ! 続けて来るぞッ!」",
|
||
"339000632_19": "「させないデスよッ!」",
|
||
"339000632_20": "「イブャギャアァ――」",
|
||
"339000632_21": "「えッ……切ちゃんの攻撃が\\n イフロ星人に通じた?」",
|
||
"339000632_22": "「本当にちょっとだけみたいデスけど……」",
|
||
"339000632_23": "(なんで切ちゃんだけ……?\\n わたしたちと何が違うの?)",
|
||
"339000632_24": "「どうなってるんだよ……、\\n 前よりも遥かに強くなってるじゃないか」",
|
||
"339000632_25": "「厄介な相手だな……」",
|
||
"339000632_26": "「ブィギャアァ――」",
|
||
"339000632_27": "「嘆いていてもやられるだけだッ!\\n 攻撃の手を緩めるなッ!」",
|
||
"339000632_28": "「わかってますってッ!」",
|
||
"339000632_29": "「はあぁ――ッ!」",
|
||
"339000632_30": "「てやあぁ――ッ!」",
|
||
"339000632_31": "「イギャアアァァ――」",
|
||
"339000632_32": "(あの2人、わたしたちよりも攻撃が通じてる……。\\n これがスペシウムエネルギーの力?)",
|
||
"339000632_33": "(でも、それなら切ちゃんはなんで……?)",
|
||
"339000632_34": "(そういえば、諸星って人と切ちゃんが競り合った時、\\n 切ちゃんのギアが何か反応していたけれど……)",
|
||
"339000632_35": "「ブィギャアアァァ――ッ! ブギャアアァァ――」",
|
||
"339000632_36": "「……ッ! なんて威力だ……。\\n しかも無軌道に、好き放題やりやがって……」",
|
||
"339000632_37": "「参っちゃいますね……。これじゃ迂闊に飛び込めませんよ」",
|
||
"339000632_38": "「そんなに暴れたいのかよ……」",
|
||
"339000632_39": "「違う……これがあの子の意思のはずがない……」",
|
||
"339000632_40": "「ブィグ……ギャイィ……イァ~……」",
|
||
"339000632_41": "「なんだ? 急に動かなくなったぞ……」",
|
||
"339000632_42": "「疲れたんですかね?」",
|
||
"339000632_43": "「それにしては様子がおかしいと思うけど……」",
|
||
"339000632_44": "「ブィ……ギャ……イァァ~……」",
|
||
"339000632_45": "「唄っている……伝えようとしているんだわッ!」",
|
||
"339000632_46": "「すごく苦しそう……」",
|
||
"339000632_47": "「悲しそうにも聞こえるデス……ッ!」",
|
||
"339000632_48": "「愚図がッ! 何をしている……ッ!」",
|
||
"339000632_49": "「イアァ~……アァ~……」",
|
||
"339000632_50": "「もういいわッ! 無理に戦おうとしなくていいのよッ!」",
|
||
"339000632_51": "「やっぱり、イフロ星人は戦いたくないんじゃ……」",
|
||
"339000632_52": "「あッ――」",
|
||
"339000632_53": "「擬態になったり、元の姿に戻ったり……」",
|
||
"339000632_54": "「一体何をしているんだ?」",
|
||
"339000632_55": "「自分の身体機能をコントロールできていないのか……?」",
|
||
"339000632_56": "「あの子は、ただ操られているだけなのッ!\\n あいつに――あの老人にッ!」",
|
||
"339000632_57": "「ククク……」",
|
||
"339000632_58": "「グハハハハハッ!」",
|
||
"339000632_59": "「――異星人ッ!?」",
|
||
"339000632_60": "「お前はッ!?」",
|
||
"339000632_61": "「もはや擬態している意味もないなッ!\\n ウルトラマンども、俺の姿に見覚えがあるだろッ!」",
|
||
"339000632_62": "「ノラザム星人か……ッ!」",
|
||
"339000632_63": "「そうだ。同胞をお前たちに殺された……、\\n 俺はその復讐に来たのだッ!」",
|
||
"339000632_64": "「復讐だと? ふざけたことをほざくなッ!\\n 畜生以下のクソ異星人がッ!」",
|
||
"339000632_65": "「貴様らが手にかけた地球人は、\\n その何倍にも上るんだぞッ!」",
|
||
"339000632_66": "「地球人のような下等生物、\\n 俺たちの餌になれただけマシと思えッ!」",
|
||
"339000632_67": "「なんだと、こいつ……」",
|
||
"339000632_68": "「クズ野郎が……」",
|
||
"339000632_69": "「今すぐ叩き潰してやる……ッ!」",
|
||
"339000632_70": "「それはこちらの台詞だッ!」",
|
||
"339000632_71": "「行けッ!\\n 奴らを血祭りにあげろッ!!」",
|
||
"339000632_72": "「イアァ……アァ……」",
|
||
"339000632_73": "「く――何をッ!? やめなさいッ!」",
|
||
"339000632_74": "「行けと言っているのだッ!」",
|
||
"339000632_75": "「イアァ~……アァ~……」",
|
||
"339000632_76": "「唄ってるデスよッ!」",
|
||
"339000632_77": "「うん、嫌がっているのがわかる」",
|
||
"339000632_78": "「馬鹿が……俺の命令が理解できないのかッ!\\n 行けと言っているんだッ!」",
|
||
"339000632_79": "「アァ~……イアァ……」",
|
||
"339000632_80": "「あ……あぁ……うぅ……」",
|
||
"339000632_81": "「…………」",
|
||
"339000632_82": "「助けて……」",
|
||
"339000632_83": "「――ッ!」",
|
||
"339000632_84": "「使えぬ愚図が……、\\n また調整が必要か……ッ!」",
|
||
"339000632_85": "「待ちなさいッ!」",
|
||
"339000632_86": "「命拾いしたな。\\n だが、必ずお前たちを殺す。待っていろウルトラマンッ!」",
|
||
"339000632_87": "「なッ! あの子を連れて……」",
|
||
"339000632_88": "「チッ……ふざけやがって……ッ!」",
|
||
"339000632_89": "「…………」",
|
||
"339000632_90": "(あの子は、はっきりと助けを求めていたのに……、\\n 助けてって言っていたのに……)",
|
||
"339000632_91": "(わたしはその声に応じることができなかった……)"
|
||
} |