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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"334000121_0": "「ここが巨人島か。普通にのどかな島っぽいけど……」",
"334000121_1": "「まずは村へと向かおう。島民はそこにいるはずだ」",
"334000121_2": "「巨人もいるかもしれないな……」",
"334000121_3": "「そうだね。巨人はどうして島の人を襲ったのか、\\n 直接聞いたらわかるかな」",
"334000121_4": "「あのな、そんなのんきなことやってる状況かよ。\\n 戦場で何をバカなことをって言われたいのか」",
"334000121_5": "「そ、それは嫌だけど……。巨人っていうくらいだから、\\n 人と同じように話すことも出来るかなって」",
"334000121_6": "「いずれにしても、まずはその正体をこの目で見定める\\n 必要があるな。……見えてきたぞ。あの村だ」",
"334000121_7": "「ひどい……」",
"334000121_8": "「襲われたっていうのは本当みたいだな。\\n おまけにこの足跡……」",
"334000121_9": "「これが、巨人の……ッ!」",
"334000121_10": "「急いで村を調べるぞ。\\n 生存者がいるかもしれないッ」",
"334000121_11": "「わかりました。あっちを見てきますッ!」",
"334000121_12": "「……そっちはどうだ?」",
"334000121_13": "「残念だが、生存者はいなかった。だが、遺体も無い。\\n ところどころに血痕が見つかっただけだ」",
"334000121_14": "「こっちもです。ということはみんな、\\n 襲われたけど逃げられたっていうことでしょうか」",
"334000121_15": "「かもしれないな。\\n 村から逃げて、どこかに隠れているかもしれない」",
"334000121_16": "「足跡を辿ってみよう。巨人が逃げる島民たちを\\n 追ったとするなら、どちらもその先にいるはずだ」",
"334000121_17": "「はい、行ってみましょうッ!」",
"334000121_18": "「誰かーッ! 誰かいませんかーッ!」",
"334000121_19": "「誰も見当たらないな」",
"334000121_20": "「かなり内陸の方まで進んだと思うが……」",
"334000121_21": "「きっともっと奥の方まで逃げているんですよッ!」",
"334000121_22": "「……そうだな。さらに奥まで進んで……」",
"334000121_23": "「だ、誰か、誰かいるのかッ!」",
"334000121_24": "「この声はッ! 島の人のッ!?」",
"334000121_25": "「あそこだッ! やっぱり無事なやつがいたんだな。\\n おーい、こっちだッ 今助けてやるから――」",
"334000121_26": "「……あの男性の後ろ、何かいるぞッ!」",
"334000121_27": "「あれは……巨人ッ!?」",
"334000121_28": "「まずい、彼が捕まる……ッ!」",
"334000121_29": "「は、離せッ! た、助けてくれえええッ!」",
"334000121_30": "「え……」",
"334000121_31": "「巨人が、人を食べて――ッ!?」",
"334000121_32": "「く――ッ!\\n そうか、村に遺体が無かったのは……ッ」",
"334000121_33": "「間に合わなかった……。\\n わたしたちに助けを求めていたのに……」",
"334000121_34": "「この音はッ!?」",
"334000121_35": "「今度はなんだよッ!?」",
"334000121_36": "「森の奥からだ。来るぞッ!」",
"334000121_37": "「巨人の群れッ! まだこんなにいやがったのかッ!」",
"334000121_38": "「おい……、この数はちょっとまずいんじゃないかッ!?」",
"334000121_39": "「こちらに向かって一直線に……。\\n わたしたちのことも捕食しようというわけかッ」",
"334000121_40": "「待ってッ! どうしてあなたたちは人を襲うの?\\n 何か理由があるなら――」",
"334000121_41": "「うわ――ッ!? は、離してッ!」",
"334000121_42": "「立花……ッ!」",
"334000121_43": "「あのバカ、言わんこっちゃないッ!」",
"334000121_44": "「そんなバカでも、お前らに食わせてやるかよッ!」",
"334000121_45": "「――とッ! ありがとう、クリスちゃんッ!」",
"334000121_46": "「どうやら話の通じる相手ではなかったようだ」",
"334000121_47": "「ああ。完全に化け物だな。このバカのこと、捕食対象として\\n しか見てなかったみたいだ。きっと他の島民も……」",
"334000121_48": "「……うん。放っておいたら、\\n まだ生き残っている人を食べに行くかもしれない」",
"334000121_49": "「わたしたちがここで止めようッ!」"
}