xdutranslations/Missions/event032/333000221_translations_jpn.json
2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"333000221_0": "「任務完了ッ! ってことで、まずは報告に行こうッ!」",
"333000221_1": "「……ちょっと待って」",
"333000221_2": "「ん? 先にメシに行きたいのか?\\n まったく、クリスは食いしん坊だなー」",
"333000221_3": "「違う。\\n 怪我、してるでしょ」",
"333000221_4": "「こんなの傷のうちに入らないって」",
"333000221_5": "「いいから。治療」",
"333000221_6": "「擦り傷切り傷、舐めれば治ると言うだろう?」",
"333000221_7": "「ダメ」",
"333000221_8": "「ハハッ、クリスには敵わないな」",
"333000221_9": "「……ほら」",
"333000221_10": "「はいはい」",
"333000221_11": "「翼は大丈夫だった?」",
"333000221_12": "「だから、こんな傷、大したことないって」",
"333000221_13": "「並行世界の自分と出会ったんだよ?」",
"333000221_14": "「確かに焦ったけどさ」",
"333000221_15": "「わたしは怖かったよ……」",
"333000221_16": "「大丈夫だって。\\n オレたちのほうが強かったし」",
"333000221_17": "「…………」",
"333000221_18": "「戻りましたね。\\n 装者の人は発令所まで来てもらえますか」",
"333000221_19": "「オーケー、すぐに行くッ!」",
"333000221_20": "「……ちょっとッ!」",
"333000221_21": "「やっぱり先に報告しちゃおう。\\n そんな時間もかからないだろうしッ」",
"333000221_22": "「まったく、翼は……」",
"333000221_23": "「無事に聖遺物の奪取に成功したよ、九皐さん。\\n だけど……」",
"333000221_24": "「探していたモノではありませんでしたね」",
"333000221_25": "「その通り。また、ハズレだったよ……。\\n 手がかりも無しだ」",
"333000221_26": "「でも、成功は成功」",
"333000221_27": "「その通りです。気に病むことではありません」",
"333000221_28": "「おや? 負傷しているのですか?」",
"333000221_29": "「心配ないって、\\n 怪我はツバつけとけば治る程度だよッ」",
"333000221_30": "「怪我がけがれる」",
"333000221_31": "「ハッハッハッ! 相変わらずクリスは面白いなッ!」",
"333000221_32": "「…………」",
"333000221_33": "「とにかく大した怪我じゃなくて良かったです」",
"333000221_34": "「あの……」",
"333000221_35": "「どうかしました?」",
"333000221_36": "「敵に、装者が。\\n それも、わたしと翼の……」",
"333000221_37": "「そうそう、見た目だけはそっくりだったな。\\n まるで鏡を見てるみたいだったッ」",
"333000221_38": "「並行世界の装者――、\\n 戦うはめになってしまいましたか」",
"333000221_39": "「しかも、よりによって\\n 翼さんとクリスさんが現れるとは……」",
"333000221_40": "(二課が、並行世界の装者と協力体制にあるのは、\\n 噂通りだったようですね",
"333000221_41": "(並行世界などという眉唾物が存在した\\n 事実だけでも驚きだったのに……",
"333000221_42": "(……伏せた札は悟らせない。流石は、風鳴八紘ですね。\\n もっとも、こちらとてそれは同じですが",
"333000221_43": "「――それで、おふたりとも大丈夫でしたか?」",
"333000221_44": "「やっぱり自分と同じ顔のやつを相手にするっていうのは、\\n 良い気分じゃないな」",
"333000221_45": "「それに、二課の命令なんかに従って、聖遺物の護衛なんかしてるし、\\n 正直ムカついたよ」",
"333000221_46": "「わたしも……なんだか嫌な気分だった。\\n 乱暴だし……」",
"333000221_47": "「もう1人の自分と相対するなど、本来あり得ないことです。\\n 強い不快感を抱くのも不思議はないですね」",
"333000221_48": "「任務のせいで気が立ってたのかも」",
"333000221_49": "「…………」",
"333000221_50": "「ハハッ、九皐さんもクリスみたいな心配するんだな。\\n あのくらいなら余裕だねッ」",
"333000221_51": "「そうですか……流石は翼さんですね」",
"333000221_52": "「それでも、並行世界のわたしたちは、要警戒」",
"333000221_53": "「弱そう、って言ってた割に、\\n ずいぶんと向こうを買ってるんだな」",
"333000221_54": "「…………」",
"333000221_55": "「クリスさんの言う通りです。\\n とにかく、警戒はしておきましょう」",
"333000221_56": "「どうぞ、こちらへ」",
"333000221_57": "「でも……あの……」",
"333000221_58": "「来ましたね」",
"333000221_59": "「ああッ、自分の家だと思ってくつろぐといいぞッ!」",
"333000221_60": "「うん」",
"333000221_61": "「ようこそ、我ら『影護』へ。\\n 私たちはあなたを歓迎しますよ」",
"333000221_62": "「カゲモリ……?」"
}