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2021-02-15 14:14:05 +01:00

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{
"355000521_0": "「……パパ……」",
"355000521_1": "「マスター……?」",
"355000521_2": "「すぅ……すぅ……」",
"355000521_3": "「寝言か。\\n 今は、ゆっくりとお休みください」",
"355000521_4": "「キャロルは大丈夫か?」",
"355000521_5": "「ああ。ぐっすり眠っている」",
"355000521_6": "「改めて――、\\n このような休息の場所を与えてもらい、感謝する」",
"355000521_7": "「二課にゆかりのある研究所で\\n きちんとした宿泊施設には及ばないがな」",
"355000521_8": "「ともかく、あなた方が休めて良かった」",
"355000521_9": "「あの時、気配を感じ何者かと身構えたものだが、\\n あなたたちだったとはな」",
"355000521_10": "「いきなり『私が相手だッ!』だもの、\\n ビックリしたわよ」",
"355000521_11": "「だけど、事情を聞けば、\\n 警戒するのも仕方なし、という感じなのデス」",
"355000521_12": "「うん、救援要請を受けて駆けつけたはいいけど、\\n そこまでの事態だったなんて――」",
"355000521_13": "「その件だが、\\n なぜ、並行世界の装者である、あなたたちがここに」",
"355000521_14": "「だからこそ、よ」",
"355000521_15": "「錬金術師協会のメンバーから\\n 二課に救援要請があったの」",
"355000521_16": "「本来なら二課の装者である奏が動くところだが、\\n そう簡単にはいかないようでな」",
"355000521_17": "「二課と協力関係にあるとはいえ、\\n 錬金術師協会は秘密結社だものね」",
"355000521_18": "「救援を出すにもそれなりに手続きがいるわ」",
"355000521_19": "「そこで、アタシたちに、\\n さらに救援要請があったというわけデスねッ」",
"355000521_20": "「並行世界のわたしたちなら、ある程度自由に動ける」",
"355000521_21": "「これぞ、ルールの抜け道を突く\\n ブラインドデートってやつデースッ」",
"355000521_22": "「ブラインドスポットだよ、切ちゃん……」",
"355000521_23": "「何度も共に戦った錬金術師協会だ。黙って放っておくわけには\\n いかないと、我々の司令も判断を下した」",
"355000521_24": "「だけど、来て正解だったわ」",
"355000521_25": "「あなたもすっかり傷だらけで、\\n よほど激しい戦いだったのね……」",
"355000521_26": "「ああ……。\\n マスターですら、手酷い傷を負うほどの強敵ということだ」",
"355000521_27": "「そのようね。\\n 無事とはいかなくても、こうして合流できてよかったわ」",
"355000521_28": "「デスねッ!\\n あっちでポーズをとってるみんなも……」",
"355000521_29": "「じっとしていると、本当に人形みたいね」",
"355000521_30": "「本当も何も、ガリィちゃんたちお人形だし」",
"355000521_31": "「だけど動くゾ。回れるゾッ!」",
"355000521_32": "「ミカ、お静かに。マスターがお休み中よ」",
"355000521_33": "「そうだったゾ。またじっとしておくゾ」",
"355000521_34": "「――ッ!」",
"355000521_35": "「アルカ・ノイズが観測されましたッ!\\n 北方より現れ、この街を目指し南下していると――」",
"355000521_36": "「錬金術師協会のある方角からだ。\\n ということは、本部も敵の手に堕ちたか……」",
"355000521_37": "「マスターが遠くまで逃げられていないと見て\\n ローラー作戦であぶりだす腹積もりみたいですね」",
"355000521_38": "「迎え撃とう。\\n この街に到達する前に殲滅しないと、大きな被害が出る」",
"355000521_39": "「何としても阻止するデスよッ!」",
"355000521_40": "「ええ、行きましょうッ!」",
"355000521_41": "「私たちも出ます。\\n ――が、レイア、あなたは留守番ですよ」",
"355000521_42": "「ええ。まだ修復が完了していないものね」",
"355000521_43": "「わかった。\\n だが、マスターの護衛は任せてくれ」",
"355000521_44": "「決まったわね。さあ、出るわよッ!」"
}