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JSON
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{
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"402001132_0": "「落ちなさいッ！ はあ――ッ！」",
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"402001132_1": "「いただきデスッ！」",
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"402001132_2": "「もう１体もッ！」",
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"402001132_3": "（わたしも、姉さんやみんなの力にッ！）",
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"402001132_4": "「そんな、外れたッ！？」",
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"402001132_5": "「シュルシャガナの広範囲攻撃ならッ！」",
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"402001132_6": "「まだ足りないッ！ セレナも追撃をッ！」",
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"402001132_7": "「は、はいッ！」",
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"402001132_8": "「――セレナッ！」",
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"402001132_9": "「――大丈夫？ 怪我はない？」",
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"402001132_10": "「うん……ごめんなさい」",
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"402001132_11": "「気にしなくていいわ。\\n 調ッ！ そっちに行ったわよッ！」",
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"402001132_12": "「これでッ！」",
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"402001132_13": "「妙なネフィリムで驚いたけど、なんとかなったね」",
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"402001132_14": "「誰がこんなの作ったデス。\\n 趣味悪すぎデスよ……」",
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"402001132_15": "「わたしもそう思うわ」",
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"402001132_16": "「…………」",
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"402001132_17": "「……セレナ、どうかした？」",
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"402001132_18": "「……ううん、なんでもない」",
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"402001132_19": "（姉さんに護ってもらえることは、嬉しい。\\n でも……）",
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"402001132_20": "（庇ってもらうばかりのわたしじゃ、不甲斐なくて……ッ！）",
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"402001132_21": "「あいつ……、\\n まるで昔のオレみたいだ……」",
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"402001132_22": "「助けられて、気に掛けられて嬉しい気持ちと、\\n 助けられる自分が不甲斐なくて悔しい気持ち……」",
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"402001132_23": "「そんな複雑な気持ちで、\\n それでも周りのやつに心配かけたくなくて、笑ってる……」",
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"402001132_24": "（半人前の自分が不甲斐ない、仲間の役に立ちたい……）",
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"402001132_25": "（仲間といられるのは嬉しい、大事にされてるのもわかってる、\\n だけど――）",
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"402001132_26": "「……そうだよな。自分だって、仲間を助けたいんだよな。\\n 助けられる一方じゃなくて……」",
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"402001132_27": "（……昔、仲間たちの中で一番未熟で若かったオレを、\\n ちょうどあんな風に周りが気遣ってくれてた……）",
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"402001132_28": "（役に立ちたいというオレを、みんなは急がなくていい。\\n いつか一人前になったら、助けてくれればいいさと言った）",
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"402001132_29": "（それなら、早く一人前になろうと思って、\\n 認められたくて頑張った。けれど――）",
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"402001132_30": "（オレが一人前になって、恩を返そうと思った時には、\\n みんな争いに巻き込まれて、もう誰もいなくなってた――）",
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"402001132_31": "（……永遠なんてない。\\n 急がないと、焦らないと、手遅れになることだってある……）",
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"402001132_32": "「こいつも、オレと同じように1人に……、\\n それとも……」",
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"402001132_33": "「あ、また光が――」",
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"402001132_34": "「もう１つ先に進めたってことでしょうか……」",
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"402001132_35": "「こうして現れる敵を倒していけばいいということみたいね」",
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"402001132_36": "「それならなんとかなるデスかね……」",
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"402001132_37": "「油断はできないけど、こういうのならわかりやすい」",
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"402001132_38": "「ミレニアムパズルがこんなに単純なわけはないだろう。\\n あまり気を緩めるな」",
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"402001132_39": "「もっと強い敵や、難しい問題が出てくるかもしれないですね」",
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"402001132_40": "「まあ、来る前から悩んでも仕方ないわ。\\n 先に進みましょう」",
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"402001132_41": "「そうだな。進めば自ずとわかるだろう」"
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