xdutranslations/Missions/main_eo03/506000831_translations_jpn.json
2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"506000831_0": "「キョウさん、ヨウさん……」",
"506000831_1": "「お礼を言えばいいのか、謝ればいいのか、\\n わからないデス……」",
"506000831_2": "「いいんだ、わかっていたことだ」",
"506000831_3": "「どれだけ望み目指そうとも、人の力では覆らないもの……\\n それを摂理と呼ぶのだから」",
"506000831_4": "「神はわたしたちの世界に終わりを――死を定めた。\\n それが避けられないことなど、誰もが理解していたんです」",
"506000831_5": "「それでも望んだ、その報いがあの世界。\\n なのにわたしたちはまだ諦められなかった」",
"506000831_6": "「奪うことでしか生きられない世界が、\\n 他の星にまでその摂理を押し付けようとしてしまった」",
"506000831_7": "「その報いを受けただけなんだ」",
"506000831_8": "「カヴァーチャ・システムを打ち砕き、\\n 奪った星命力を失った」",
"506000831_9": "「わたしたちの世界は、今度こそ終わる。",
"506000831_10": " いいえ、わたしたちが終わらせた」",
"506000831_11": "「もう奪いたくないから、\\n 奪うことでしか作り出せない<ruby=みらい>未来</ruby>を否定したから――」",
"506000831_12": "「世界を終わらせることで、\\n 全ての世界を滅ぼすという暴挙を止めることしかできなかった……」",
"506000831_13": "「残り少ない生命で、\\n 少しでも贖罪を為せたのなら、それを喜ぶとします」",
"506000831_14": "「あたしたちの世界のこと、どうか、忘れないでくれ。\\n どん底まで落ちながらも、ゆえにこそと戦って――」",
"506000831_15": "「最後には誰かの<ruby=みらい>未来</ruby>を祈ることができた、\\n あの世界のことを」",
"506000831_16": "「――どれだけ苦しくても、\\n 受け入れなければならないことが、ある」",
"506000831_17": "「でも、だからって……\\n これで終わりなんて、あんまりデス……」",
"506000831_18": "「……ううん、違う。\\n これで終わりなんかじゃない」",
"506000831_19": "「うん、まだ終わってなんかいないよ。\\n ――絶対に」"
}