xdutranslations/Missions/main_eo03/506000822_translations_jpn.json
2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"506000822_0": "「はぁぁぁッ!」",
"506000822_1": "「そこデスッ!」",
"506000822_2": "「さっぱり手応えがないデスッ!?」",
"506000822_3": "「どういう手品かしらないが、\\n こいつも消せるのかよッ」",
"506000822_4": "「この感じ、防いでるんじゃない……?\\n 攻撃のエネルギーが吸収されて――ッ」",
"506000822_5": "「そう簡単にはッ!」",
"506000822_6": "「ぐッ……防いだだけで力が抜けていく……ッ!",
"506000822_7": " これはドッペルゲンガーと同じ、いいえ、もっと強力なッ!」",
"506000822_8": "「攻撃のエネルギーを吸収し、防いだとて生命力が奪われる。\\n これが『略奪』の本質かッ」",
"506000822_9": "「直撃した地面が崩れていく……。\\n 崩壊していくあの星のようにッ」",
"506000822_10": "「わたしたちが避けてしまったら、\\n この星の星命力が奪われるんだッ」",
"506000822_11": "「くッ! 厄介な相手ね……ッ!」",
"506000822_12": "「カヴァーチャ。あなたたちの願いはわたしたちと同じだった。\\n 世界を護りたい、ただそれだけの想い」",
"506000822_13": "「それがこんな悲しい力に堕ちてしまった\\n ただ奪ったところで、星の命を短くするだけの絶望に」",
"506000822_14": "「振るうたびに誰もが不幸になる。\\n そんな力――そんな想いは願いのままではいられないッ」",
"506000822_15": "「恵まれた世界だけじゃない、見放された世界すら、\\n 自分たちと同じ場所に堕とそうとする、過去からの呪縛だッ」",
"506000822_16": "「お願いしますッ!\\n 一瞬でいい、わたしたちにチャンスをッ」",
"506000822_17": "「あたしたちがあいつの目を覚ましてみせるッ!」",
"506000822_18": "「そういうことならッ、\\n 出し惜しみはなしだッ」",
"506000822_19": "「この場に立てぬ友の想いが剣に宿るッ!\\n この一撃の重さ、侮ってくれるなッ」",
"506000822_20": "「ギアの攻撃が通らないとしても、\\n この星の怒りならばッ」",
"506000822_21": "「3方向から、同時にッ!」",
"506000822_22": "「そうやって何でもかんでも、\\n 防げるもんデスかッ」",
"506000822_23": "「――――ッ!」",
"506000822_24": "「これでもダメデスかッ!」",
"506000822_25": "「岩の破片も、\\n 力を奪われ砂へと変わる――」",
"506000822_26": "「でも、その足は止まったわねッ!\\n ここが勝機よッ」",
"506000822_27": "「Gatrandis babel ziggurat edenal……\\n Emustolronzen fine el baral zizzl……」",
"506000822_28": "「Gatrandis babel ziggurat edenal……\\n Emustolronzen fine el zizzl……」",
"506000822_29": "「「S2CA――ツインブレイクッ」」",
"506000822_30": "「――――ッ!!!」",
"506000822_31": "「攻撃が飲み込まれるッ!\\n でもッ 歌が背中を押してくれるッ」",
"506000822_32": "「今も響いてるんだ……わたしたちだけじゃない……",
"506000822_33": " ――生きたいと願う、全ての人の歌がッッ!!」",
"506000822_34": "「わたしたちの絶唱をッ!!\\n 『亡霊』がッ 奪えるもんかあああぁぁッ」",
"506000822_35": "「――――ッ!?」",
"506000822_36": "「お願い、あなたたちの思いで――」",
"506000822_37": "「――あの星が辿ろうとしている歴史を、変えるんだッ!」",
"506000822_38": "「何も為せなかったわたしたちを、\\n 信じて任せてくれた人たちがいる」",
"506000822_39": "「そしてあの世界のみんなが、\\n こんなあたしたちを信じてくれていたッ」",
"506000822_40": "「わたしたちは今度こそ見せなきゃいけない\\n 何にも縛られず、何も恐れず、<ruby=みらい>未来</ruby>を信じる英雄の背中をッ!」",
"506000822_41": "「「おおおおお――ッ!!!」」",
"506000822_42": "「――――ッ!」",
"506000822_43": "「キョウちゃん、ヨウちゃん――ッ!?」",
"506000822_44": "「そんなッ!?\\n カヴァーチャに飲み込まれちゃうッ」",
"506000822_45": "「侵食……",
"506000822_46": " だがッッ!!!」",
"506000822_47": "「この胸には<ruby=みらい>未来</ruby>を願う想いがッ!!\\n 友に教えられた、立ち上がる力が溢れているッ」",
"506000822_48": "「さあ、奪えるものなら奪いきってみせなさいッ!\\n わたしたちの願いをッ <ruby=みらい>未来</ruby>への祈りをッ!!!」",
"506000822_49": "「過去を越えて進む、この想いをッ!\\n 歪んだ呪い如きが食らえるものならばッ」",
"506000822_50": "「英雄にならなきゃいけないからじゃないッ!\\n 互いがそう願うから、わたしたちは人で人ッ」",
"506000822_51": "「これが――」",
"506000822_52": "「「おまえが選んだ『英雄』の歌だ――ッ!!!」」",
"506000822_53": "「――――ッ!!!!!!!!!」",
"506000822_54": "「なんて爆発……ッ!\\n 空気が、震えてる……ッ」",
"506000822_55": "「これは……相反する想いの圧力に耐えられず、\\n 内側から破裂した、のか……」",
"506000822_56": "「あれも、元は『世界を救いたい』という願いの累積……\\n だからこそ、ということね……」",
"506000822_57": "「やれやれ。何でもかんでも奪って行くヤツも、\\n バカデカい英雄の想いまでは持っていけなかったか」",
"506000822_58": "「あんなにまっすぐな2人の気持ちが\\n 悪い想いに塗りつぶされるわけがないんデスッ」",
"506000822_59": "「はあ、はあ……\\n ……カヴァーチャ…………すまない……」",
"506000822_60": "「……わたしたちは……\\n ……わかっていても……こうするしか……ッ」",
"506000822_61": "「敵性存在の消滅を確認ッ!\\n みなさん、ご無事ですかッ」",
"506000822_62": "「はい、2人が倒してくれましたッ!\\n あとは星の命を、星命力の流出を止めないと……」",
"506000822_63": "「それが、流出の勢いが止まって――、\\n いいえ、止まっただけじゃありませんッ」",
"506000822_64": "「この星の星命力に、急速な増加を観測ッ!」",
"506000822_65": "「アーティファクトホールへ流れ出していたエネルギーが、\\n こちらの世界へと戻っていますッ」",
"506000822_66": "「あの、あのですねッ! この世界だけじゃありませんッ!\\n 流れが、宇宙のあちこちへと……ッ」",
"506000822_67": "「じゃあ――ッ!」",
"506000822_68": "「この世界は……\\n 並行世界は、助かったんだッ」",
"506000822_69": "「……力は、低いところに流れる。\\n でも、溢れるしかないのなら、その力は……」",
"506000822_70": "「……ああ、正しき場所へ。\\n ……全てはあるべき場所に、か」",
"506000822_71": "「終わったんだな、全て……」",
"506000822_72": "「そうだね。わたしたちの戦いも、\\n …………世界の、<ruby=みらい>未来</ruby>も……」",
"506000822_73": "「…………ッ!」"
}