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"506000612_0": "「止まれええぇぇッ!!!」",
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"506000612_1": "「いつまで暴れてんだ、\\n 自分の意志を取り戻せッ!」",
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"506000612_2": "「「ソノ、歌がッ! セカイをホロぼすッ!\\n カミにみはなサレルッ!!!」」",
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"506000612_3": "「2人はやらせない――ッ!」",
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"506000612_4": "「「が、アアアァッ!?」」",
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"506000612_5": "「――ッ!?\\n 届いたッ!」",
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"506000612_6": "「今の、見たなッ!?」",
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"506000612_7": "「はい、もしかしたら、\\n わたしのギアなら攻撃が通るかもしれませんッ!」",
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"506000612_8": "「そのギア、<ruby=シェンショウジン>神獣鏡</ruby>だったな。\\n 確か特性は――」",
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"506000612_9": "「鏡であるが故の、\\n 『あるべきカタチ』を映し出す力ですッ!」",
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"506000612_10": "「……ああ、そうだろうね。あの2人の本当の姿は、\\n あんな英雄モドキじゃないってことか」",
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"506000612_11": "「さすが未来だッ!\\n なら、わたしたちでカヴァーチャの動きを止めればッ!」",
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"506000612_12": "「うん、2人をあるべきカタチに……戻してみせるッ!」",
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"506000612_13": "「上等だッ!」",
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"506000612_14": "「同じギアだ、遠慮せずに唄わせてもらうよ、\\n その拳のガングニールで、ついて来てみせなッ!」",
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"506000612_15": "「はいッ!",
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"506000612_16": " おおおおおおッ!!!」",
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"506000612_17": "「話を聞くたびに、心が近づくたびに、\\n あなたたちが他人だとは思えなかった」",
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"506000612_18": "「世界のためにと戦いながら、\\n 英雄なんだと奮い立ちながら――」",
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"506000612_19": "「隣に立つたった1人のことを思い続けるあなたたちに、\\n どうしようもなく共感していたから」",
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"506000612_20": "「「セカイヲほろボシタッ! \\n シンフォギアがあああああッ!」」",
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"506000612_21": "「ああ、これがシンフォギアさッ!\\n でもお前の知る、世界を壊したシンフォギアとは違うッ!」",
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"506000612_22": "「これがあたしのッ!」",
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"506000612_23": "「わたしのッ!」",
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"506000612_24": "「「ガングニールッ!!!」」",
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"506000612_25": "「「ガアアアッ!?」」",
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"506000612_26": "「だからわかるんだ。2人で1人だと口に出しても、\\n 本当に1つにはなりたくないって」",
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"506000612_27": "「だって2人が1人になってしまったら、もう手を繋げないッ!\\n 大切な人の笑顔を、二度と見られないッ!」",
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"506000612_28": "「「ヤメロッ! いうナッ! ツナギたい、つなゲナイッ!\\n みタい、ミたイ、見たい……見れないのは……厭だッ!!!」」",
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"506000612_29": "「手を繋ぎたいなら、\\n 伸ばせばいいんだよッ!」",
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"506000612_30": "「笑顔が見たいなら、\\n 自分から笑ってやれッ!」",
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"506000612_31": "「「その手伝いならッ!\\n わたしたちは――いくらだって、できるッ!」」",
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"506000612_32": "「「ウあァァァァッ!!!」」",
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"506000612_33": "「お願い、未来ッ!」",
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"506000612_34": "「ぶちかませッッ!!!」",
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"506000612_35": "「取り戻して、本当の想い、本当の姿ッ!\\n あるべきカタチ、2人が……そう在りたいと願う<ruby=みらい>未来</ruby>をッ!」",
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"506000612_36": "「「あ、あぁぁぁぁッ!!!」」",
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"506000612_37": "「――カヴァーチャの姿がッ!」",
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"506000612_38": "「2人に戻ってくれた……ッ!」",
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"506000612_39": "「ヨ、ウ……\\n ああ、ようやく、見えた……ヨウの顔……」",
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"506000612_40": "「キョウ……\\n ……なんて顔、してる、の……」",
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"506000612_41": "「……ヨウ、だって……\\n ……エヘヘ……涙で……顔、ぐちゃぐちゃだよ……」",
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"506000612_42": "「……やれやれ。\\n どうも無事みたいだな」",
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"506000612_43": "「うん、でもどこかで休ませないと。",
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"506000612_44": " 集落に連れて行けば、きっと……」",
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"506000612_45": "「何、だよ……今の……」",
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"506000612_46": "「あ……」",
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"506000612_47": "「カイくんッ! よかったッ!\\n キョウちゃんとヨウちゃんが戻ってきたんだ、だから――」",
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"506000612_48": "「唄いながら戦って、シンフォギアだと声を張り上げて――。\\n あんたたち……カヴァーチャの戦士じゃ、ないのか?」",
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"506000612_49": "「えッ……」",
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"506000612_50": "「シンフォギア……なのか……ッ!?」"
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